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2012.05.04
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2012年5月4日(金) D.C.III ~ダ・カーポIII~ 紹介と、とりあえずの感想

おおまかな紹介タイトル画面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーリー

初音島は昔、一年中桜が咲いていました。一番大きな桜は、願いを叶える魔法の桜と呼ばれていたそうです。

冬のある日。風見学園の新聞部のメンバー(主人公とヒロイン5人)は、魔法の桜の目の前で
桜が一斉に花を咲かせ始めるのを目撃するのです。さらに新聞部のメンバーたちの携帯に「桜が咲いたら、約束のあの場所で――」という謎のメールが届いたのでした。差出人は不明、送信日時は1951年??

キャラクター

てきとうな全身画像はこちら ==> dc3_set.png (1.46MB)

森園 立夏

 

芳乃 シャルル

 

葛木 姫乃

 

瑠川 さら

 

陽ノ下 葵

 

 

とりあえずの感想公式新聞部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甘々な初音島編

ダ・カーポは、ちょっとこそばゆい、学園恋愛アドベンチャーと呼ばれていますが、IIIにもなるとさらにパワーアップしているようで、主人公は毎日のようにおいしいイベントに遭遇するのです。

表示されるCGはきわどいし、文章はそれ以上。この手のゲームの主人公は優遇されているのが当然ですが、特に、シャルルと葵ちゃんの激しいスキンシップは想像以上でした。一日ごとに、床を転げ回りたくなりましたよ。その度に姫乃が不機嫌になるのですが(さらはジト目)、基本的に好意をもってくれていますので、それも楽しいです。

この甘々なドタバタと合わせて、謎のメールと魔法の桜で明らかになっていく事実があり、先が気になってめちゃ楽しめました。

夜は葵ちゃんだけに電話していたのですが(つまり葵ちゃん狙い)、これは罠でした

ダ・カーポシリーズの起源へ

ダ・カーポIIIでは、各ヒロインの前世とも言えるキャラクターのストーリーがメインとなります。そこは魔法学校でして、魔法が当たり前に存在する世界です。一つのアクセントとして良いと思いますが、ちょっとこそばゆい、普通の学園恋愛アドベンチャーではなくなってしまうのです。

生徒会の選挙に出ることになったのですが、投票日は遙か先。激しいスキンシップはなくなりましたし、非公式新聞部との対決のような毎日が気になるようなこともない。ゴールが近づいたと思ったのに、それは蜃気楼で本当は遙か遠くの場所だった……という感じですよ。

ゲームパッケージにも前世のキャラクターが登場していればすんなり納得できたと思うのですが。

感動のストーリー

こそばゆい感じは少ないものの、どのシナリオも感動です(唯一、サラだけは毛色が違いますが……)。

後半で幸せな二人を一気に不幸な展開に突き落とすというのが、泣きゲーのパターンだと思いますが、ダ・カーポIIIの場合は、それ以前からあったヒロインの悲しみの心を主人公(+友人)が協力し、心の問題を乗りこえるところが素晴らしいと思いました。

想いの力が魔法の原動力というのは共通のテーマのようですが、現実も同じで、魔法がなくても想いの力、意志の強さは困難を乗り越える力になると思います。

それにしても、主人公やヒロインの魔法能力が問題解決の鍵になるというストーリー構成は、上手いなぁと関心しきりでした。そして、人は一人ではだめというのも強調されています。

葵ちゃんの魔法能力から導き出される結末についても、想いの力で乗りこえることが出来たと信じたいです。

始まりの物語

願いを叶える枯れない桜があるのがダ・カーポの舞台、初音島。家族や友人、恋人をがお互いを想い合う気持ちは力となる。桜の花びらを見ることで心が和み、一人一人の力は小さくてもみんなの想いの力を集めればみんな幸せになれる、奇跡だって起こせる。こういう考え方って、とても好きです。

枯れない桜の存在理由と、それを目指すことになった理由がリッカのシナリオで語られており涙なしには見られないのですが、リッカ心境の変化もとても共感できて良かったです。さくらさんも元の世界に戻ったあと、家族と一緒に歩みたいと思い不老の魔法を解除したのでしょうか。

気になる葵ちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてダ・カーポ 頭(はじめ)から

これがダ・カーポIIIの最大の特徴だと思いますが、本来のお話はまったくといっていいほど進んでいないのです。まるで、テレビアニメ放映中の劇場版を見に行ったような気分です。終わることのない物語として、結末を描かないのもダ・カーポというゲームタイトルだからこそ、許されるのでしょう(お話自体は綺麗にまとまっていますし)。

一見ハッピーエンドに見えますが、葵ちゃんが転んでいないのに、太もも、わき腹、二の腕などに痣が出来ているのですよね。非常に気になります。

全体としては満足でした。ボリューム満点で、フルプライスと呼ばれている価格帯の水準はクリアしています。余韻がものすごくあり、過去の記憶を持っているメンバーが風見学園でどのように過ごしていくのだろうかと、ふとした時にあれこれ想像していまい、作業が進まないことも。

作品の世界に憧れるという切ない気持ちを味わうのは久々で、初めてONE ~輝く季節へ~をして(古すぎる…)呆然としたことを思い出します。

次の展開まではラジオ

そんな心が苦しい生活の中発見したのが、HiBiKi Radio Stationというインターネットラジオです。

風見学園新聞部というラジオが毎週木曜日に配信されており、そこでは、D.C.IIIのミニドラマや、声優さんのお話などダ・カーポをテーマとしており、とても楽しいので一気に好きになりました。散歩のお供に、にやにやしながら聴いています。

風見学園新聞部 ラジオCD vol.1 風見学園新聞部 ラジオCD vol.2 風見学園新聞部 ラジオCD vol.3
風見学園新聞部 ラジオCD vol.1
風見学園新聞部 ラジオCD vol.2
風見学園新聞部 ラジオCD vol.3

 


2012年4月27日(金) D.C.III ~ダ・カーポIII~ アニメイト限定セット

D.C.III ~ダ・カーポIII~発売です

ついに発売しましたね。今回は、アニメイトで購入しました。
ゲームを予約して買うなんて、何年ぶりでしょうか。

ゲームとおまけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメイトセットでは、ゲーム本体以外にも、いろいろ付いてくるのですが、なんといっても注目は…

森園立夏さんの脱ぎたてオーバーニーソックスでしょう!!

  ニーソテレカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや脱ぎたてって、ニーソックスとかあっても困るでしょう。
……と言いつつも、実物大のオーバーニーソックスを見ていると、何か胸にこみあげてくるものがありますね


2012年3月25日(日) ソフマップ大宮店 サーカスキャラバンに行ってきました

いつのまにか主目的に

最初は、大宮に行くついでに(午後開催だし無料だし)と散策プランを立てていたら、いつのまにか開店直後に整理券を配布する方式に変更に。

やめようかと思いましたが、どんどん気になってしまい、これで定員オーバーになったらくやしいなぁ、と結局早起きで望むことにしました。

実はトークショウ

この手のゲームイベントに参加するのは初めてでしたが、拍手で迎えられた、tororo団長*1によるトークショウの合間にダ・カーポIIIを紹介するという感じでした。
(*1:CIRCUSの代表取締役。サーカスのトップは団長ということで、愛称がtororo団長となっている)

芳乃シャルル役の宮崎羽衣さんも登場しまして、とても華やかに。でもゲームの話は半分くらいかな 覚えていることを順不動で箇条書きにしてみました。

ダ・カーポとは?

願いを叶えるという桜が咲くと、「いいこと」と「わるいこと」が起こる。その悪いことを主人公とヒロインがいっしょになって乗り越えていく話。でも気にしなくていい、IIIから始めても大丈夫。難しく考えることなく、キャラクターがかわいいという動機でOKです。ディズニーと同じく夢売っています、とのことでした。

キャラクターについて

ぱっと見は、ギャルゲーにありがちな定番を集めていると感じるかもしれませんが、プレイしていくと内面が見えてきて、わかりやすいテンプレート化されたキャラクター達でないと、感じることができるそうです。

もう一つの制服

キャラクターの設定パネルで紹介がありましたが、もう一つの制服も紹介。別の舞台も用意されているそうです。

そして実際のゲームをプレイポストカード

ゲームも序盤だけ見ることができましたので、とりとめない感想です。昔から紙芝居ゲームと言われつつも、いろいろ進歩しているんだなぁと、とても新鮮でした。

ナンバリング作品

この手のゲームがヒットしますと、アフターストーリーといわれる作品が発売されるのが、いつからか定番となっています。でも、ときめきメモリアルや、メモリーズオフのように世界観を共有した別作品というのは意外と少ないと思います。

ついにワイド化

画面は16:9のワイド化になっています。時代の流れですので、これ自体はめずらしくないですが、キャラクターがさまざまな方向を向いているのはすごいですね。

服装ごとに斜め姿と後ろ姿を描くのは、立ち絵の数が倍増するので、あまりやっているメーカーはないと思うのですが、全員が正面を向いているゲームと違い、見た目が自然になっています。

バックログ機能を強化

ダ・カーポIIIでは、バックログからその会話シーンにジャンプする機能がついており、忙しいオタクのための機能ということで、一押ししていました。Ctrlキーでのスキップスピードも速く、システム的は快適で問題なさそう。

演出強化

画面切り替えのエフェクトも凝っています。背景が動くシーンや桜の散る演出(作り直したそうです)はもちろんですが、会話しているキャラ以外の、キャラクターのリアクションに注目してほしい、とのことでした。全員が話で盛り上がっているという一体感を大事にしたそうです。

おいしいイベント

どんどんスキップで進めていましたが、時々表示される一枚絵はきわどい格好、うれしいパプニング系が多いように感じました。これはじっくりと見たいですね。

夜の行動整理券

夜寝る前には、電話をする、シャルルと話す、ラジオを聴くが選択できます。

シャルルは2段ベットの上段で寝ているため、直接話すことが出来ます。なんてうらやましい環境なのでしょうか。シャルルは天然のお姉さんっぽいキャラクターなのかな。あとで、宮崎羽衣さんがシャルルの声で「いとこ同士だから結婚できる」と言ってくれましたが、ものすごく可愛い声で、一気に好きになりました。

ここで、誰に電話したいかを宮崎羽衣さんに尋ねたところ、「杉並くんとお話がしたい」というお答え。男とは話せません

そうそう、杉並という男キャラが大人気で、このキャラがいないとダ・カーポじゃないとまで言われているとか。メモオフの稲穂信ですな。

オープニングはアニメーション

この手のゲームは、オープニングムービー付きなのがお約束ですが、ダ・カーポIIIのオープニングムービーはアニメーションになっていました。

……など、動きがあって、すばらしい出来でした。

CIRCUSってダ・カーポ以外ヒットしているという印象がないのですが(失礼)、こんなに制作費をかけて大丈夫なのでしょうか。CMもたくさん流しているそうですし。

No Life Negotiatorのミニライブ

また、次なるゲスト No Life Negotiatorの楓さんが

を歌ってくれました。いい歌でしたが、予習していなかったのでもう覚えていません(すみません)。ハジマリノウタはダ・カーポの第二オープニングだそうです。楓さんはダ・カーポIIIで学園長役の声も当てているそうです。キャラクターカード(ランダム)

最後はじゃんけん大会

最後は、サイン入りポスターとサイン入りシャルルのパネル、そしてキャラバン福島で買ってきたという三万石のままどおる(チョコ味もあり)を商品としたじゃんけん大会でおしまい。当たった方、おめでとうございます。

3月27日にはマスターアップのイベントをニコニコ動画で放送するそうです。どこかのメーカと違い、マスターアップ後に延期はしませんので、ソフマップさん安心してください! とのことでした。

過去にも何度もこういうキャラバンをしているそうで、お祭り好きのメーカーなのでしょうね。また、これから発売にかけていろいろなキャンペーンや発売後もいろいろな展開を考えてるとのことで、とても楽しみです。

数あるギャルゲーの一つとしか、考えていませんでしたが、発売日が待ち遠しくなるというCIRCUSさんの思惑どおりになりました 大満足で、参加してよかったです。


2012年5月25日(金) 角川さんありがとう図書カード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンプティークの読者抽選プレゼントが当たりました。嬉しいよ~


2013年3月1日(金) D.C.III Plus ~ダ・カーポIII プラス~購入D.C.III Plus ~ダ・カーポIII プラス~

ひさびさにダ・カーポIIIの世界に戻ってきました。
一年前にわくわくしていたことを思い出しますね~。

ソフマップのテレカ

 

 

 

 

 

 

商品説明に書いてあるとおりver1.3のベタ移植のようです。システムもPC版と変わらず、バックテキストからのシーンジャンプ機能ももちろん搭載。アニメから入った人は、導入部分で驚くかも。

まだ最初のあたりですが、うーん……
コンシューマーの移植時に新規CGや、登場キャラクターが増える他のゲームに慣れていると、物足りなさを感じます。スクリーンショット機能もないですし。

それでも、手軽にダ・カーポで遊べるのはうれしいものです。初音島編の新作が延期になってしまったので、ゆっくりと復習しつつ楽しもうと思います。

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