2012年5月12日の思い出
伊香保温泉の階段というか石段街は、いつかは行ってみたい(もちろん駅から歩いて)と 思っていました。 当時は、いろいろな路線バスにも興味を持っていましたので、 行きは、新宿から草津温泉線(上州ゆめぐり号)に乗ることに決定。
さすが有名観光地。ちょっと古めの石段街は大満足でした。 帰りは目指せ渋川駅。渋川総合公園を通りつつ、榛名病院から恵みの園という 行き止まりっぽいところを通って、バスの通りへ。 石坂牧場先の林道を直進すると、駅へ近道になるので突入。ここからが怖かった。
ずっと歩いても景色は変わらず車も通らず、道には土砂がたまっているところもあるし なんだか、どんどん山奥に向かっている感じで、谷底で道がなくなったらどうしよう、 と不安になるところでした。熊出没注意と書かれていても、どうしようもないよ。
森を抜けたときには、本当に助かったーと思いました。 昔の宇佐美で懲りたつもりだったのに。 こういう山道に味をしめて、どんどん難易度の高いところに挑戦していくと、 いつかは本当に遭難するんだろうな。今度こそこれで最後にしよう。 今はいい思い出です。
インターネットのサイトを見ていると妙に気になって、実際に行ってみたくなることって ありますよね。と遠出したこともあります(ああ、昔の贅沢な日々)。
昔、北新井に勤めていたところ、新井、高田や直江津はいろいろ散策したのですが、この五智(ごち)公園はまだ行っていなかったのでした。高田のバスセンターから、池袋行きのバスが出ていたのを思い出して調べると直江津のイトーヨーカドーが始発とのこと。よし、帰りはこれに乗るぞ。
途中、白山神社に行く時、民家に迷い込んだりしましたが、交通公園を経て無事、五智公園の展望台に到着。街が一望できて感激。晴れていたらもって綺麗だったのだろうな。
なんとか雪が降る前にイトヨーに戻り、ファミールで食事したあと、13時の西武バスに乗車。高田をぐるっと回ったり、日本海沿いの国道8号線を通って、柏崎駅前に行ったりと、乗っているだけで楽しいバス旅でした。
主目的は白州蒸溜所でした。駅から遠いのにバスがない(期間限定であるようだが)のは
徒歩で行けというサントリーからの挑戦だろう。
小淵沢駅から、車がどんどん通る幹線道路を下るだけなので、それほど難易度は高くありません。帰りはこれを上るのかと思うと、うんざりするけれど。
山を下って森を抜けると、ずいぶん開けたところに出る。南アルプスの天然水はもっと、山に隣接したひっそりしたとろで採水しているというイメージでしたが…、まあ、これも一応は山裾か。
石尊神社はぼろぼろの階段を延々と上るので、こちらは文句なしに面白いです。見学のついでに、参拝してはいかがでしょうか。
インターネットのサイトを見ていると妙に気になって、実際に行ってみたくなることって ありますよね。…って同じことを書いていますね。過去にデジカメで撮った写真見ると、いろいろな場所に行ってました。今はもう遠い場所。夢のような過去を懐かしんでいます。
2011.8.20(土)
毎週ホリデーパスが当たり前だった時代、佐倉の城址公園のついでに歩いてみました。 歴史生活資料館、おはやし館の通りは観光地としてきちんと整備されており、 井戸があったりして、古い町並みをぶらぶら歩くだけで楽しいところです。
でも、一般的なところだと物足りない ので、本町から迷い込み 神明神社に行くと、そこから一段低い場所に千成3丁目の住宅街があるのです。標高が低いところに家々がひっそり集まっているのを見ると、なぜか感動します。
壁に沿って歩いていると、近くにある中学校の体育祭の案内を発見。体操着の女の子がFight!と言っている絵がなかなか萌えます。この崖の上が天使の森公園のはず。どうやっていくのか迷っていましたが、正解は、住宅街の行き止まりの先、舗装道路があぜ道に変わりずっと歩くと到着しました。こういう発見が、面白いんですよ。
肝心の天使の森公園は単なる広場でしたが、ずっと川沿いに道が続くのでいい散歩コースでした。 近くに斎場や霊園があるので、天使という名前になっているのでしょうね。
2010.7.24(土)
うつろ舟とは茨城県大洗町(北茨城市とも語られる)沖の太平洋に突如現れたとされる、江戸時代における伝説の舟である(wikipediaより)。思い立っただけで、水戸から鹿島鉄道に乗って新鉾田駅まで。この行動力と財力は今、見習いたいものです。
最初の新宮神社あたりは、薄暗い山道で本当にこの道が正しいのだろうかという不安 でドキドキでした。幹線道路について本当に良かった。
でもここから海岸までが遠いのです。この日は30度を超えていたと思います。エン女医あきら先生のドラマCDを聴きながら歩いていましたよ。 そうそう、うつろ舟を見て満足した勢いで、江戸「うつろ舟」ミステリー(加門 正一)を買ったのでした。この本の値段を見てまたびっくり。