コンサートに、初めて行ったのは鈴木真仁さんでした。
赤ずきんチャチャの声優と言えば、知っている方も多いのでないでしょうか。1995年、インターネットなんてない時代、本の地図で場所を調べて夜に都会に出かける不安感、そしてコンサート終了後の高揚感! 当時の日記を読み返すとめちゃ懐かしいです。
並木のり平さん登場(^_^; 恋愛学の第一人者らしい。(並木のり子さんです)
魔法で鈴木真仁さんのプロィールを紹介
年齢:23歳。血液型:0型。身長153cm。体重43Kg。 愛読書:赤毛のアン。座右の銘:形の中にキャラクター 好きな食べ物:えびふりゃ~ビーフシチュー~ハンバーグはひとりじめよ と メロディ付きで歌ってくれました。 好きな男性のタイプ:まだよくわかんなーい。
のり平さん、いろいろなタイプの男性を魔法で召喚する。お金持ち。ラップ野郎。ハイテンションなサーファー。
そして・・・練習場で向いていないんじゃないかと悩む野球部員に出会う。
真仁さん「野球、嫌いですか? 好きならやればいいじゃん」
「好きならどんなに辛くてもがんばれるよ」
「いろいろな壁にぶつかるから勇気が持てると思うの」
「好きという感情は生きるためのエネルギーなのよ」
舞台は学校に。さまざまな女生徒の会話。
学校で噂に「鈴木さんと野球部の中井くん、付き合っているんだって」
でも結局・・・
雨の中、手紙を読む真仁さん。
「鈴木さん、お元気ですか? 僕が広島に引っ越して一カ月が経ちました」
「野球を続けていて本当によかったと思っています」
「あのときに君に励まされなければ野球を辞めていたかもしれません」
「今日は雨が降っています。野球のできない日は一日中、君の笑顔を思い出してばかりいるから」
のり平さんのナレーション
「止まなかった雨はない。終わらない涙はない」
「太陽と共に幸せを探しに行こうじゃありませんか」
真仁さん「アルバムの曲(コンサート時点では未発売)から何曲か歌っています」
「富永みーなさん作詞の歌、日高のり子さん作詞の歌、わかります?」
(前者が「なるようになる」 後者が「ステキなあなた」)
松野太紀さん登場。真仁さんの印象を語る。
「台詞がいえなくて走っていた(体を動かして覚える)」
「小さいながら、すごいパワーがある」
そして、演劇「踊るべき子供たち」から一曲
Heavenly以降のCDも良い曲が揃っていますのでお勧めです。チャチャデビュー当時の鈴木真仁さんの歌はネット(パソコン通信)で否定的でしたが、チャチャのMY DEAR以降は本当に上手くなったと思います。
絶対少年は、ゆけゆけ!!トラブルメーカーズの歌が今聴くと懐かしいです。隠しトラックがあるのは、有名(?)だと思いますが、普通のCDプレイヤーでは再生されないので、発売当時を知らない方は気づけないでしょうね。チャチャ以降、H2、スレイヤーズシリーズ、水色時代など真仁さんが出演しているという理由で、見ていました。HI-8という8ミリビデオに録画していましたよ。
「いちご白書」をもう一度は、70年代のフォークソングのCDです。昔すぎる歌なのであまり興味はなかったのですが、聴いてみると哀愁を感じさせるアレンジに心に響く歌詞が合っていて、静かなメロディーにこんなに心を揺さぶられるのかと驚いたことを覚えています。
ふつう。は、日常をテーマとしたアルバムです。やっぱり好物はハンバーグなんだと懐かしい気分になります。透明な歌声は素晴らしいですね。もっと歌声を聴きたいのですが、真仁さんアルバムとしてはこれが最新となります。水色時代、子育てクイズ マイエンジェル、それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ……とキャラクターソングがいろいろなCDに分散しているので、寄せ集めて発売してほしいです。
アルバム以外でお勧めなのは、バウンティソードですね。「遠い記憶」はドラマCDのイメージソングなのですが、フュリスのテーマをうまくアレンジした懐かしさを感じさせる曲です。田中公平さんはすごい。これを聴いていると、三石琴乃の部活しよッ!を思い出します