今年の始め、キングレコード創業90周年を記念した「アニメビジュアル絵画展」が開催されました。1月22日に日本橋会場に行ったのですが、これが凄かったのです!
"時代を彩ってきた、90作品を超えるアニメビジュアルが集結"。とのことで 歴代アニメ作品のメインビジュアルが絵画としてずらーっと並んでいます。BLUE SEED・機動戦艦ナデシコ・アキハバラ電脳組・Di Gi Charat(初代)・シスター・プリンセスと どのメインビジュアルも見覚えのあるものばかりで 涙が出そうになるほど懐かしさでいっぱいになりました。
……といった 思い出補正だけではなく、高品位美術印刷技術の複製絵画だそうで、絵のくっきり感・高級感が段違いで素晴らしかったです。普段 絵画展なんていかないですが、ゆっくり絵を鑑賞する方の気持ちが分かりましたよ。私も1枚1枚じっくり見ちゃいました。
アニメイトでの受注販売もされていまして、この機会を逃すと手に入らないので悩んだ末 波打際のむろみさんを購入しました。
ずっと待っていて、本日(5月28日)ようやく届きました 嬉しいよ~。
メインビジュアルというとセル画調のものが多いのですが、むろみさんは背景に溶け込んだような感じで、額縁に入った絵画として似合っている感じがしますし(個人の感想です)頬のふくらみや口の位置など 名島啓二さんのキャラクターは他にはない個性があって見飽きることがありません。とにかく好きなんです。
あけましておめでとうございます。
今、もっとも熱いアニメは 波打ち際のむろみさん です! ……って、2013年放映のアニメらしいですね。
出かける用事があるけれど中途半端に時間が余ったので、ニコニコ動画でアニメを探していたら、偶然に発見しました。
15分と短いのであっという間に終わっちゃいますが、動きのある絵(特にOP)で一気に引き込まれましたよ。目の大きく頬がやわらかそうなキャラクターデザインも、昔風で可愛いです。
本編だと、やっぱり人魚が陸にあがって、ぴちぴちしているところはインパクトがありますよ。妙に人懐っこいところと、ちょっとウザいところが可愛いです。
むろみさんに抱き付かれている たっくんが羨ましいです。でも冷静になって考えてみると、人間サイズの魚ってけっこう大きくて怖いですよね。重くて押しつぶされちゃうかも。魚だから冷たいんだろうなぁ
長年生きているので、たっくんとの出会いも一時的なもの……と冷めたところもありそうですが、日々を思いっきり楽しんでいるむろみさんの自由奔放なところは憧れます。ああ、正月休みが終わってしまうのが憂鬱だ~。
基本はギャグアニメなんで あれこれ考えても仕方ありませんが、人魚が受け入れられている世界ってすごいですね~。
波打ち際のむろみさんを知らない方でも、歌を聴けばどんなキャラクターが登場するのかわかります。安易すぎというか、表面的すぎというか……かわいい曲が多く心に響く名曲(or迷曲)という感動はなかったです。
OP曲のような、電波なのを求めすぎていたのかもしれません。キャラクターソングとしては正しいのですし、ドラマも2編収録されていてお買い得ですよ。
シングルCDは短いし、場所をとるのであまり買いたくないのですが、主題歌を聴くには購入するしかないっ! とメーカーの思惑どおりになっています。
仕事中に頭の中で勝手に再生されてしまう、インパクトのある曲はひさびさでした。2曲目の作曲が、伊藤賢治さんだったのはびっくり。
15分アニメですぐ終わってしまうのに、33曲も音楽があったのですね。音数は少ないのですが、メロディーがはっきりしていて、いろいろなタイプの曲が揃っているので、ゲームミュージック感覚で聴いています。
今では曲の順番を覚えてしまったので、ランダム再生で作業用BGMとして活躍しています。
とにかく、むろみさんのキャラクターがいっぱい載っているのが嬉しいです。ちょっと崩れているような、全身で表情を表現しているところが可愛いですね~。目が大きくて、ほっぺが膨らんでいるスレイヤーズ的な絵が好きなんだと再認識。
声優さんのコメントに、吉原達矢(監督)をはじめとするスタッフインタビュー。そして、絵コンテに没シナリオ集と読み物としても楽しめます。