とりあえず7時半ごろ出発、南武線で、立川駅に向かう。立川駅のロッテリアでピュアチーズバーガを食べたあと、立川バスの営業所を探すが、みつからない。予約したいバスは、玉川上水駅出発なので、そこに行ってみますかな。多摩都市モノレールは…おおきい!しかも速い!高いところを走るので眺めもいいし、このモノレールいいな。通勤ラッシュは知らないけれど。立川は山がないのに緑が多く、住みやすそうな街だった。
なぜかお墓がいっぱいある、玉川上水駅で下車。さて、立川バスは…ない。うう、電話で聞いてみると、予約センターだった。とりあえず予約する。引き取りはどこで?と聞くと、びゅうプラザだそうだ。うー、専用のきっぷ売り場があると思ったのに…仕方ないので、駅に置いてあった「東大和ウォーキングマップ」というのを手にとり旧日立航空機の変電所に行ってみる。おおっ、機銃の穴がいっぱい。戦争中は、飛行機のエンジンを作っていたため、攻撃され たものが保存されている。これだけでも来たかいはあったかな。
結局立川駅に戻りびゅうプラザで、立川バスの指定券を購入。ついでにみどりの窓口で「土日きっぷスペシャル」を購入する。JR東日本は、乗り放題きっぷがたくさんあっていいな。どこに行くか、いろいろ考える楽しみができたぞ。
続いて、横浜線の古淵駅に行き、駅の近くの公園で一休み。魔法瓶にお湯をいれていたので、持参したお茶のティーパックで飲む。古淵より、町田の方が都会だが、ここでも思い出発掘の旅。昔々、部長の住んでいた場所として、この駅で降りたことがあるのだ。7年ぶり(?)に来た古淵は、駅前にいろいろな店が出来ていた。昔の記憶をたよりに歩く。そうそう、こんな坂あったよ…。木曽一里塚を見て進むと、涙がでそうに懐かしい街並み。これってストーカー。
昔を再現するために、このまま町田に出て、ロマンスカーで(当時自由席だった?)帰るかと考えたが、少し歩くと、小田急の唐木田駅に着くのでは(路線図上では)と思いこのまま歩くことに。でも手持ちの地図は、10万分の1なのでよくわからん。県道47号線と、57号線がすれ違うところまで来て、位置をつかんで一安心。ついでに本屋でG’sマガジンを購入。いつも、旅先で買っているのだ。
…朝から何も食べていない。途中、サーティワンアイスの店があり、無性にアイスが食べたくなったので、ローソンで、モナ王というモナカアイスを購入。91円だった。図師というところで、平山八王子線とやらを進む。すると、小田山緑地の案内があったので行ってみることにした。ここは、まだ昔の家や 古い道が残っているし、森のトンネルとなっていていい気持ち。車は通れないので、気兼ねなく歩ける。あんなに都会だった町田から、少し離れるだけで、山に囲まれるとは。(ゴルフ場だけれど)何もしないでこのままずっと残るのが一番いいな。ウグイスの鳴き声がうるさいくらいに聞こえるのがすばらしい。
一般道路にぬけると、どんどん続く上り坂。上に都会の住宅街が見える。途中、防空壕のような動物の巣のような、穴が見えたのだが、なんだったのだろう。ひたすら登ると、ようやく唐木田駅が見えた。安心感と達成感が味わえるひととき。CCレモンがおいしい。ここからは小田急、JR南武線で帰宅。
扉に戻る