さあ、どこに行こう?今週は忙しくて計画する時間もなかったので、土曜日は部屋でぼーっとしてしまった。これではいかん!手元には、もうすぐ期限の切れる本厚木駅までの定期券があるので、これで出かけることにしよう。いったん外にでてしまうと、曇っているが、爽やかな朝だ。半分新しくなった小田急登戸駅からはのんびり各駅停車で、終点まで(ちょっと懐かしいかも)。とりあえず、毎朝寄っていたベローチェで一休み。以前、小田急沿線を登戸から新宿まで歩いたので、今回は、本厚木~登戸を目指そうと思う。一日だと町田あたりが限界かな?ともかく出発。
おとなり厚木駅までの道は、花火大会の時に行ったので道は完璧、相模川を渡るとすぐだ。ここから、まっすぐ団地横の道を歩いてくと、小田急線と完全に離れてしまった。でも、ブックオフがあったのでそのまま寄り道。そのうち合流できるでしょうと気軽に考えていたが、後で地図を見ると離れる一方だった。
遠くに海老名の街が見えるあたりで、酒屋のスーパーがあったので、寄り道してみるといろいろ売っている。珍しさもあって、思わずレミーマルタンの一番安いやつを買ってしまった(レオナルド・メディチ・ブンドルが好きだったお酒だ)。鞄が一気に重くなって後悔。
この先の、ちょっとしたトンネルをくぐり坂道をのぼっていく。ずーっと街は続いてるものの、完全に方向がわからなくなったぞ。まあ、適当に歩いてたらどこかの線路に当たることだろう。浜田歴史公園というところで、ダイエーの缶コーヒーを飲んで一休み。BGMとしてサターン版サンダーフォースVに付いていたCD音楽を聴きながらひたすら進むと、住宅街はいつのまにか終わって早川という所だったかな、天神森随道というトンネルがあり、まわりは畑ばかり。思いっきり見当違いの所に来ているのではなかろうか…なんだか、畑の真ん中に碑のようなものもあるし。
トンネルをくぐっても、相変わらず畑ばかりだが、大きな建物が見えてきたので行ってみると、綾瀬市役所だった。周りはなにもないのに…
市役所だから、バス乗り場はあるはず。でも見つけたバス停の行き先は海老名駅だけ。そんな~、海老名方面からずっと歩いて来たのに。このまま、まっすぐ進むと大和という案内があったので、左に曲がると、相模大野あたりに着くのでは?とまた、適当に歩き始める。
周りは工場なのだろうか、道路は4車線あるのに、古くなっているためか、2車線分は、ブロックでふさがれて、右に左にうねうねした道になってた。しばらく進むと、東名高速道路とまたすれ違う。高速バス「東名綾瀬」の停留所って、こんな所にあったのか。最寄り駅はどこなんだろう。寺尾台という、県道40号とすれ違う所をまっすぐ進むと、「さがみの仲よし小道」という緑道があり、ほっとする。簡単なアスレチックもあるようだ。周りは住宅街なのだから、どこかに駅やバス停があるはずなのだが、わからない。
ひたすら続く緑道の終点は、公園で、ここから、狭い道路を進んでいくと、だんだん商店街らしくなってきて、懐かしの線路が見えた!
着いたのは「さがみ野駅」。駅前にはちょっとした飲食街があったので、ここの東秀で、チャーハン餃子セットを食べて一休み。これで元気が出て、旧国道246号線という道を歩いていくと、次に駅が見えたのは、鶴間駅だった。渋谷まで33キロという標識を発見して、なんだかうれしい。
おおっ!小田急だ!!江ノ島線だけれど…。だんだん、商店街が増えてきて、やがて駅にたどり着くという感じが好き。この街は住みやすそうだなぁ。このあたりに住んでいたら…と仮定して、街を眺めるのが楽しいのです。
この先にはイトーヨーカ堂があったので行ってみるが、めちゃ規模の大きなところだった。となりには、ジャスコ(イーオン)もあり、ここは大和オークシティというらしい。一通りみてまわるが、道が広いし、カートに子供用の車の形あったり、品揃えが豊富で、ずーっと見ていても飽きない。ここで、ウイスキー用のコップと、いつも旅先で買っているG’sマガジン3月号を購入。けっこう、うろうろ歩いてしまった。
外にでて、県道56号線の八王子街道を進むと、また駅があった。今度は、東急のつきみ野駅。もう、へとへと。
東急に鷺沼駅まで乗り、そこからバスで帰宅という定番パターン。缶コーヒーを飲みながら、空いているバスでゆったり帰るのがくせになってしまった。今日の行程を地図を見ると、町田まであと少しという感じじゃないなぁ。でも久々に思いっきり歩いたので満足よ(モモ風)
新百合ヶ丘や、登戸ははるか遠くだ。次回は、ちゃんと地図を持って、つきみ野駅からコンテニューしよう。
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