ホームお散歩日記[東京]常磐線ウォーク1区
2003.04.12

常磐線ウォーク1区(上野駅~北千住駅)

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今年度の「駅からハイキング」スタート!

参加ポイントも0に戻ってしまったので、心機一転歩きだそう。今回のシリーズものとしては、「常磐線ウォーク」があったので参加することにした。

寝不足のはずなのに、早起きしてしまうのはいつものこと。駅で都区内フリーきっぷを購入(¥1,140-)して、上野駅についたのは8時半。早すぎたかなと思うが、もう参加受付をしていた。しかも行列ができているし…ペットボトルのお茶を買って、8時45分頃スタートする。天気が心配だったが、晴れていたので一安心。

道が狭いよ

まずは、銀座線に沿って稲荷町駅まで向かい、そこから昭和通に合流し入谷に向かうコースになっている。上野駅というと、いつも公園側に行っていたので、反対側を歩くのは何年ぶりだろうか。すぐ永昌寺(柔道発祥の地らしい)に着くが、狭いので眺めるだけで通過。そう、清州橋通もそうだが、すれ違いを考えると一列でしか歩けないほど道が狭いのだ。どんどん抜かしていく方もいて、危ないなぁ。首都高速の横を歩いているので、車ばっかりだし…今までのような下町という感じじゃなく歩いていて結構疲れるところだった。

それでも入谷鬼子母神のことを素通りし、金杉通にさしかかってようやく、開放的な住宅街になってきた。猫がベランダにたくさん、ひなたぼっこをしていて可愛い(家で飼っているのかな?)。こんな見知らぬ住宅街を散歩するのが好きなんです。道の両側に桜の木があり綺麗なところだった。

忘れていた都電

再び昭和通に合流すると、金太郎飴本舗という飴屋さんがあり、ここが元祖らしい。どんな味だったっけ?もうすっかり忘れてしまったな。

そこを左に曲がって、正庭通(まさにわ商工会)を進み、綺麗なサンパール通りというところにさしかかると踏切の音。見えたのは都電!昔、ポプコムという雑誌に、「イマイチ君の理由なき探検」というのが連載されていて、そこの紹介を見て乗ってみたのだが、すっかり景色を忘れてしまっているので近々乗りにいこうと思う。

隅田川を渡ってあと2キロ

都電の横のいい感じの住宅街を歩き、京成電車沿いに進むと、見えてきたのは隅田川。ここの堤防は広くて今日初めて、のびのび歩けるところだ。「A」「B」「C」なんだろう??地面にプレートが置いてある。近くに警察と思われる人がいるし、なにか事件でもあったのだろうか。

南千住浄水所を通ると、ここがまた歩道が広々した立派な道。荒川スポーツセンターがあり、プールで泳いでいる方がいる。住みやすそうな所だなと思いながら歩いたが、あとで地図を見ると、遠回りしていたことが判明。

ともかく、日光街道を進み千住大橋を渡る。「大橋」なのにたいして大きくなかったが、今まで歩いてきた隅田川の道が見渡せて、いい眺めだった。橋を渡ると、京成の千住大橋駅の横を通る。店がいろいろあるが、薄暗くて、10年くらい前から変わっていないのでは?と思わせるようなところだった。古いゲームセンターもあるし…いいねぇ。哀愁好きとしては、非常に満足。

旧日光街道でゆっくりとゴール

ここから旧日光街道に入る。昔は、宿場町で栄えたそうだが、サンロード商店街という商店街が延々と続き、道が狭い上に車がどんどん通るので、めちゃ歩きづらい。しかたないな。もう、ゴールの近いので急ぐのをやめて、のんびり歩くことにした。

昔、「赤ずきんチャチャ」というアニメのイベントが北千住であって、鈴木真仁さん見たさに行ったことがあるが、昔からの古いお店がたくさんあり、その時と変わっていないなと思う。ちょうど「絶対少年」を聞きながら歩いていたのでタイムリーだ(?)

駅前には、あの時と同じ「自転車を食べさせないでください」看板があって、懐かしい。ここでバッチをいただいて、ウォーキングはおしまい。それにしても9.6キロを歩いたのに、まだ10時半というのには驚き。途中寄るところがなかったからかな。

この常磐線ウォークは、柏駅までを5区に分けて行われ、全区間参加で、完歩証明書がもらえるそうだが、だんだん東京から離れて、都区内パスの区間から外れてしまうので難しいかな。

あとは、ぶらぶら帰宅

常磐線で上野に戻るが、すごい混雑にびっくり。一駅ごとにホームに降りて、また乗り直すのを繰り返した。このあたりは通勤ラッシュもひどいそうで、やっぱり住みたくないかな。

とりあえず秋葉原に寄って、ぶらぶらするも、結局なにも買わず、神田方面に歩いて、松屋で早い昼食。神田の金券ショップで、オレンジカードや、図書券を買ってから帰宅した。いろいろ寄る予定だったが、さすがに歩き疲れて…雨も降ってきたし。結局、都区内パスを使ったのに、10円トクしただけだった。

帰ってからは、この前買ったAKIRAを見る。独特の音楽がいいな。

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