ホームお散歩日記[東京]レインボーブリッジ&お台場
2003.05.17

レインボーブリッジ&お台場ウォーク(天王洲アイル駅~東京テレポート駅)

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やっぱり「駅からハイキング」

今日は、レインボーブリッジ&お台場ウォークに参加するので、7時半ごろ出発した。集合場所は、東京モノレールの天王洲アイル駅。案内書には「東京モノレールで5分」と書いてあるが、川崎方面からだと、品川駅から歩くのが、一番安く、時間もそんなにかからないので、品川駅で下車し港南口(東口)に出る。

ここに出るのは初めてなのだが、綺麗なのは駅前だけで、あとは古いビル街となっていた。お店がなくて殺風景なところだ。今にも雨が降りそうな天気の中、20分くらい歩いて、ふれあい橋を渡ると、もう天王洲アイル駅に到着した。まだ8時すぎで早すぎるぞ。

天王洲セントラルタワーに、スターバックスがあったので、たまにはいいかなと入ろうとしたが、モスバーガーもあったのでこちらにする。

トーストとコーヒーのセットで300円とは、ドトールコーヒーよりも安いや。

歩いて渡ろうレインボーブリッジ

8時50分ごろ駅に向かうと、受付を開始していたのでリボンを受け取り、さあ出発。「レインボーブリッジを歩いて渡る」、「お台場へ行く」とどちらも初めて(ビックサイトは何度も行っているが)なので楽しみだ。品川から歩いてきた道を引き返して、ふれあい橋を渡る。ここはドラマに出てくるらしいが、TVドラマはさっぱり見ていません。

高浜運河沿いにずーっと歩くと、新幹線の回送電車が走っていた高架の下を通過。橋を渡りながら東京モノレールと首都高速の下をくぐる。雨が降りそうな天気のせいか、早く出発したせいか、参加者はあまりいなくて、ペースは速い感じ。でも疲れることはなく、快適だ。レインボーブリッジは見えているのに、ぜんぜん近づかなくて、規模のおおきさを実感した。まあ、のんびり行きますかな。

ゆりかもめが、ぐるっと回る道路がようやく見えてきたので、そろそろレインボーブリッジのはずだ。それにしても大きい。はるか上に車が走っていて、あんな高いところまで、どう行くのかと思っていたが、レインボービルというのがあり、エレベータで7階まで行き、そこから出るそうだ。階段を上らなくていいのはありがたいが、このエレベータが小さくて、人がいっぱいいたら混雑しそう。

通過するゆりかもめを何本もみながら、ゆるかやなのぼり坂を歩く。橋の上は眺めがいいかと期待していたが、網のようなものが張ってあるし、通るのはトラックばかりで、道路もけっこう揺れる。しかも通路は柱の外側にあるので、大きな柱のたびに、曲がっていて、前の見とおしも悪いぞ。歩行者が冷遇されているよー。お台場

でも、のぼり坂が終わるあたりで、網のようなものが取り払われ、遠くまで見えるようになった。曇っていたが、晴海のあたりもわかるし、あのへんなフジテレビ?の建物や観覧車も見える。早く行きたい!と、ずーっと続く下り坂を早足で進む。自転車で一気に行けば楽だろうなぁ。下りなのでどんどん歩いていたら、足に負担がかかるのか、途中で歩けないほど、足が痛くなった。ちょうどウォーキングコースの半分地点(のこり5キロ)なのだが、やばい。今回は、この時点で苦しい。

それでも、なんとか第三台場の近くの海岸に到着。ようやく、しっかりした地面を歩けてひと安心。天王洲アイル駅より、1時間10分で到着だ。今後お台場に行きたいけれど、お金がない時には、この徒歩コースを利用するかも。

ぐるっとお台場見学

お台場海浜公園は、人工砂浜が広がっていてのどかだ。ここでは、実況つきのビーチバレー大会が行われていた。朝も早くから燃えてますね。

しばらく休憩してから、通常ルートに復帰すると、ホテル日航東京で、こちら(海岸)を見ながら、優雅に朝食バイキングを食べている方たちが見える。いいな~、あこがれるなぁ。道路をおりて、都立潮風公園に行くと、さらに道が広くなり、海も見えて歩きやすい。晴れていれば、遠くまで見渡せるのだろうな。

バトミントンをしている方もいるし、椰子の木なんてのもあるし、とても開放的なところだった。人が集まっているので、行ってみると、バーベキューをするところもある!(ここの施設利用は無料だそうで、いいサービスだなと思う)

かなり疲れたが、船の科学館の横にある南極観測船の宗谷を見て、ゆりかもめに沿って、テレコムセンター前にある、大江戸温泉物語を経由し、ここから、船の科学館前駅まで戻る。東京国際交流館には、宙にある地球に映像が写っていて、面白そうだったが、学生がやたらと多く、中がものすごく混雑していた。修学旅行なのか見学なのか。最後に、花(ワイルドフラワー?)がたくさんあって綺麗な、プロムナード公園公園を通り、出会い橋を渡って、パレットタウンへ。東京テレポート駅から、続々と人が流れている。こんな辺境の地にたくさん集まるのだなぁ。

人の流れに逆らい、ゴールの東京テレポート駅で、景品の「りんかい線携帯ストラップ」をいただく。レインボーブリッジの下り坂がきつくて、今までで一番疲れたコースだった。

趣味の帰宅

駅前のバス停でバスの行き先を見たが、廃止されたようでほとんどなく、東京行きまで、1時間以上あったので、そのままりんかい線で大井町駅まで行く。完乗の一環として大崎まで乗ろうかと思ったが、今回は大井町駅で下車。

ここも、昔は良く行ったものだが、駅はすっかり変わっていた。阪急にブックオフと100円ショップがあったので、あれこれ眺めたあと、散髪をして牛丼を食べる。まだ街のごちゃごちゃした感じが残っていて懐かしい。

せっかく大井町まで来たので、ここから渋谷行きの東急バス「渋41」に乗って、中目黒駅前まで行き、東急で武蔵小杉に戻って帰宅。JR以外の交通機関を使いたくなることってあるでしょう(そうか?)

品川銀座や、自由が丘の街など、普段見なれていない車窓は新鮮だ。

今回は、お台場の外周をぐるっと回っただけだったが、単なるショッピングセンターだな…という印象。6月からは、ホリデーパスで、りんかい線にも乗れるようになるので、今度はじっくり店をのぞいてみようと思う。

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