今日は秋葉原に行って、火事で焼けたてのヤマギワ電気を見物しつつ、中央通りにある吉野家で牛丼を食べる(本日最終日)コースで決まり!…ってさすがにそんなことしませんけれど。
洗濯や買い物、荷物送りなど用事がいろいろあったので、早めに出かけることにした。
がんばって早起きし、5時46分の立川行きで出発。立川で6時半の武蔵五日市行きに乗り込んだ。ちょうど出発前に6時39分の奥多摩行きがホームに入ってきたが、これがカラフルな電車で、ボックスシートなどもある豪華なものだった。これってたぶん〔四季彩〕でしょう。「奥多摩ハイキング号」などの特別な時にしか走らないと思っていたが、普通にやってくるのだな。
拝島駅で10分待って川越行きに乗りかえる。「小江戸」の川越もまだ行ったことがないので、そのうち行ってみようと思う。行き違い待ちでやってきたのは、東京行きだったのにびっくり。ここも中央線と乗りいれているのか。八高線のこの区間は、ホリデーパス登場当時(1992年)に乗ったことあるが、まだ電化されていなかったと思う。
お茶畑がたくさんある中や(狭山は茶どころだった)高い丘の上を走ったりして、すごく眺めが良いところだ。高麗川では2分の連絡で、高崎行きに接続していて、これに乗ると高崎には8時53分に到着。うわっ、これって上野に出て高崎線で行くのとほぼ同じ時間じゃないですか。ディーゼル車で一駅、毛呂(もろ)駅には7時39分頃到着。毛筆の駅名がかっこいい。
駅前にはなにやら古い巨大な建物があるが気になっていたのだが、これは病院だった。医学関係の大学が多いし関係しているのかな。30号線から鎌北湖方面の道へ移り、総合公園を目指す。歩道は広くて快適なのだが、とにかく寒い。晴れているのに…もっとゆっくり出てきた方がよかったかな。総合公園前にちょっとした、休憩所っぽいところがあったので、ここで一休みし、ゆるやかな坂を上って総合公園に到着。
こんな時間なのに、運動部(?)の小学生がたくさんいたのに驚く。試合でもあるのかな。体育館のような建物の奥には、ゴリラや、うさぎなど動物の像があるのだが、これって遊具でもないし、椅子でもないし…存在が謎です。ここは、ごく普通の公園だけれど、近くに小山があって、「マムシに注意」なんて看板もある。川が流れる遊歩道を歩き、プール横から道路に復帰。ここから、高麗神社までゆっくり散歩する予定だ。
しばらく坂を上ると、埼玉GCが見えてきて、車もどんどんすいこまれていく。ここからは、林のトンネルのようなところを進むと、本当に静かで昔ながらの村という感じた。途中に、宿谷地蔵尊という大きめの地蔵がいたので寄っていく。山根六角塔という県の指定文化財もあるのだが、板は5枚しか残っていないそうだ。あまり人は来なさそうなのにちゃんと解説もあって(貞和2年の建立)埼玉県はえらい!
いよいよ峠を越えるくらいのところで、白銀平展望台という展望台があるので行ってみる。車がいっぱい止まっているのが見える。その先は、一面ゴルフ場・・・高麗川GCが展望できるのですか
たしかに芝生がたくさんあって開放的だけれど、コースを回るのは高いんだろうな。あとは、ゆっくり坂を降りていき、30号線と合流するところに天神社があった(高林謙三翁生誕の地)。これは地図に載っていなかったので、得した気分。説明板によると、南北平沢の総鎮守で、「嫁のまち」という習わしがあるとのこと。いったいどんな風習なんだろうか…
その後川沿いに歩くと、高句麗かやぶき屋根の建物が見えた。
「古代史紀行」によると、高麗人1799人を武蔵国に集め、高麗群を作ったところで、今でも宮司は高麗家の子孫。かやぶき屋根の大きな家があったりして、立派なところだ。でも有名すぎるのか、広い駐車場があって車がぞくぞくやってくるので、あまり好きではないな。
ここまでくれば、高麗川駅はすぐそこだが、地図にかかれている、高麗の郷というのが気になったので寄ってみた。…単なる福祉センターじゃないですか(高麗の里・巾着田と勘違いしていた)。近くにあったマロンの里という販売店の方が賑わっていたのでそこを見ながらゆっくり歩いて高麗川駅には10時15分到着。でも、目の前で電車は出ていってしまう。ついていないな~、次の電車は始発だったし京浜東北線型だったので、よしと思いたいけれど…いや、時刻がわかっていれば走ることができたのだから、調査不足だな~。
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