ホームお散歩日記[神奈川](松田) 寄うろうろ
2004.05.22

(松田) 寄うろうろ

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年に一度の巡礼

プリキュアの歌を聴きながらホームページを関東近辺の出発駅別にレイアウト変更していたら、いつもこの時期に「寄」に行っているな…と気づいたので、今年も行くことにした(沼津で買った富士急のバスカードもたくさん余っているし)。寄はとある有名HPの日記を読んで行きたくなったところ…って、毎年説明していますね 今回は、高速バスで行ってみようと思う。

あいにく雨が降りそうな天気だが出発し、6時9分に登戸駅到着。ここから近い東名向ヶ丘バス停は40分あれば間に合うと思っていたのだが、途中の坂が意外ときつく、平瀬川を渡ったところで残り10分強、ひぇ~!思いっきり走って、なんとか時間調整中のバスに乗りこむことができた。助かった~。

意外とバスは6割くらい埋まっていて、通路側しかあいていなかった。休日の東京6時20分のバスなんて、誰も利用しないだろうと思っていたのに…次の東名江田の乗車も多く、回数券で乗っている方(通勤に使っている?)もいる。ロマンスカー利用より安いし、バスからの眺めもいいものだな。東名松田で下車、坂をゆっくり降りて新松田駅から富士急のバスに乗って、一年ぶりに寄へやってきた(8時47分)。濃い霧

どこも行き止まり

自然休養村管理センターから中津川に沿って北へ進む。目的地は「表丹沢県民の森」。今日は山登りにチャレンジしようと思ったのだ。まだ幹線道路が続いているため、ちっとも山の中といった感じじゃなく、家もたくさんあるし、川沿いにバーベキュー施設もあってのどかなところだ(スナック寄木(よせぎ)なんてところもある)。

ちょっとした滝もあり川の音が心地よいなか、特に音楽も聞かずにしばらく歩く。一車線分の道路になり、ミロク山荘あたりまで来ると、いよいよ、山登りの感じになってきた。…と思ったのに、表丹沢県民の森への道は、頑丈な扉で閉鎖されていた。公園のように夜だけ閉まるというものでもなさそうだし、どうなっているんだ。がくっ。なぞのキティちゃん地蔵

でも中津川に沿っている道はまだ続いているので、こちらを進んでいくことにした。舗装されている道路なのだが、端の方は土だらけだし(車は通らないし)まがりくねっていて、先の方まで見えず、けっこう不気味なところだ。上り坂がこのまま延々と続きそうな気がしたが、橋が見えたところで平坦な道に。うん、見晴らしのいいところだ。でもここで通行止め。柵の端から先に進んでやろうかと思ったが、この先は本当に誰もないので、怖くなってやめた。しかたなく引き返すが、今までこんなに坂道を上ってきたのだなと思うとむなしくなる。

土佐原遊歩道を少し散歩

戻る途中で民家の方に道が分かれていたので、そちらに行ってみると天王山遊歩道という案内板を発見。行くところがないし、面白そうなのでそちらの方角に歩いてくと、民家か途切れたところで、道はアスファルトからコンクリートになり途中の畑のところで、完全な山道になってしまった(車は通れず、一人歩くのがやっとという山道)。これのどこが、遊歩道やねん。

どこかで、別の道に合流するのでは、と思ったが、また通行止め(今度はやっぱりと思いました)。雨がだんだんと強くなってきたので、傘をさして再度引き返し、さきほどの天王山遊歩道の案内板を逆に歩くと、土佐原遊歩道の案内板を発見。山の絵(鍋割山方面)の解説があるのだが、それぞれの遊歩道がどうつながっているのかわからないのが辛い。でも、民家もあるし車も通るので、安心できる場所だった。途中には公衆トイレもあってびっくり。ちゃんと綺麗だったし、この道はハイキングコースで有名なのかも。同級生恋愛専科2のDJディスク を聞きながら先へ進むと、なぜか道の別れ道にキティちゃんの地蔵が置いてあった。追分に地蔵というのはわかるが、個人で買ったのか元の地蔵がなくなってその代わりなのか、とても気になるな。

その後は、とりたてて何もなく、去年通った見覚えのあるところに合流。さすがに、今から渋沢方面に歩く気力はなかったので、去年の道を引き返し中山入口にもどる。今回は中途半端だったので、コースを研究して、来年また挑もう。

aaa

 

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