今日は5時に起きたのに洗濯中に油断して寝てしまい、目がさめたのは9時半だった。それでも出発してしまうのは、習慣かな。
お金がない時には、五日市線…というわけじゃないけれど、13時10分に秋川駅に到着。拝島に向かって五日市街道をずーっと歩くと、むつみや、バーミアン、夢庵、くろ兵衛…うわーっ、食べ物屋がいっぱい。ここで食事すればよかった。このあたりはおしゃれで発展しているが、電車から眺めているとおり、あきる野市役所を過ぎると、畑が広がる景色となり野菜の直販場所があるのどかな風景に。とうもろこしが名産なのかな。どこの畑でも売っていて、5本800円だった。普段買うことがないので、どの程度安いか知らないれれど。
さらに進んで、目的の都立秋留台公園へ。運動公園ということで、あまり期待していなかったが、立派な競技場のまわりには、森を歩く散歩道が整備されている。また、かたつむりの像がある「まいまい花壇」では、高いところから見下ろせるようになっていて、いい眺め。近くにこういう公園があるっていいな、秋川の好感度アップです。
その後は公園沿いに南北道路を北へ行き、草花公園へ。草花…というのはこのあたりの地名のようだ。こちらは、木々の間から下に湖が見える広々したところで、川の音がすぐ近くで聞くことができて、とても落ちつく。
福生に向かって今度は184号線を歩いてみたが、道路に沿って、レンタルビデオ店や、コンビニがならび、けっこう発展している。さすが福生駅からバスが通っているだけのことはあるな。バイゴーの薬屋でお茶を買ったあと、氷沢橋から狭い坂道を上ると、毎回求めている昔ながらの町並みになるし、バス通勤を前提とするなら、こういうところもいいかな。
ONEの歌(岡崎律子さんが作曲していたのか)を聞きながら、坂を下っていくと、廃屋が続くところに出た。生活のあとがあり住んでい人がいたと思うとさびしくなってくる。永田橋を渡り、ずっと直進すると福生駅はすぐそこで、発展した街が見えてくるところは、(大阪の)十三を思い出す。
羽村に向かって新奥多摩街道をしばらく歩いたあと、福生加美から坂道を下って新堀橋を渡る。以前、等々力から多摩川園に向かったときも玉川上水沿いを歩いたが、こちらは舗装されていない道が続く、森のトンネルという感じで、等々力渓谷と同じように涼しい。上の道と違って川のすぐそばなので、羽村大橋の下を通ることになるのだが、まわりは普通の町なのに、ここだけ隔離された別世界のような感じだ。
さらに歩くと、羽村橋のケヤキという案内板が目にとまる。都内有数のケヤキだそうで、大きい木だが、案内がなければ見過ごすところだった。東根のケヤキのように、広々したところで、比べるのは小学校だけだと、目立つんだろうな。ずーっと坂を上って、馬の水のみ場だったところを通ると、羽村駅に到着した(15時)。
このあたりは不動産屋が多く、つい貸しアパートの案内を見てしまうが、けっこう相場が安くて住むにはいいかも。こんなところに住んでいたら…と昔からよく考えるが、そろそろ本当に引越しを考えなくてはいけないので、ここも候補になるかな。
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