昨日はインターネットに公開されていた「爆風トモちゃん」のようなゲームにハマってしまい、やばいかなーと思いつつ起きたら6時。まあ、30分くらいなら大丈夫かな?急いで最寄駅みどりの窓口へ行って、ICOCA共通化の記念Suicaを購入。ほっ、無事買えた。
早速使用…なんてことはせず、18きっぷで入場し、新川崎乗り換えで船橋まで。とくにここで下車した理由はないのだが、今回は市役所あたりまで散歩。吉野家ができていたり、ベローチェがあったりと、新たな発見。
その後は千葉へ行き、銚子行きへ乗りかえる。このあたりって4~6両かなと思っていたが、やってきたのは8両編成で座席は充分。佐倉までは、なんとなく見覚えのある風景だが、いよいよ未知の世界へ。
今日は快晴で、雲が大きいし、のどかな田んぼの続く風景。ちいさな駅に止まりながら、時々行き違いがある。外は暑いのだろうが、こちらは冷房が効いていて、とても快適、これぞ夏の旅(ちょっと憧れていました)。これだったら、いつまででも乗っていられるよ。
今日の目的地は、映画「ジュブナイル」のロケ地になった飯岡魚港。一度行ってみたいと思っていたのです(夏の映画だったし)。倉橋駅と迷ったが、こちらは国道126号線に沿っていけるので楽だろう。飯岡駅で下車(11時32分)し、コンビニでおにぎりを買って食べながら、国道126号線をひたすら進む。映画にも出てきた、風力発電の風車が見えて、目的地は近いと思ったけれど、歩いても歩いても近付かない。イチゴ狩りの看板が何個も過ぎていく。これぞ夏と思いつつも、炎天下の中を1時間以上も歩きつづけるのはきつかった。ガソリンスタンドの近くにあったミニストップで、お茶などを買って水分補給。
飯岡の町はちょっとした商店街が道沿いに続いている。私は電車好きなので駅こそが生活の中心と思ってしまうが、駅から遠いところでも商店街が賑わっていて面白いと思う。干している途中の干物が置いてあったりして、港町らしさもあるし。しばらく南下すると海だ、海が見える!あたり前だが、一時間以上も歩いていると、やはり感動するなぁ。
玉崎神社に寄ったあと、下永井から海へ行く道を降りると、ちょっとした公園があり(トイレもある)一休み。港はすぐとなりで、確かにこんな形だったと思うが、うーん、普通の港だなぁ このあたりで暑すぎてバテていたのだが、映画に登場したように、夕方から夜にかけて来るのが良かったかな。
ここから崖が見えるのだが、これがファミコン探偵倶楽部の最初に出てくる崖みたい。この上に、祐介の家のモデルになった、レストラン(カントリーハウス海辺里)があるそうなのだが、あまりにも崖が高くて行く気がなくなってしまった。近くのバス停に来た時には、頭がくらくらして、壁にもたれると、そのまま寝てしまいそう。暑いよ~。
数分遅れてやってきたバスは、冷房がよく効いていて、生きかえった。うーん、こんな時にビールを飲んだらおいしいのだろうな。このバスは飯岡駅の近く(といっても1キロくらい離れている)も通るのだが、快適なので終点の旭駅まで乗ってしまう(410円)。旭駅の近くは、七夕の準備中で、蛍光黄色の飾りがまぶしい。
やってきたのは途中まで普通列車扱いの〔しおさい号〕。車内販売もあって、こりゃいいや。特急に乗れない18きっぷなので成東で下車し、東金線経由で帰宅。その日の夜は、体が熱くて眠れなかった。
今回は中途半端な訪問になってしまったので、もう一度行ってみたいと思う。
扉に戻る