昨日(土曜日)は一日ダウンしていたのだが、なんとか回復したかな? のんびりと出発し、10時45分黒川駅に到着。駅前は発展しているが、すっかり山の中という感じ。西側の道なき緑地地帯も面白そうだが、今回は地図を見ていて「くじら橋」というのが気になったので、そこを目指すことにした。禅寺丸柿の販売所を見ながら、まっすぐ歩くとあっさり若葉台駅の高架下を通過。
その後は県道19号線沿いに歩く。途中で、上入谷方面の広そうな道に行こうと、橋を渡ったところで離れて、しずかな民家の道を歩いたのだが、見えてきた道は、駒沢学園入り口(結局19号線)だった。嘘だッ!!!…とまではいかないけれど、ひさびさの方向オンチ体験をしてショック。
再び坂道を上って、長峰小南でやっと上の道に合流。このあたりは「ファインヒルいなぎ」という名前で新しい建物がいっぱいの綺麗な町並みだ。目的の橋はすぐ見えたのだが、あまりくじららしくなく、橋の上にもなにもなくてがっかり。こんなに大きな橋が何本も、かかっているのに、道路は端の方しか使っておらず、まんなかの緑地地帯をいったいどうするつもりなんだろう。
稲城第二公園を抜けて、運動会中の小学校を通り「ときの広場」で休憩。ときは時なんだろうなと思うが、花時計があるわけでもなく、なぜこんな名前なのかは謎。でも駅から離れたところに、高台の別世界があったのか…。
最後に城山公園へ。大きな公園だと思っていたが、公園地帯は一部でその先は山道になっていた。坂道を上っていくと、道がなくなり林の中へ。行き止まりのように見えるが、斜めに踏み固められた道らしきものが見えたので、沿って進むと、ちょうど木々の間を抜けて進める。すり抜けていくような、不思議な感覚だ。
その後も道はあるものの、本当に山の中で、すれ違えないほど道が狭い。頂上らしきところに到着したが、休憩所はなかったので、階段を降りていく。雨上がりで滑って怖かった。なんとか池の見える広場に出てきて、舗装された道路になったので一安心。南武線(貨物線)のすぐ近くにこんな山があったとは、身近なところでも、まだまだ知らないところが多いと再認識。その後はあっさり南多摩駅に到着(12時15分)。ここでゴールにしよう。
最近あっさり目の散歩が多いが、それは「ひぐらし…」が気になるから。ギャグやパロディ部分も面白いのだが、それが霞んでしまうほどの意外性の連続。その部分が、効果音と合わさって本当に怖い。推理ものだそうが、いないはずの人間がいるのは、怪奇としか思えず、これがずっと続くのだから、何を信じていいのかわからなくなる。怖いのにやめられず、散歩から帰ってから、夜中の3時までずっと続けて、「綿流し編」「祟り殺し編」まで終了。明日はつらいぞー。
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