今日は一ヵ月後の指定席をとるために10時にJRの駅に行く必要がある。どこの駅でもいいが、散歩しつつ、大きめの駅にたどり着ければいいなと考えたすえ、白楽駅からスタートすることに(7時41分)。近くにあったマクドナルドで食事したあと、まずは都立篠原園地を目指す。池のあたりは、前に行ったことがあるので、道はわかっている…つもりが行きすぎた
道路から少し奥まったところにあるので、途中の小道を見逃すと方向修正がたいへんだ。篠原園地の池は生物保護区域になっているが、朝早くから釣りをしている方がちらほらいる。釣った魚は元に戻さないといけないのだが、それでも楽しいのでしょう。
奥の階段から道路に出て、しばらく住宅街を北上。まだ時間が早いのか、だれも見かけず静かな街中を歩くと、横浜上麻生道路(12号線)に合流し、すぐに根岸公園に到着。規模もそこそこで広場がいくつもあり、解放感があるいい公園だと思う。せせらぎ広場だけ窪んでいるのは、なにか理由があるのだろうか。
落ち葉がぼろぼろ落ちている中、自由広場までやってくると、石や金属で作られた横浜彫刻展の作品が展示されていた。石から赤い触手がうねうねしているような変な物体は「タイヤヒラメノマイオドリ」だそうだ。うーん、奥が深い…のかな?
公園の先っぽの野球場から脱出し、すごい急な下り坂を進んで環状2号(17号線)に合流する。さすが幹線道路だけあって、歩行者は冷遇されている。陸橋を渡り横浜上麻生道路を小机方面に進むと、アーケードの商店街が続く懐かしさのある駅前があらわれた。
横浜線を渡り、墓地計画反対地帯の奥に山道を発見。おお、ここが小机城跡市民の森への入り口かな。ところが、道は途中で終わっていて、竹をかきわけながらじゃないと進めない。ぬかるみで滑ったりしながら、のぼりきるとようやく広場のようなところに出てきた。セイロウ跡というらしい。そのまま、整備された山道を歩いて本丸広場へ。何もないところだが、野球が出来そうな広場が、山の中にあるのも不思議な感じ。誰とも出会わなかったが、訪問客はいるのだろうか。
そろそろ時間なので、山を降りよう。気分を変えて北側の新横浜元石川線方面を目指して山道を歩くが、森の外周をぐるっと回るだけで、竹に阻まれ外への出口がない。いやな予感がする。予想通り見覚えのある本丸広場に戻ってきてしまった。がっくり。
今度は、第三京浜方面に行くと、立派な階段の道があってちゃんと小机城跡市民の森の案内板がある。ここが本当の入り口のようで、ちゃんとした道があるじゃないですか。
その後は、同じ道を引き返すのもつまらないので、横浜国際競技場横の立派な散歩道を歩いて、新横浜へ(9時51分)。ちゃんと、一ヶ月先の指定席専用の入り口が用意されており、ずらーっと窓口からはみ出るほど行列ができていた。うう、遅かったか。すぐに売りきれるようなきっぷじゃないので焦らないが、やっぱり大きな駅だと集まる人も多いね~。
10時になってきっぷの発券がはじまるのだが、列の先頭分はあらかじめ端末に打ちこんでいたようだし、その後もベテラン風の駅員が、タッチパネルの端末を両手で、キーボードを打つように操作し、列はどんどん進んでいく。きっぷを発券する場所と、お金を支払う場所を分けて、それぞれ職員がいるのも手際がいい。10分もかからずに、順番がまわってきて2枚の特急券を購入。うん、新横浜駅を見なおしました。
帰りは新横浜-溝の口の高速バス。ひさびさに溝の口の商店街をぶらぶらして、生活用品をいろいろ買いこんで帰宅した。今日は、掃除の日。
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