ホームお散歩日記[東京]秋葉原・神田の歴史を訪ねて
2004.12.11

秋葉原・神田の歴史を訪ねて(秋葉原駅~秋葉原駅)

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久々に秋葉原

7時頃に出発、京浜東北線に乗って神田で下車。今日は「駅からハイキング」が秋葉原で行われるようなので、買い物ついでに参加した。ベローチェのコーヒーで休日を満喫してから、8時40分頃秋葉原駅に行ってみると、もう受け付けを開始している。だんだん開始時間が早くなっているような気がする。地図と一緒に、いつの間にか定番となっているアミノバリューをいただき出発。

コースを見ると、昭和通りを蔵前通りまで歩き、そこから妻恋坂の神田明神まで一直線となっている。さすがに電気街は通らないか。このあたりは目新しいところはないが、いろいろな所で行列が出来ているのが気になる。はて、何の発売日なんだろうか、ソニーの携帯ゲーム機(PSP)は明日のはずだし…いつのまにかゲーム情報に疎くなっていて、思いつかないのが悲しい。

ぐるっと回って浅草橋へ

電気街の外れをしばらく歩くと、神田明神への階段が見える。わぁ、アニメ(~電脳組)と一緒…って古すぎますか。平将門を祀ったこのあたりは、何度も来ているので目新しさはなく、そのまま立派な東京医科歯科大の横を通って御茶ノ水駅へ。地図に書いてあるニコライ堂の説明が以前のと違うのに感心しつつ、ここも素通りし神保町の近くまで来て、また交通博物館にもどる。気づいたのは、新しい名所解説の看板が、いろいろな場所に立っていて、とても親切になったと思う。それにしてもカフェが多い。ドトールやベローチェ、スターバックスの他にもタリーズも見かけたし、思いっきり競合しているが、それだけ需要があるということなのだろう。

今回のウォーキングはゴールも秋葉原なので、こんなコースになっているのだが、さっき通った近くまで戻るのじゃなく目的地に少しずつ近付いていく方がいいな。交通博物館は開館したばかりなのに、子供づれの方などが続々入場している。楽しそうに子供が話しているのを聞くと寄り道しようかなと思うが、割引入場券をみどりの窓口で買っていなかったのでやっぱりパス。

けっこう急ぎ足で歩いたので、きっと先頭の集団だろうと思ったいたが、ずっと前までウォーキングの地図を持った方がぞろぞろと歩いている。まだ、こんなに早い時間なのに、おそるべし。のんびりと歩くことにしよう。

浅草見附跡

その後は岩本町からは、柳原通をずっと歩いて浅草橋駅近くまでまっすぐの道。ここはちょうちんが並び、ファミリーバザールと称したフリーマーケットのようなものが開催されていて賑やかだ。

浅草見附跡は昔は江戸幕府が主要交通路の需要な地点に、門を築き、浅草御門と呼ばれた所。そんなに広いところじゃなく、ちょっとした公園だったが川沿いの昔ながらの古い家や、船が浮いているのを見ていると落ち着く場所だった。まだ下町らしい所が残っているのだな。いままで知らなかったので、これだけでもウォーキングに参加してよかったと思う。

人形・玩具問屋街

江戸通り(6号線)を北へ進み浅草橋駅を越えると、人形・玩具問屋街へ。前に来たときは人形ばかりだったが、すっかり気分はクリスマス。赤と緑が多い、いろいろなクリスマス用品で賑わっている。サンタの服って こんなところで売っていたのか。

これで、名所はすべて回ったことになり、あとは秋葉原駅に戻るだけ。幹線道路じゃなく忍岡高校前や、和泉公園前を通るコースになっているのだが、新しいマンションに混じって、古い木造の家がまばらにあり懐かしいというよりは、寂しい感じがする。ウォーキング参加者の他にはトラックが通るだけで、だれも見かけなかったからかも。

首都高速が見えるともう駅で、めちゃ早くゴールしてしまったよ(10時14分)。距離のわりには、じっくり見るような見所が少ないから…というよりは秋葉原周辺はよく知っているからね~。

マニアックな店めぐり

欲しいものがあるのだが果たして見つかるかな~。最近買い物はネットで購入することが多いので、秋葉原の店を巡るのは久しぶり。といっても、コンピュータ関係じゃなく、秋葉原のもう一つの顔になっている同人関係だけれど…私でもカルチャーショックを受けることに驚き。ほとんど市販ゲームのようなアクション作品のデモを流しているし、CG集じゃなく、ちゃんとゲームになっている作品がたくさんあり面白そうだった。探し物は、最近知ったCDなのだけれど…やはり、こういうものは時期を逃すと無理かな。そもそも店の場所を把握していないので、ビルを上ったり降りたりのくり返しで、ウォーキング以上に疲れたので結局挫折して帰宅。

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