ホームお散歩日記[千葉]青堀~大貫
2005.01.29

青堀~大貫

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タブレット崩壊

タブレットなんて、壊れるようなものに見えないのたが、突然動かなくなってしまった。ドライバーを入れかえたり、初期設定ファイルを削除してもダメ。買い替えしかないか…突然の予期せぬ出費は痛い。

そして寝過ごし

先週のように、思いっきり早起きして、遠くに行こうと思っていたのだが、起きたら5時半。5時49分の〔快速エアポート成田〕を狙っていたのに…やはり疲れが溜まっているのか。仕方なく6時に出発、新川崎から津田沼行きに乗ったが、東京駅で始発の〔快速エアポート成田〕(7時9分)に連絡しているようなので、こちらに乗り換え、けっこう順調と思ったものの、君津から先に行くのに40分以上待たされて、お目当ての青堀駅に着いたのは、9時53分。もうお店が開く時間で、あまり早起きした気がしない。

市民ふれあい公園

今日は富津岬まで行く予定。岬公園までは、ずっと緑地らしきものが一直線に続いているので、歩いてみよう。駅前にある上野塚古墳から北へ進む。工業地帯へ直通しているメイン道路で、2車線ずつ中央分離帯もあるのだが、車があまり通らないので静かだ。公園の通りに近付くと、沼の跡らしきレンコンが作れそうな湿地地帯になり、これが公園?と焦ったが、その先にちゃんと立派な公園があり一安心。

公園というよりは、遊歩道のような感じで、まわりは木がいっぱい。見渡せるような広いところはなく、山の中を歩いているような感じだが、道は平坦で歩きやすい。山じゃないのに、木がこんなにたくさん残っているのは凄いと思う。道路を橋で渡ると、花広場が見え、野球場や陸上競技場のある普通の運動公園になったかな。それでも海が近いので、川には小船あり潮の香りがする。案内板によると、この公園は富津緩衝緑地といって、工業地帯と住宅地の境として、つくられたとのこと。どう見ても、この木々は昔からここにあるようにしか見えない。

けっこう大きな「イオン富津ショッピングセンター」があったので、ここで休憩。いろいろなお店が入っていて、ぶらぶら歩くだけでも1時間くらいかかりそう。

ひたすら続く公園

11時頃にショッピングセンターを出て、ふたたびふれあい公園に戻る。ゲートボールの練習をしているグループを見ながら、橋の下のトンネルをくぐると次の公園に到着。このように、道路を信号で渡ることなく、どんどん先の公園に行けるのに感心。次の公園は、健康遊具広場という名前で、アスレチック風の遊具がたくさんある。さらに次の公園はミニゴルフ場があり、その次は何かラジコンを走らせるようなコースがあったりと、それぞれの細長い公園に特徴があって面白い。

でも、テニス場などの運動施設以外には人がいないのが寂しい。ここまで来ると、あまりにも駅から遠すぎて、気軽に来られないのかな。やたら天井の低い「あらい橋」の下をくぐると、公園地帯もおしまい。

何もない岬

この先の道路は、富津漁港を通っている。それぞれの家に網がおいてあり、のりのようなものを、かきまぜている機械があったりと、これぞ港町という感じで、嬉しくなる。アナゴ丼とあさりラーメンや、おすし屋もあり食べ物もたくさん。アナゴ丼に惹かれるものがあったが、富津公園に行けば、おみやげ屋やレストランなどがあるだろうから、そこまで我慢しよう(これが失敗)。

古いけれど、立派な富津公園の門をくぐると、道が一直線にずっと続いている。ここまでくると、横に公園があるのがあたりまえで、ありがたみがなくなってくる。都心にあったら人がたくさん集まるのにな~と思いながら、ひたすら歩道を進む。富津岬 展望台

距離の感覚がつかめないので、どのくらい歩いたかわからないが、右に曲がったところを進むと、トイレのある休憩所と変な形の展望台が見えた。うーん、ドライブインのようなお土産屋さんや食事をするところはないのか。ゴミ対策なのか、自動販売機すらない。せっかく来たので、展望台を上るが、曇っていて景色はよくなかった。いちおう目標達成で自己満足。でも、お腹空いた~。

寂れた富津海水浴場

同じ道をひき返すのもつまらないと思い、今度は布引海岸方面に向かう。こちらは一直線の道が1キロ以上続いていて、先の方は霞んで見えない。なんとも北海道的ですごい。車も10分に一台くらいしか通らないし。歩いても歩いても、同じ景色の道が続くので怖くなってくる。ところどころ、森の中に入れるようになっているが、道は草が覆われて歩けそうにない。殺人事件があっても発見されないのじゃ…なんて考えてしまう。

ようやく、ヤマトタケルノミコトの衣服が流れついたところ?という記念碑にやってきた。海が見えるようになり、開放的な景色だ。季節はずれの海の家が並ぶところを歩くが、その中でも「海の家太陽」の壁は太陽風のモンスターを宇宙人が恐れているような絵で格好いい。

でも、砂が道路の両端に積もっていて、道の真ん中しか歩けないうえ、ものすごいスピードでやってくる怪しい車もいて、この道も怖いよ。貝殻やゴミだらけで、なんとも無法地帯のようなところだ。季節外れの海岸通りは、一人で歩くようなところじゃなく、近付かない方が無難ということを学んだ。

しばらく進んで、倉庫のたくさんある漁村センターを過ぎると、寂しい湿地地帯になるのだが、こちらの方が落ち着く。

へとへとになって大貫駅

ようやく、民家がたくさんある国道465号線に戻ってきたが、もうお腹が空いて歩けない。…といっても歩くしかないのだが。「ヴィオラートのアトリエ」を聞きながら、ひたすら歩いて中根バス停でようやく自動販売機を発見、内房線と合流するところに、スーパーがあったので、パンを買って生きかえる。ただこのスーパー、会員になっていないと全然安くなくてコンビニと変わらなかった。うう、こんなチェーン店は初めて。その後、駅は意外と近くて、大貫(おおぬき)駅には14時10分到着。今回は単なる岬と思って甘く見ていたが、ものすごく遠かった。

44分の千葉行きに乗車し、木更津駅で特急〔さざなみ82号〕に乗り換え、ひさびさに京葉線の景色を楽しむ。せっかくホリデーパスを使っているのだから、青春18きっぷで乗れない特急に乗らなくっちゃね…という考えが、JRの思うつぼなのかも。

神田でようやく、まともな食事をしたあと、秋葉原でIntuos3_PTZ-430(A6サイズタブレット)を買って帰宅。本体に変なボタンがついているが、これが意外と便利。拡大、縮小、やり直し、プロパティ表示を割り当てたら、もうキーボードをさわる必要がほとんどなくなった。

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