ホームお散歩日記[東京]府中本町~武蔵境
2005.02.26

府中本町~武蔵境

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先週はダウン

帰省のあと、熱が下がらない。風邪の症状はないのだが、37~38度あたりをうろうろし、体がだるい。近くの病院へ行ったが、人がいっぱいで、1時間以上待たされたあと、風邪薬一式の処方箋をもらっただけ。「インフルエンザかも知れませんが、熱が出た時すぐに来ないと注射の効き目はない」ってそんな~。病院に行ってよけいに悪くなったような気もするが、とにかく部屋で寝るだけ。パソコンをさわる気力もなかった。

神社を通って府中駅へ

そして今日。あてもないのだが、元気になったので府中本町で下車(8時55分)。ほかの方といっしょに、ぞろぞろ歩いてると神社の中へ。京王の府中駅に向かう通路に使っていいのかなと思うが、緑がいっぱいで落ち着いた中を歩けるのはいいな。階段を上って駅まで続くスカイナードという通路を進むと、下に古い町が見える。昔ながらの商店街に無理やり空中遊歩道を作ったような感じで、別世界を見下ろしているみたい。再開発中のようだから、いずれはなくなるのだろうが、不思議な風景だ。

しばらく甲州街道(国道20号線)を歩くと、マクドナルドがあったので、ここで朝食。休日ならではの贅沢と毎度の感想だが、京王の電車がよく見えるので面白い。

府中の森公園

歩いて5分くらいで府中の森公園に到着。まわりに遊歩道が整備されていて、立派な公園だ。外周のマラソンコースを避け、中央の花の広場へ。このあたりは、まだ雪が残っていた。美術館が近くにある影響なのか、公園にはさまざまな像が自然においてあるのが変わっているかな。遊んでいるものや、ベンチに座っている像もあり、にぎやかだが、動かないので石化したみたいで、ちょっと不気味。

浅間山公園雪の残る浅間山公園

その後は、使われていない古い建物を見ながら、平和の森公園横を通って、浅間山公園へ。このあたりは、地図では道がつながっていなかったが、なんとかなるだろうと、狭い民家の横を歩いていく。メインの道路でも一車線半くらいの幅しかなく、車のすれ違いが大変だなぁ。と、見ながら、なんとか、246号線に出ることができた。公園というよりは、山ですね。ひたすら山道を上っていくと、頂上に休憩所あったのでここで休憩。まわりに家やマンションがたくさん建っているのに、ここだけ林が残っているのが不思議な感じ。

浅間神社の方に向かうと、巨大な多摩霊園を遠くまでみることができる。外周を回ろうと思いながら、道路をまたぐ「きすげ橋」を渡ると、多摩霊園の中まで一直線になっていた。来るのは初めてだが、とにかく広い。区画分けの番号がないと、場所がわからなくなると思う。手持ちの地図(リンクルミリオン)には歴史上の有名人のお墓の場所がずらっと書いてあるが、お墓めぐりはちょっと…。いろいろな形のお墓があるものだと思ったが、いちいち名前まで見る気にはなれなかった。

先に広い道があったので、一直線に歩くと、バス停があり、多摩霊園の中をバスが走っている。すごい。ずーっと北へ進んでようやく出口へ。自動販売機が懐かしい。

武蔵野公園

運転免許試験場を通ると、武蔵野公園の領域に入る。野川に沿って、行けるところまで行こうかな。土の道がずーっと続く林の中を歩いて、くじら山を越えると野川で、あとは川沿いに遊歩道がずっと続いている。広々しているのはよいが、ちょっと単調かな、と贅沢な感想。

野球場を見ながら、西武多摩川線の下をくぐると、柵が囲まれた湿地地帯の道がある。ここが自然観察公園のようだが、入り口がかなり先の方で、入るとまた戻ることになるので、結局中には入らず。このあたりは、カラスがやたら多く、集団で水浴びをしていた。鳴き声がうるさいよー。

野川に沿って両端に道があるのだが、富士見大橋の下をくぐることができるのは、一方の道だけで、こちらははずれ。東八道路(14号線)に出てしまった。うーん、どの駅からも遠い中途半端なところだな。バス利用も考えたが、結局運賃節約をかねて、武蔵小金井駅まで歩いてしまった(11時56分)。

東京駅のイベントと、ひぐらし

その後は中央線に乗って、秋葉原をぶらぶらした後、神田で食事。なにげなく東京駅まで歩いたら、東海道新幹線のダイヤ改正イベントをしていた。にぎやかなのだが、岡山の伝統芸能「備中(びっちゅう)神楽(かぐら)」の実演と、愛知万博のマスコットキャラクター「キッコロ」「モリゾー」の着ぐるみの、両方に人が集まっていて、よくわからないイベントだ。ただ、置いてあった「のぞみ時刻表」にびっくり。のぞみが止まらない途中駅が一切載っておらず、じつに見やすい。

帰ってからは、ようやく買えた「ひぐらしのなく頃に解」の世界へ。変わっていないなー、懐かしいなー。読む楽しさを久々に満喫。肝心の謎はちっとも解決されないので、続きがとっても気になります。

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