2005.09.30

武蔵中原～鷺沼

今日は平日

金曜日だが、休みをとってある。なんとなく、気分的に休みたかったのです…って思いっきり個人的な理由だけれど。

子母口富士見台

駅前のマクドナルドで朝食をとり、１０時すぎにスタート。中原街道をまっすぐに歩く。これも思い出、なんてことはなく、見なれていて、やっぱりつまらない。途中に、川を地下にて、橋跡がたくさんある「江川せせらぎ遊歩道」があり、武蔵新城から元住吉付近までつづいているが、昔歩いたことがあるので、今回はパス。子母口富士見台にある古墳跡を目指そうと思う。

１４号線（市民プラザ通り）をしばらく進み、いよいよ坂に突入。うーん、これはキツイ。坂にはアパートがたくさんあるが、毎日こんなところを上っているのか。コンクリートに○印のついた坂道をひたすら上ると、頂上付近の住宅地帯にちいさな山が見えた。これが古墳跡で、せっかくなので頂上まで上ったが特になにもなかった。昔はもっと大きかったのだが、少しづつ土が流れて、小さくなってしまったそうだ。

この付近に案内板があり、「たちばなの散歩道」として下まで続いているようなので、ゆっくりと坂を下っていく。他の方の仕事中に、静かな街をのんびり散歩するなんて、なんて贅沢なんでしょう。下の町が一望できて、いい眺め、いい気持ち。途中にあるのが、橘樹神社。神社の系統はよくしらないが、入り口にいるのが、獅子でなく、犬なのがめずらしい。ご祭神は日本武尊、弟橘媛の二神とのこと。

東山田公園

坂をくだると、門に白馬が乗っかっている、ステーキハウスの前に出る。ここは、どこなんだろう。このあたりの市営住宅はめちゃ綺麗。立派な入り口に、大きな共有地帯。普通の高層マンションとの違いはまったくない。少し迷ったが、第三京浜の大きな高速道路を目印にして、なんとか復帰。川沿いにずっと道があったので、少しだけ近道できたかな。

４５号線（中原街道）に戻ってからは、道が狭くなったが、「久朱」というところで、右に曲がる。ここからは、有馬川に沿ってずっと進むつもり。とりたてて面白いところはないが、目につくのは、どこのバス停にも待っている方がいることかな。ちょうど、どの駅からも遠いところなので、生活にバスが必須なんだろう。公園めぐりを兼ねているので、「野川住宅」のところで坂道を上り、東山田公園で休憩。坂になった公園で、芝生（あまり整備されていないが）がたくさんあって、緑がいっぱい。山に住宅地にしているのだが、よっぽど急なところだったのか、上の家まで５メートルくらいあり、下の道を歩いたが、ずっと左手に高い壁があり、圧迫感があった。

有馬川に戻ると、ブックオフが見えたので、ひさびさに、ぶらぶらと本を眺める。アマゾンなどのネットに慣れたせいか、題名を目でサーチするだけで、けっこう疲れてしまった。

ひたすら有馬川沿い

１１時５０分ごろに再出発。このあたりの道はあたらしく、綺麗な街灯が並んでいる。東有馬商店街というそうだが、あまり商店街という感じはしない。

でも、しばらく有馬川沿いに進むと、名前は有馬銀座になり、川沿いに古い商店がならんでいる。けやきの木がずっと続き、道の両側に商店街。街を歩いていて、やっぱり、こういう昔ながらの、懐かしい感じが残っているところはいいなぁと思う。とっても好きです。

有馬ふるさと公園

あと一息で鷺沼駅だが、最後に有馬ふるさと公園に寄り道。普通の公園なのかなと思っていたが、森が広がっていてびっくり。木の階段はあるが、遊歩道らしきものはなく、山道を歩いているような感じ。ずっと、上の方まで上ったが、森を抜けると下り階段の向こうにずっと街が続いていた。広いなぁ、まだまだ未知の世界があるよ。いいところに来たと思う。

マンションの近くにある、有馬やまぼうし公園を通ると、厚木街道（２４６号線）で、あとはきつい坂をひたすら上って鷺沼駅に到着（１２時半）。

バスでおさらい

帰りは、東急バス・鷺０２系統に乗車。武蔵小杉行きという、結構な長距離バスのうえ、今日、歩いてきた経路を通るので、単なる団地や、ショッピングセンターでも、もう、懐かしく感じる。先頭の席で、高いところから過ぎ去る景色を眺めるのは、めちゃ楽しい。その後、一度部屋に戻って、いろいろ支度したあと、再び駅に向かう。

ビジネスホテルがオープン

今日の宿は、東横イン武蔵中原。３日前、ついに武蔵中原駅前にも、ホテルが出来たのです。オープン記念で、３９５０円（サンキュー・ゴメンネらしい）という特別価格もありがたい。部屋は使うのがもったいない綺麗さで文句なし。憂鬱な明日のことを考ると、東京駅近くに泊ろうとも思ったが、最後も、通勤感覚で、この駅から出発するのもわるくないと思った。

逆転、そしてサヨナラ

と、早めにホテルに入ったものの、やることがないので、借りていた「逆転裁判（ＧＢＡ）」の続きをする。おおっ、これは！　一度はじめると、気になってやめられず、結局深夜までずっと。明日はつらいぞーと思いながらも、一気にクリアしてしまった。うん、面白い。なんといっても、個性的なキャラクターがいいのです。一番インパクトがあったのは、オバチャンかな。不思議な世界観にすっかりハマってしまった。好きなのはもちろん、真宵（マヨイ）ちゃん。ちょっと変わっているけれど、オーバーなアクションと表情が可愛いです。

話は一本道だが、分岐して証拠を見逃し、裁判に負けてやり直しだと、ストレスがたまるので、これでいいのかも。証言で「オハヨー」と言われたときには、どうしようかと思いましたよ　こういうのを真面目に作るって、すごいと思う。

システム自体は、最初は目新しかったけれど、慣れれば単調になるし、もう、やりたいことは、やり尽くした感じで、続編も同じような感じだと思うが、それでも続きが見たくなる魅力がありました。また、マヨイちゃんに会いたくなります。

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