7時40分、幕張本郷駅で下車。
歩道の狭い橋の上が出口で、下に降りるまでの混雑は、昔と変わらず。ただ、セブンイレブンやレンタルビデオ店など、着実に発展している。昔は、このあたりは草原で、大きな木があったのにな。 昔を懐かしみながら、リフレ京成の横から、大久保に向かって狭い道を進む。車がいっぱい通るのは、まいったが、迷うことなく中央公園前に到着。
公園の外周をぐるっとまわると、京成大久保駅なのだが、徒歩の特権として、細々とした下り階段が公園までずーっと続いていて、ショートカットができる。…はずだったが、大きな2車線の道が工事中で、完成すると、一直線に駅を越え、69号線まで行けるようになるみたい。公園自体は、昔と変わっておらず、ほっとする。
京成大久保駅を過ぎると、大学までずっと商店街が続く。休日は、よくこのあたりを、ぶらぶらしたものだ。コロッケの店なんて、懐かしい。
69号線を東に進むと、畑になり、途中の道を斜めに進むと、実籾本郷公園が見えてきた。坂の下にあり、間に民家があるので、迷ったが、あぜ道のような舗装されていないところを通ると、椅子があり、バスケットゴールの籠がある、公園内公園(?)に到着。無事、たどりつくことができた。
野球のできる広場もあるところで、砂利道が続いているなと思ったが、これは水がないだけで、川になっているようだ。上流に椅子があったので、休憩。道路の向こうも、まだ公園で、古いかやぶき屋根がどーんと建っている。 鴇田家(ときたけ)とのこと。となりには、花菖蒲園があり、明治天皇御手植の御苑といった説明もある。また、ホタルの生息地を目指しているそうで、ワークショップの活動も載っていた。田んぼもあるし、盛りだくさんの公園で大満足。ほたる野という地名なので、昔はあたり前のように、 ほたるを見ることができたのかな。
公園をぬけ、実籾ほたる野商店街を通ると、実籾駅に到着。京成の線路沿いの道をずっと歩くと、小さな公園があり、親子でキャッチボールをしている方が2組もいて微笑ましい。
ここで、線路沿いの道がなくなったので、しかたなく方向転換。道が狭いのに、トラックがたくさん通るのはまいったが、すりへった地蔵が置かれているのが印象的。昔からの道なんだろうな。ガソリンスタンド横から再び、京成の線路を目指 すと、ゲートボール広場に到着。この奥が市民の森なので、突っ切ったが、ゲートボール広場に柵があり、いけなかった。なんで、つながっていないの?しかたなく、正規の道で、八千代台西市民の森に到着。
手前に諏訪神社があり、高津新田のカラスビシャという行事の説明板がある(的にカラスを描いてうつ、オビシャ(歩射))。これは見たいかも。市民の森は、住宅開発が進む中、地主さんの協力もあり、残すことになったとのこと。神社の後ろにずっと森が広がって おり、絵になる。
今日は予定があるので、八千代台駅でおしまい。狙っていた10時発の、「津01」津田沼駅行きのバスで、あとにする。巨大なイトーヨーカ 堂や、工場地帯、坂道の続く住宅街など、鉄道とちがった景色が続き、面白い。
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