秋葉原方面から総武線に乗りつづけ、新検見川駅で下車。
駅前の道横にスーパーがあって賑やかだが、歩道が狭いので、通りぬけるのに苦労した。途中で東に曲がり、まんなか(中央分離帯)に木々の道が生えている落ち着いた道を進む。なぜこんなに道が広いのかは謎。 でも、小さなお店がぽつりぽつりとあり、昔の街道という感じがする。その後、別の道と合流し、住宅街先の階段を降りると、ようやく東関道にたどりついた。この向かい側が、小中台西公園のはず。
でも、小川に沿って遊歩道があるだけで、まっすぐ進めず、団地の入り口まで戻ってしまった。稲毛スカイタウンという入り口からしか行けないのかな。少し遠回りをしてしまったが、小さな公園やアスレチック施設があり、散歩コーナーとして、ずっと小道が続いているのが変わっている。団地の中に公園があるという感じ 。
ずっと奥にいくと、ようやく小中台西公園に到着。野球場が半分くらい占め、あとは広場と小さな山。小さな山は昔からの地形をそのまま残したのかな。意外に駅から遠かったので、とりあえず休憩。
団地前に戻り、緩やかな坂をずっと上っていく。歩道が広くて快適だ。いつの間にかかなり高いところに来てしまったようで、歩道の端から下を見ると、下には昔ながらの曲がりくねった道と住宅が見える。この道自体が巨大な橋のよう で、宙に浮いているような感覚。まだまだ発展しそうなところ。
72号線に合流すると、普通の世界に戻った感じになる。逆を下り、とんでん(和食レストラン)前の小川に沿って、京葉道路を目指す。あたりは住宅街で、車があまり通らないので快適だが、道がまがりくねっていて、 方向を把握するのに苦労した。京葉道路をまたぐところの、坂道がきつくて参ったが、ようやく、園生市民の森に到着。
憩いの場として、土地所有者のご好意により提供されたとのこと。最近、よくこの説明を見るが、いろいろなところに、太っ腹の土地所有者がいるものだと感心。入り口から少し入ったところに、木で作った、椅子や机があり、そこから、葉 のない林の中に道がずーっと続いていて、けっこう広い。坂道になっていて、団地の裏側まで降りたところで、道はぐるっとまわり、小学校横の出口に到着。落ち葉の道は静かで、もっと歩いていたいと思うところだった。森林浴にぴったり。
小学校と一緒に幼稚園もあるが、鉄骨を木にみたてて、葉っぱやりんごの実など、いろいろ飾っていた。そういう表現方法もあったのか…センスあるなぁと感心。ここから総合運動場に向かって下り坂が続くが、 途中、千葉山の看板がぽつんと立っていた。山でもあったのかと思ったが、説明によると、千葉氏累計の墓所だったとのこと。特になにもないところだったので、お墓でも、得した気分。
再び南へ進み、京葉道路をまたぐと、一直線の道路になる。住宅街がずっと続いているが、小さな公園がいくつもあり、住みやすそうなところだ。しばらく進むと、千草台という団地地帯に つながっていた。並木道がずっと続き、バスの降り返し場の先には、OKと書かれたスーパーや、郵便局があり、ちょうどここが街の中心部なのかな。少し古びた感じがするが、数年 間住んでいた団地に似ていて、懐かしい。
団地を抜けると、モノレールに合流し、競輪場横の千葉公園にようやく到着。ベンチがあったので、しばらく休憩する。大きな池があり、対岸には、モノレールが見え、絵になる風景だ。野球場などの運動施設もあるが、散歩道が広いので、とても落ち着く。ちょうど国道126号線から離れているところなので、 静かで別世界という感じ。ジグザグの道が気になったので、上っていくと、こちらは荒木山と書かれていた。せっかくなので、頂上を目指すが、昔の地図が書かれているだけ でがっかり。反対の出口からは、図書館につながっていた。
緑のスクールゾーンが広く、歩きやすい坂道を下ると、地下道の先が千葉駅東口になっていた(14時55分)。
扉に戻る