7時38分、馬込沢駅
駅前の道は狭くて、歩きにくいが、馬込十字路を過ぎると、ようやく落ち着いた。2階建ての団地のような集落に近づくと、二和西公園に到着。意外と遠かった かな。小さな公園だったが、桜が満開で綺麗。この時期は、どこも絵になるな。
高校横の道を抜けると、畑が広がるのどかな風景になるが、風が強く、砂ほこりが舞うのできつかった。次の目的地はそう遠くなく、少し歩くと御滝公園に到着。まだ、早い時間なのに、屋台がたくさん並んでいて、活気がある。もう、シートを敷いているところもあり、これから花見で賑わうのだろうな。せっかくなので、滝不動にお参り。階段を 下りると、池があり、花が水面に映って綺麗。さすがに、お寺の中では、シートを敷いての花見はできないか。
先へ進むと、薄暗い林の道になる。道に点々と地蔵が先まで続いている。地蔵の赤い布(前掛け)が、鮮やかで目立つ。こちらが参道の入り口のようで、立派な門に出てきた。
小学校横の道は、なぜか2本に分かれていて、間が小さな山になっている。この山をなくせば、もっと道を広くできるが、そこまですることもないか。この一帯は、押しボタン信号が多いのがありがたい。
新京成電鉄の線路を渡ると、住宅街に入っていくが、小学校横の坂を上ると、あっさり離脱し、竹薮になる。景色がどんどん変わって面白い。竹薮を抜けると、市民の森に到着。
山の斜面を、そのまま残した感じで、住宅街のとなりが林になっている。林の中を上っていくと、三角の旗がたくさんあり、ミニゴルフ場になっているのかな。
市民の森からは、懐かしい感じの商店街(末広通り商店街)が、ずっと続く。予定していた方向じゃないが、239と書かれた団地に引きつけられるように、商店街 (八号通り商店街)を歩く。屋根の部分が斜面になっている団地ってめずらしいかも。こういう下町風情の商店街っていいな。
デニーズのところから、商店街を出ると、高根木戸近隣公園に到着。草原が広がる、開放的なところで、やけに外周を歩いている方が多い。なにかのウォーキングコースになっているのだろうか。立派な幹線道路には、松が丘バス通り商店街と名前がついていた。鉄道から離れていても、立派な商店街になっているのは、何度見ても不思議だなぁ。
ひたすらバス通りを歩くと、だんだんと道が狭くなり、高校前では、一面畑で先の方まで見渡せて、いい眺め。古い立派な家が並んでいるが、どこも門に小さな花(ハスの飾り?)が置いてあるのは、なにかの風習かな。
57号線に合流し、木戸川を渡ると、道がうねうねと曲がるのぼり坂になる。うわっ、これを上るのか。周りは、壊れかけの牛小屋や、プレハブがあり、寂しいところ。ちょうど、頂上付近には、庚申塔(こうしんとう)が山のように置いてあ る。 このあたり一帯から、集めてきたのかな。
大久保学園の案内に沿って、左に曲がると、ようやくアンデルセン公園の風車が見えてきた。
南ゲートから、風車の横を抜け、子供美術館に向かう。ボートが浮かんでいる湖からは、巨大なアーチ状の橋が見え、思ったよりも、スケールが大きい。
あんこうの、クレーン(?)のある広場を抜けると、ここはどこだろう?、まったく見知らぬ海外の町、というかゲームの世界にに来てしまったという感じ。クラフトゾーンといって、木、陶芸、染織、食のアトリエが並んでいる。
他にもアスレチックや、迷路の施設。渋谷にある、モヤイのような女性の像や、アンパンマンの像など、ぶらぶら散歩するだけで、楽しい。近くにあったら、年間パスポート(3000円)を買って、何度でも行きたいと思う 。
アンデルセン公園のとなりあるのが、船橋県民の森で、林の中を歩くと、ちょっとしたバーベキュー広場に到着。森の道を歩くと、所々に小さな広場があるので、ドラゴンクリスタル(セガのゲーム)を思い出してしま う。
道を間違えたのか、中途半端なところから森を出てしまったので、西福寺方面に進む。自然の散策路として、ウォーキングコースになっている。工事中の橋を渡ると、あたり一面、山。
山道の坂を上っていくと、きれいな街が見えてくる。いつものことながら、街から街へと移動していく感じが好き。大きな道路が、外周をぐるっと囲み、小学校の横にあるのが、白井木戸公園。今日はよく歩いた。
今までの森のような公園と違って、ちゃんと芝生が整備されているし、入り口がムダに広い(柵に囲まれていない)ので、広々している。遊具もあって、家族連れで賑わっている。ぽかぽか暖かくて、いい気分 なので、缶コーヒーを飲んで一休み。公園から、いつのまにか道路を陸橋で渡っているので、信号待ちがないし、先はレンガの通路。やはり、レンガ道は高級っぽくていいな。
団地を抜けるとお店の並ぶメインの通りで、白井駅はすぐそこ(12時15分)。綺麗な街で、住みやすそうなところ。北総鉄道の運賃は気になるけれど。
[入館料] アンデルセン公園 ¥900-
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