9時48分、川崎大師駅からスタートし、おみやげ屋さんが、たくさんの表参道を歩く。前に行ったのは、大開帳奉修の日でした。
10時から開くお店が半分くらいあり、まだ活気はないが、歩きやすい。仲見世通りから、川崎大師に入り、いちおうお参り。風鈴がずらーっと並んであり、音が心地よい。人懐っこい 猫が、たくさんいたが、ここに住んでいるのかな。
亀でいっぱいの、亀池を見たあと、大使公園へ。子供はみんな、周囲の水路で水遊びをしており、親は、木の影で涼んでいる。のどかな休日という感じで、 ほっとする。とりあえず、公園を一周するが、今日は思いっきり晴れていて、もうばててきた。
小学校前を北へ進み、大師道を越えると、東門駅前通りという、古い商店街になる。昔ながらの商店街という感じで、懐かしい。この先、大師橋を渡って、蒲田方面へ行く予定だが、 ひとまず江川ふれあい公園に寄り道。広場があるだけの、ごく普通の公園だと思うが、やぐらと、ちょうちんが吊ってあるだけで、夏だな~と、嬉しくなり、お祭り気分になってくる。
ジュースを飲んで、しばらく休憩したあと、薄暗い高速神奈川1号横羽線を歩いて、大師橋へ。高速道路がじゃまだが、でっかい橋で、川がずっと見えるのがいい。反対側から、自転車や、歩行者がやってきて、意外と利用されているのだな。こんな大きな橋を毎日渡っているのかな。
橋を渡り終え、先にある萩中公園へ。
半分が交通公園になっていて、公園内に信号があり、自転車の子供で賑わっている。車の気分で、公園を走るのは楽しそう。真ん中の通路に椅子があったので、一休みする。木々が多く、涼しくてありがたい。ちょっとした、アスレチックのような施設もあり、橋部分に、電車のつり革が並んでいて、子供が、ぶら下がりながら、渡っている。手にひっかかりそうで、ちょっと危なそう。落ちたら怪我しそうだし…。ものすごい力がいると思うのに、よくやるよ~。すごい。
その先には、SLがあり、客車の中に入れるようになっている。その他には、廃バスや、車、重機などが無造作に置いてある。たまに、SL付き公園はみかけるが、こんなのは初めて。「ガラクタ公園」と呼ばれているようだ。
いろいろな乗り物が体験できる、意図はわかるが、あまりにもボロボロすぎて、不気味。この先も、ずっと整備せず、放置するのだろうか。
大鳥居の交差点から、狭い商店街に入っていく。六角形のレンガ道が、おしゃれなところ。
商店街の先には、南前掘緑地があり、ずっと高速道路下まで続いていた。どういう経緯かわからないが、このあたりには、同じような、緑地道が山のようにあるみたい。だれもいない寂しいところだが、川沿いにベンチがあり、ぼーっとするには、良さそう。ただ、川に水がまったくなく、ごつごつした岩だけが続いている。
その後は、工場横を通って、環八通りに戻り、稲荷橋を渡って、天空橋でゴール! としたかったが、稲荷橋からはたどりつけず、がっくり。この橋には、どんな存在意義があるのだろう。結局、穴守橋から、京急の天空橋駅へ(12時)。帰りは、羽田空港からリムジンバスで帰宅した。高いけれど、こりゃ楽だ。
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