前回衝動的に買ってしまった、ポケモン一日乗車券を使って、羽田空港を探索したあと、天空橋駅
環八通りから、工場地帯を越え、10分くらい歩くと、東糀谷第一公園に到着。柵に囲まれた草原で、野球、サッカー、ゴルフ禁止の看板が立っている。まわりにベンチはあるものの、草が生え放題で、虫がたくさんいそうだったので、外周をまわっておしまい。今日は、蒸されているように暑く、もう首がひりひりする。
少し北に行くと、北前掘緑地で、前回歩いた南前掘緑地と対の名前になっている。
カラフルな遊具がたくさんある緑地で、遊び場として最適かも。でも同じように、川には水が流れておらず、寂しい・・・というより、ちっとも涼しくない。今日はもうダメかも。
緑地の端から、新呑川(藤兵衛橋)を渡る。先には、巨大な羽田空港が邪魔しているのに、船がたくさん並んでおり、昔ながらの港町という感じ。少し歩くと、小さな工場がたくさんあり、自転車で、空き缶集めをしている方が、やたらと多くなる。蒲田駅から、そう離れていないのに、別世界というか、取り残された、寂しい感じがするのは、この異常な暑さのせいなのか。
案内に従って、階段を上り、森が崎公園へ。浄水場の上に作られた公園で、高い位置にあるので、視界をさえぎるものがなく、実際の面積以上に、広く感じる。アスレチック施設もあるのだが、だれもおらず、日だけが照っており、ICO (イコ)の世界に迷いこんだみたい。
ちゃんと、休憩所の建物があったので(涼しくはないが)、ジュースを飲んで一休み。
自転車道から公園を出ると、一本道がずっと先まで続いている。「ふれあいの街 森が崎本通り」と書いてある、マンションの並ぶ通りで、利用客は多そう。途中で、大森南大通り、八幡通り商店街と名前を変え、スーパーマーケットや、個人の商店が並ぶ、 さらに賑やかなところになる。自転車でやってくる方で賑わっており、活気があるが、歩道が狭いので、歩きづらい。
つきあたりの小学校を右に曲がり、旧呑川緑地へ。木々も適度にあり、直射日光を浴びなくていいのがありがたい。最初は、道路と道路の間に道があったのだが、いつのまにか、まわりは静かな住宅街になり落ち着く。交差する道路(産業道路など)は、下をくぐれるようになっており、信号待ちが一切ないのが、すごい。
途中に案内板に、名前の由来が書いてあるのを発見。貴重な飲み水でもあったが、暴れ川で、流域の田畑を呑みこんでしまったから、とのこと。これだけ、緑地(呑川跡)が曲がっていたら仕方ないかな。
最後に、大森東避難橋を渡って、昭和島駅でゴール(11時15分)。
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