2006.08.12

箱根ケ崎～羽村

たらようの木

７時半、箱根ヶ崎駅

国道５号線をしばらく歩き、瑞穂石畑で北上する。途中、広場に組み立て式のプールがあったが、かなり大きくて、家庭用とは思えないほど、しっかりした作りになっている。蝉の鳴き声がうるさい中、古い町並みを進み、８時５分、福正寺に到着。階段を上ると、立派な観音堂があり、その先はずっとお墓が続いている。お墓まいりをしている方もいて、場違いなところに来てしまったと思いつつ、一回りしてようやく、たらようの木を発見。そんなに大きくないが、瑞穂町指定天然記念物になっている。

六道山公園

小さな川を渡り、さらに山の方に進むと、立派な門で道が閉じられている。歩行者は通っていいようなので、ここから進入。地図では石畑新道遊歩道と、名前がついているが、誰も通らないような、不気味なところ。けっこう急な坂で、バテながら、同じように門で閉じられているゴールに到着。石畑公園の入り口につながっていて、中では野球をしている。ここまで、どうやって上ってきたのだろう。

公園の外周に沿って歩くと、富士見台があり、下の街まで見渡せるいい景色。お茶を飲んで休憩する。これが山登りの醍醐味なんだろうな、と思うけれど、もう少し涼しくなってからの方がいいかも。出あいの辻から、また坂を上り、六道公園の展望搭に到着。搭というより、マンションみたい。ベンチで休憩しようと思ったけれど、大きなアリがたくさんいて怖かったので、あたりを一周しておしまい。この先は、本格的な山道なので、ここで引き返す。

瑞穂町交通公園

高根方面に山を降りる。横に歩道があるが、車道と別の位置にあり、坂を上ったり降りたりと、まっすぐな車道と比べると、冷遇されている。

東京環状の国道１６号線に出て、迷うことはなくなったが、森がないので暑い。途中、大きなショッピングモール「ＴＨＥ・ＭＡＬＬみずほ１６」が見えてきたので、ここで休憩、朝ごはん…と近づくも、まだ開いていない。夏休みくらい、早く開けばいいのに～。

八高線の線路を渡って、岩蔵街道を進む。シクラメン街道と別名がついているだけあって、両側にシクラメンの園芸がずっと、続いている。次は、交通公園が目標だが、少し遠回りして、温室団地から森にはいってみる。うわっ、道はぬかるみ雑草だらけ。こんなところ、入るんじゃなかったと後悔しつつ、急ぎ足で、森を抜けると、今度は、スクラップの工場地帯。…なんで、こんな森の中にあるんだ。不気味なところを早足で歩いて、なんとか瑞穂交通公園に到。

でも、アスファルトはぼろぼろだし、横断歩道も消えかかっている。この公園って、機能しているのだろうか。小さな道がみみずのようにあり、がらんとした広場で、廃墟好きには、おすすめ？なのかも…。

緑地めぐり

中学校前の、のどかな道を通って青梅街道へ。東善寺の先が緑地になっているので、下野公園から、かすが公園まで歩く。公園は小さいけれど、公園間が繋がっているのはいいな。その後、再び青梅街道に戻り、ココイチで食事をしたあと、前に行かなかった、平松緑地を歩く。

２００３年地図の表示よりもずっと長かったので、拡張したのかな。立派なトイレがあるのも、ありがたい。林を過ぎると、小川なる。こちらは、ちゃんと水が流れていて、横を歩くだけで涼しいし、眺めているだけで落ち着く。やっぱり、小川のある公園は、ちゃんと水を流してほしい。飛び石で、川の向こう側に行けるようになっていると、つい、渡りたくなる。

富士見公園

続いて、新町中原緑地を目指していたのだが、整備されていない林の中にベンチを置いただけ。これぞ、自然…だと思うが、虫がいっぱいいそうで、中に入る気がしない。横には、東芝青梅アパート地帯があるが、どの部屋にもカーテンがないので、誰も住んでいないのかな。夜に通ると不気味かも。

日野自動車工場をずっと歩いて、富士見公園へ。富士見と名前はついているけれど、特に見晴らしが良いことはなかったが、とにかく大きい。大きな競技場では野球をしており、となりはテニスコートで、いまどきの運動公園かな。とにかく広いので、遊具のあるこども広場や、草原など外周を歩くだけでも楽しい。運動施設ばっかりだと味気ないので、このくらいの割合がいいな。

あとは、羽村駅を目指すだけ。ゆとろぎ通りには、窓が円形にカーブしている開放的で、綺麗な公民館、図書館があり、おしゃれな感じ。お店がないので、寂しいけれど。最後に、まいまいず井戸へ。螺旋状に下に降りる道がついているから、この名前になったとのこと。そういえば、小作駅の大井戸公園も、同じような感じだった。

駅には、１１時５０分に到着。ウォーキングはこれでおしまいで、ドトールコーヒーでのんびりする。でもその後、映画のような激しい雷が連続して、山手線や、京浜東北線などが不通になったのは、まいった。フェイトちゃんが戦っているのだろうか。

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