8時40分、東大和駅 駅前がちゃんと整備されていて、綺麗な町並みになっている。
駅前から一本離れた道を歩き、都営大和のアパートを目指す。両側が草ぼうぼうで、壊れた車が、何台も放置してあるのが不気味だが、道はちゃんと先まで見渡せ、一本道でつながっている。アパートというより、分譲マンションのような団地地帯を抜け、住宅街を過ぎると、上伸原公園に到着。
公園の左側が、林の散歩道になっている。のぼり坂で、下の広場が見下ろせるようになり、眺めがいい。林を抜け、整備された道と階段を下りて、東側出口へ。出口付近の椅子には、おじいさん達が別々の場所にすわり、大声で話をしている。ああ休日だなぁと、うれしくなるが、視界をさえぎるので、早足で通過。
公園の先は団地地帯で、斜めに道が続いている。団地(というか、綺麗なマンション)だらけなので、電車も混んでいるのかな。
途中から工事中だったので、道路を通りぬけられず、普通の道を歩いて、団地先の信号へ。住宅街の途中に、何もない小さな広場があったが(清水こども広場)、温かみのある絵に見入ってしまう。
その先に、富士見緑道があったので、新宿青梅線(5号線)まで一直線。専用歩道ってやっぱりいいなー。美住陸橋手前の道から高校校前を通り、東村山中央公園へ。
公園内には、人が入れない柵があり、そこは野鳥の観察地帯になっている。周りは都会なのに、野鳥の保護区域(バードサンクチュアリ)があるのは、すごいなぁ。さっと歩いただけなので、鳥は見つけられなかったが。
その先は、草原がずっと遠くまで続いており、いい眺め。いろいろなところに犬がおり、犬の過密地帯。犬を飼っている方の多さにびっくり。ペットがいる方は、旅行の時はどうする のだろう…とつい考えてしまう。
少年野球の練習なのか、子供達が、外周をランニングしており、とても賑やか。その先の林では、捧をもった集団が、ダンスのような体操をしている。中国拳法の演舞なのかな? 人のひとは言えないが、いろいろな休日のすごし方が、あるのだな。
公園を出たあとは、西武国分寺線の線路を眺めながらひたすら南下。住宅街が縦に長く続いていて、とあるゲームの街を思いだす。途中、壁に絵(風景画)が書いてある家があったが、やけにリアルで、見入ってしま う。
西武拝島線が見えてくると、すっかり畑になったので、びっくりしたが、車がほとんど通らないので、穴場のような道なのかな。静かでいいや。青梅街道に合流し、小学校前の、静かな住宅街を抜け、ようやく、小平中央公園に到着。
ほとんどが森の薄暗い公園だが、噴水もあり、涼しいのがありがたい。ここも、親子連れと犬で賑わっている。アスレチックの遊具地帯の先は、体育館につながっているみたいだが、その横は、林の遊歩道で、山道を歩いているような感覚になる。うまく、犬をよけながら進むには、苦労したが、ゲームのようで面白い。公園の端は玉川上水で、車の通る道路や、アパートもあるが、公園が大きいので、公園の中にアパートがあるように見える。
再び、所沢府中線(17号線)を南下し、窪東公園に寄り道。いろいろな公園を巡っているが、ダイヤの中に、蜘蛛の巣があるのような、遊具は初めてみた。また、ぐるぐる回るUFOのような遊具もあり 、懐かしい。
普通の公園と比べると、そこそこ大きいと思うが、テニス部(?)が、練習に使っているようで、広場は占拠されていた。最後に外周をまわり、公園端の丘へ。高いところに登りたくなるのは、仕方ないでしょう 川に沿って休憩所もあり、遊具のある広場とは、まったく違う公園にきてしまったように感じる。
公園先の道路が賑やかなので、行ってみると恋ヶ窪駅が見えてくる。素朴な商店街がいいな~。ここで、ゴールでもよかったが、運賃を考えると、やっぱりJRの駅になるかな。武蔵野線に沿って、西国分寺駅でおしまい(10時57分)。
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