ホームお散歩日記[埼玉]東飯能~高麗川
2006.11.03

東飯能~高麗川

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飯能大通り商店街を一直線

8時50分、東飯能駅

今日はお祭りのようで、ほとんどの方は、西武秩父線に乗りかえていた。とりあえず、西に進み、展覧山・多峯主山(とうのすやま)を目指す。初心者向けの、定番ハイキングコースらしい。

途中に、飯能繊維洋館という大正11年に建てられた古い洋館がある。この周りには、木の家多く、いい雰囲気。

能仁寺前のコンビニで、水とおにぎりを買って、さあ山登り開始です。

光の休憩所

お寺の横から山道へ。ここで展覧山と、多峯主山に向かう奥武蔵自然歩道に分かれている。とりあえず、十六羅漢像だけを見て、多峯主山を目指す。

道は広いが、すっかり森の中に入り、気温が下がる。もう11月、これからどんどん寒くなっていくのだろうな。

なだらかな坂道をのぼっていくと、光の広場へ。ここで、おじさん達が座って、井戸端会議をしている。朝の散歩コースで、自然と仲間ができ、毎日ここで休憩しているのかな。うーん、暖かくて気持ちいいし、緑がまぶしい、いい場所。

道がわからない雨乞池

もう頂上についたようで、平坦な道が続く尾根道を歩いている感じ。

よしだけの説明板(源氏が栄えるように、よし竹になれ、竹と杖を地に立てると竹林になったとのこと)を過ぎると、小さな池(雨乞池)に椅子があったので休憩。雨か降らないと、この池のまわりでお祭りをしたそうだ。また、近くに、黒田直邦墓がある。お墓に行ってもなぁと、思いつつ、なにかの縁。一応行ってみる。

この先は御嶽八幡神社かなと思い、狭い道を下る。常磐が丘法きょう印塔の先をずっと下ったところで、「この先展覧山」という案内板を発見。うう、失敗。

小さな道ばかりで、どれが本ルートなのかわからない。再びさっきの場所まで戻って、今度は、吾妻峡を進むが、一人しか通れない、けもの道のようになり、すっかり迷ってしまう。本格的な山登りをするつもりはなかったのに…、やっぱり山は怖い。

それでも道は続いているので、ずっと歩くと、牛頭天王という小さな神社横に出てきた。牛の供養?と思ったが、あとで調べてみると、インドの祇園精舎の守護神らしい。ちょっと怖かったが、メインの道と合流できたようで、立派な階段つきの道になって、一安心。

ずっと下ると、鳥居を発見!この先が、御嶽八幡神社かなと進むと、お城のような幼稚園が見え、山の外に出てしまった。神社はどこにあったのだろうか。あと一息だったような気がするが、御嶽八幡神社訪問は失敗。また出なおそう。

永田台と、武蔵台のニュータウン

しばらく入間川に沿った道を進むと、白髭神社に到着。めずらしい名前だと思うが、いろいろな場所にあるみたい。神社横の小さな道を通ると、永田台のニュータウンに続く道に合流。

ずっと登り坂道が続く。道のとなりには、所々に階段があり、その上が住宅街。ちょうど中心部にあるのが、セントラルパークという公園。草原が広がり、外周に遊歩道のある、広々した公園になっている。木を組んだ謎の遊具が気になるけれど…。

まわりは、綺麗で大きな住宅で、これぞニュータウンという感じ。飯能行きのバスが次々にやってくるみたい(回送も混じっていたが)なので、西武沿線に勤め先があるなら通勤も楽そう。石器時代住居跡

再び道は一本になり、武蔵台団地というニュータウンにつながっている。途中で階段を降りると、山脈公園に到着。ダムのような調整池を囲むような公園で、反対側も見える。森の間からは、遠くの都会まで見渡せていい眺め。

道は多いが、車が縦横無尽に通らないように、出入り口が、限定されて、住宅街は区画わけされているのに感心。歩行者用の道があり、徒歩なら自由に歩けるし。

武蔵台の坂をゆっくりと下る。東急ストアなどのショッピングセンター前には、広場があり、天下大将軍 地下女将軍と書かれている。韓国の置物で、トーテムポールのようなものかのかな。韓国・朝鮮では入り口に置いていることが多いとのこと。

ずっと坂を下り、11時25分に高麗駅に到着。巾着田曼珠沙華公園 あいあい橋

石器時代住居跡・巾着田曼珠沙華公園

西武秩父線の線路をくぐり、案内板に従って、家の横を進むと、石器時代住居跡へ。畑の中に、住宅一つ分の穴があいているという感じ。横に図入りで、土地の解説があるが、ハングル文字なのは、さすが、高麗川。

古代史紀行(宮脇俊三)の影響で前に高麗神社に行ったが、高句麗から移住してきた高麗人がこの土地を開拓し、街を築き発展させた影響なのだろう。

奥の森から国道299号線につながっていたが、いきなりトラックが横切って、びっくり。歩道がないので、歩きづらい。ちょうど、鹿台橋が工事中で渋滞していたが、川沿いに進むと、駐車場があり、その先には、巾着田曼珠沙華公園(きんちゃくだまんじゅしゃげこうえん)が広がっている。川がオーム(Ω)の形をしていて、巾着に見えるのが名前の由来とのこと。

その川は、バーベキューで大賑わい。草原では、野球をしており、家族連れで楽しむところみたい。でも、かやぶき屋根や、水車小屋もあり、見ているだけで落ち着く。外周をぐるっとまわると、佐島牧場があり、馬や、やぎを近くで見ることができる。

あいあい橋を渡って、再び混雑している道路に復帰。この通りはつまらないので、高麗郵便局から、中学校方面へ南の道路を歩く。こちらは、車が通らず静かなところ。鮎の干物が名物のようで、販売所(?)もある。

もくせい通り(市の花)から周りが畑の農道のようなところを通り、オザムというスーパーに寄り道して、高麗川駅でゴール(13時)。

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