ホームお散歩日記[千葉]日向~東金
2006.11.18

日向~東金

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さんぶの森公園さんぶの森公園 グリーンタワー

8時50分 日向駅からスタート

駅前の商店街を抜けると、立派な道路が続く。坂道を上ると、ちょうど橋の下に、さんぶの森公園を発見。

でも入り口がわからない。結局、橋の隙間から近道して入る。橋の下もずっと広がっていて、スケールが大きい。

りすの置物がちょこんと乗っている、案内板がたくさんあって、迷うことなく広場に到着。今の道は、わらびの道というそうだ。

中央部には、やすらぎの池があり、遊具と、アスレチック施設がずっと並んでいる。奥には、トトロの絵がたくさん描かれた土管があって可愛い。今は誰もいなくて寂しいが、これから子供たちで賑やかになるのかな。

大きな滑り台横の階段を上ると、ふれあい広場に到着。広い一面が全部芝生で、公園のシンボルである、グリーンタワーが間近に見える。立川の昭和記念公園みたいで、すごく、解放感があっていいところ。自動販売機があったので、お茶を買って一休みする。

フリーマーケットの準備をしている、わくわく広場を通って、公園の外へ。近くには、コローンのモニュメントがある。コローンとは、邪霊から村人を守るための、木造の門を建てる習わしのことで、普遍的繁栄の期待を込めてモニュメントにしたそうだ。

森の通学路ゆずりあい 笑顔でどうも ありがとう(通学路)

森林研究センター横を通り、駅に戻る。途中、近道できそうな、道を通ったが、完全に森の中。気温が下がって、薄暗い中を進むと、通学路と書かれている(けっこう不気味)。

ここが、通学路?車が通らないから、安全なのかな。ただ、夜なんて、真っ暗で歩けないと思う。

森を抜けると、日向台の街に戻ってきた。綺麗な家が多い別世界で、一直線に歩行者専用の通路が続いており、見とおしがいい。公園の猫を、追いかけながら(そんなつもりはないのだが)76号線に合流。JRの線路を越える。

静かな道路

作田川を渡ると、山武という宿屋があり、横に山が沿うようになる。また、山越えかな。

山と田んぼだけの道を歩くと、鉢植えたくさん、あらわれる。なにかの苗を売っているのだろうか。そのわりには、結構枯れていたけれど。先へ進むと、すっかり家がなくなり、道も狭くなる。ここも、夜中はとても歩けないと思う。坂道を上ると、日向の森野球場に到着。誰もいない野球場だが、ようやく住宅が見えてほっとする。バス停もあり、心強い。ときがね湖

千葉東金道路の下をくぐり、南下する。気になったところといえば、「舌を真横に出している、犬の看板」(家庭菜園)と、うさぎのぬいぐるみが、くくりつけてあったこと(標識がわり)くらい。

静かで、変化に乏しいが、このくらいの田舎度(失礼)がちょうどいい。来た甲斐があったよ。ただ、後で調べてみると、このあたりに、酒蔵城跡があったようで…いちおう、城跡めぐりも意識していたのに、完全に調査不足でした。

ときがね湖

地図を見ながら、坂道を下って、いよいよ東金ダムへ。下から見ると、古墳みたいに大きく圧倒される。中央に上り階段があるが、絶望的に長い。

あまりにも、きつくて途中で休憩しながら、上まで登ると、遠くまで一面に湖が広がって、いい眺め。運動部(?)の学生や、マラソンしている方がたくさんいて、賑やかでほっとする。周りには、新しい住宅街が建築中で、すすきがいっぱいのところも、ニュータウンになるのかな。ここの景色が毎日見ることが、できるのはいいな。

天王山公園浅間神社

最後に、天王山公園へ。関東ふれあいの道になっている。岩川池ヨシ池を過ぎると、再び登り坂。さすがにキツイ。

ずっと登りきったところにあるのが、古山王神社で、地図にある道どおりにやってきたのに、裏側にたどりつく。僧最澄が俤教を広めた、大同2年(807)に、現在の大津市坂元町から日吉大社の御分霊を勧請したとのこと。

参道の階段を下りると、公園の展望台で、東金の街が一望できる。これはすごい!高い建物がないので、水平線が丸くなっているのもわかる。

10分くらい歩くと、浅間神社に到着。白い神社だが、社は閉じているし、手水舎の水もない。絵馬だけ残っている、寂しいところ。絵馬には、「自転車に乗れるようになりますように」という願いや、「勉強がんばります」という宣言など、小学生くらいの子供のが、たくさんあるのに、いったいどうなっているのだろう。

12時53分、成東駅に到着。

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