8時10分、東鷲宮駅 駅前のダイエーから、東鷲宮ニュータウンを通りぬけ、まずは、未来公園へ。名前が気になったのだが、特に変わったところはない。山の上に三角形の遊具があるのが目立つかな。
少し南下して、沼井公園に行く。池がメインで、公園部分はおまけのようなものだ。まあ、今日巡る公園は、全部こんな感じだと思います。
続いて、川の横にある、遊歩道に沿って歩き、すぐ近くにある、弦代公園へ。本格的な遊歩道が付いている。朝も早くから、散歩やマラソンをしている方が多いが、方向が決まっていないので、すれ違うのがちょっと大変。池には、野鳥の観察ができるスペースがあり、鳥を脅かさないように、小さな穴から覗くようになっている。鳥は見えなかったが、池の向こうには、小さく東鷲宮の団地群が見え、光に照らされて、池に映っており、綺麗。
東北新幹線の高架下を進むと、葛西用水路手前に香取神社を発見し、ゲートボール場から、近道することに成功。ずっと、西側に歩きたいのたが、JRと、東武の線路を通るのが難しく、道が繋がっていないところもあって、野久喜児童公園のあたりをぐるぐる周ってしまう。途中に、白山神社を見つけたのは、なにかの縁か。
青毛掘川に沿って、線路を渡り、久喜駅に向かうと、小さな道があり、太田神社へ。地元の方たちの井戸端会議の場になっているようで、邪魔しちゃったかな。でも、道路から隔離されたところにある神社っていい感じ。
近くの役所横に、小さな山があったので、ついでに行ってみる。御陣山児童公園という名前で、小さな山の上に小さな社。不思議なところ。
これから一気に、今日の本命、久喜菖蒲公園を目指す。綺麗なピザとケーキのお店を通って、巨大な3号線へ。しばらくは地図も見ず、流れに見を任せるだけ。ただ、東北道(久喜IC)があり、歩行者のことがまったく考慮されていなかったので、通りぬけるのは怖かった。
工場横の川道を歩いて、久喜菖蒲公園へ。うわっ、これは確かに大きい。昭和池の広さは、東京ドーム6.7個分とのこと。貸しボートや、車の遊具、売店、トイレと、設備も立派。家族連れで賑わっている。いいな~。池の周りの遊歩道しか道はないのだが、広くて歩きやすい。途中で休憩しながら、延々と端まで歩いて、公園を離脱する。
平和な公園の周りは工場に囲まれており、今日は休日なので、廃墟のようにひっそりしている。とにかく、工場地帯を離れようと、直進すると、途中で道が農道になり、あせったが、なんとか国道122号線に合流。圏央道路建設予定地になっているので、あたり一面の畑もなくなるのかな。
古くて歴史がありそうな、白岡町立大山小学校前を通り、隼人掘川から、稲穂通りを歩くと、柴山沼に到着。昭和池と比べると小さいが、これでも端まで歩くのはたいへん。昔はもっと大きかったとのこと。ジグザグになっている木の橋があったので、渡る。ちょうど池の中央にも橋がかかっていて、ちょっとした公園になっている。
再び住宅街の中をさまよい、諏訪八幡神社へ。神楽殿付きの立派な神社で、裏側には、柴山観音像の建物がある。正式名称は、大山神社といって、奉っているのは、応仁天皇と建御名命とのこと。新しい板を上から貼って、説明している。合併で、町の名前が変わったのかな。
見沼代用水に沿って、サイクリングロードのような道を進む。エンジン飛行機をとばす方もいて、賑やか。あと、カラスが、やたらと多かったのは気になる。
この西縁代用水路は、埼玉県さいたま市南区まで続いているそうだが、途中で離脱し、山の中に入る。さすがに、もう山の中に入ってくのは慣れてしまった。この先に街があるという確信があるからだけれど。
途中、バスの降り返し場の向かい側の八幡神社に寄り道。ここも、大きなところで、参道が途中で曲がるようになっている。
神社先の畑をつっきると、ようやく街らしい住宅街に入る。保留地公売中と書かれており、まだ整備中だけれど。庚申塔もいくつか見かけたが、全部、雨に濡れないよう屋根付きになっている。
その後は、とりたててなにもなく、福島木伐という、「きのこ」のお店を過ぎ、内宿駅でゴール(12時35分)。これで、ニューシャトル(埼玉新都市交通伊奈線)を完乗。上越新幹線から見えるので、ずっと気になっていたのです。
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