ホームお散歩日記[埼玉]熊谷~森林公園
2006.12.09

熊谷~森林公園

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今回は、森林公園に入らなかったので、失敗です。

土手沿いの桜並木安藤野雁歌碑

8時、熊谷駅

新幹線停車駅だが、駅の南側は素朴な感じ。雨が降っているので、傘をさして少し歩くと、10分で荒川の土手に到着。延々と桜並木が続いているので、春になると凄い景色になりそう(さくら名所100選の地)。

土手の下にも公園があり、蒸気機関車が置いてある。D51140号蒸気機関車で、昭和45年まで、八高線の貨物列車として、活躍していたとのこと。いろいろな公園で、蒸気機関車を見るので、最近は珍しいと思わないが、丁寧な解説つきなのが良かった。

荒川大橋

土手沿いに東へ歩き、荒川運動公園の領域へ。ラグビー場の先は、本格的な遊歩道付きの公園で、雨の中、マラソンしている方が多い。ここは、市民いきいき広場と呼ばれ5つのふれあいゾーンに分かれているらしい(「自然とふれあい」、「みんなのふれあい」「スポーツとふれあい」「遊びとふれあい」「健康とふれあい」)。ふれあいの文字を見ると、D3パブリッシャーのゲームを思い出すけれど。

いよいよ、荒川を渡る。上りと下りで、橋の高さが違うのが珍しい。あとで、増設したのかな。歩道はあるが、自転車もよく通るので、落ち着かないし、風が吹いて寒いよ。渡り終えたところに、「荒川大橋のあゆみ」という解説と、橋の一部が展示されている。木造時代から紹介されているが、祭りのように人がいっぱいで、今だと想像できないが、活気のある写真に見入ってしまう。

その後は、国道407号線に沿って南下。特に名所はなく、気になったのは、「ちゃくろ」という古着の店の前に、村社登由宇気神社の跡があったのと、道路の右側が、田んぼでも畑でもない、枯れ草の地がずっと続いていたことくらいかな。

森林公園に入れず大谷の伝説と旧道コース

なかなか変わらない、歩行者用の押しボタン信号を渡り、森林公園の北口へ。駐車場の鎖を乗り越えると、立派な門が閉じてあり、進めない。時間制の公園だったのか(完全に調査不足)。

未練がましく、外周を歩くが、ずーっと柵が続く。でも、大谷の伝説と旧道コースと書かれているので、ここも由緒有る旧道なんだろうと、負け惜しみ。車もほとんど通らず、静か寂しいところだが、快適。

最初は、山道のようなところだったが、途中で立派な2車線の道になる。相変わらず、車は通らないけれど。菖蒲沼に、かるがもが、集まっていて賑やか。大雷淡洲神社

淡洲神社

山田という地名のところに、淡洲神社があったのでお参り。近くに、観光協会の手作り方向案内があって、親切だが、製作者の名前入りなのが変わっている。分担して作ったのかな。

その後も、公園の南口を目指す。自転車道とは別に歩道があるが、草が半分くらい生えていて、滑りそうになる。下はアスファルトなのに、すごい生命力。左側は畑が広がっているが、売り地にもなっている。ただ「20年以上、この町に住んでいる親族がいる場合」と条件が厳しい。

しばらく歩くと、また神社を発見。大雷、淡洲、日吉神社と3つの名前が一緒に書かれているのが変わっているかな。説明板では、大雷淡洲(おおいかづちあわす)神社と書いてある。しばしば、かんぜつに見舞われ凶作が続くので、五穀豊穣を願って雨乞いの神、大雷神と、三韓征伐に功績を挙げた神功皇后を祭神としたとのこと。民家のような外見で、神社っぽくない。

森林公園緑道

ガソリンスタンド横の道からは、広い自転車道と、遊歩道が森林公園駅まで続いており、駅まで2.4キロという表示が心強い。綺麗なトイレや休憩所もあり、道幅も一車線分。すごく贅沢なところだ。

反対側には、巨大な、なめかわ森林モールがあり、ずーっとお店が続いている。遊歩道側から、車道を横切る道があるが、信号も横断歩道もないのが怖い。ショッピングモールは気になったが、寄り道せず10時55分、森林公園駅に到着。肝心の森林公園に入らなかったので、また出なおそう。

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