2007.01.13

草加～北越谷

天満宮と葛西用水

７時半、草加駅

駅からひたすらまっすぐ…、あれ？Ｔ字路になっている。いきなり、逆方向（マロニエ通り）を歩いてしまい、しばらく気づかなかったのにショックを受けつつ、気をとりなおして、ひたすら一本道。壁に巨大な目が描かれている店にびっくり。

最初の目的地、天満宮はすぐ近く。素朴な神社だと思うが、周りに小さな神社がたくさんあるのが可愛い。さすがに全部は、お参りしなかったが。

ここから、葛西用水に沿って、そうか公園を目指す。川沿いに木の橋がたくさんあり、両側には、桜の木。これで周りの家が古ければ、佐原の小江戸みたいな感じ。春は桜が満開になり、綺麗なところなんだろうな（最近こればっかり）。鴨たくさん泳いでいるのを見ながら、のんびり北上する。

オブジェ付きの、ふれあい橋で遊歩道はひとまずおしまい。近くに、青柳公園があったので、缶コーヒーを飲んで、休憩。

鳥いっぱいのそうか公園

国道２９８号線を渡るのに苦労したが、葛西用水から離れて、さらに北上。そうか公園には、８時４５分に到着。まずまず順調。

このあたりで、一番大きい公園だけあって、賑わっている。外周がマラソンコースで、走っている方が多いのは、よくあることだが、中央の池に鳥がいっぱいなのにびっくり。鳥は水辺にいるものなのに、草原部分まであがってきて草をついばんでいる。大きなカルガモも、逃げずに、間近で見ることができるのは、本当にすごい。本格的なカメラを三脚に立てている、野鳥カメラマンが何人もいたので、野鳥で有名な公園なのかな。

奥のほうは、林道になっており、ちょっとした山道気分が体験でき、想像以上にすごい公園で大満足。

八条用水

今度は、八条用水に沿って北上する。舗装されていない道がずっと先まで続き、まわりは田んぼ。のどかなところで、ほっとする。古い木の船が沈んでいるので、昔は船が通っていたのかな。

武蔵野線の下をくぐり、流通団地に入り、流通公園へ。工場の真ん中にある公園で気になっていたのだが、単なるサッカー場でがっかり。しばらく試合を見てからあとにする。

大聖寺

流通公園から北上し、まがりくねった住宅街に入ると、さっきの八条用水に再び合流。橋の前には、地蔵がいて、昔ながらのいい雰囲気。さらに迷路のような、住宅街をさまようと、名前のない小さな神社に到着。松の木が絵になっている。

この先は、大きな通りになり、大きな門が目立つ大聖寺へ。越谷最古の寺院で、越谷市の有形文化財に指定されている。大きな門から、参道がずっと先まで続いており、浅草のような感じ。

お寺の反対側は、不動橋スポットという、遊具つきの広場で、子供の遊び場になっている。

花田苑

不動橋を渡ると、新しい家の住宅街になる。また歩道が整備中で、じゃり道になっているが、完成すると、歩きやすくなるだろう。

病院先から道を変更すると、立派な門が見えてくる。これが花田苑なのか。大きなお屋敷みたいな外観に圧倒される。

きっぷのような入場券を買って中に入ると、両側が竹でいっぱいの道がずっと続く。早足で、光に向かうと、景色が開け、大きな池とアーチ状の橋に、武家屋敷。おお、これぞ日本庭園というイメージ通りの風景で、この演出はいいな。暖かくて、いい気分なので、しばらくぼーっとしてしまう。ここも大満足。

よく整備されており、安すぎる入場料では、とても維持できないだろうと、ひとごとながら心配。

久伊豆神社

少し大きめの道をずっと進み、中学校横で方向転換する。最後の寄り道は、久伊豆神社。

屋台が両側にずらーっとあり、とにかく人でいっぱい。祈願受け付けに、行列ができている。すごい、こんなに人が多いとは思っていなかった。メインの神社裏には、小さな神社いっぱいあったので、こっちでいいやとお参り。川に向かって、ずーっと参道が続いているのが凄い。この正規の道を歩いてきた方が、より感動できる思う。

その後は、巨大なマンションを目印にして、北越谷駅でゴール（１１時１５分）。

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