ホームお散歩日記[千葉]横芝~(大台新宿)
2007.03.17

横芝~(大台新宿)

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金刀比羅神社・坂田池公園

9時に横芝駅から、スタート。

大きなスーパーやパチンコ店が続き、126号線の沿線は発展している。でも、一本離れた線路沿いの道は、静かで歩きやすく、20分ほどで、金刀比羅神社に到着。

わたり廊下のようなところをくぐると、正面へ。後醍醐天皇の延元二年十月讃岐国、金刀比羅大神を奉勧遷所されたとのこと。他にもいろいろ説明が書いてあったが、よくわからなかった

本来の入口から外に出て、次は坂田池公園を目指す。公園への道は、なんと道路の半分が歩道になっている。これは、すごい。

テニス場から公園に入ると、大きな坂田池の周りは草原で、遊歩道が整備されており、歩きやすい。栗山川の枯渇などに備える調整池を公園化したとのこと。今日は気温は低く、霧雨のような雨が降っているが、体が温まったので、ちょうどいい感じ。あと、アスレチックほど、大げさではない、実用的な運動器具がたくさん置いてある。池の向こうにおしゃれな中学校が見えて、絵になる風景。

駐車場の近くには、「ふと巻き寿し体験コーナー」というのがあるが(閉まっていたが)、このあたりは、ふと巻き寿しが名物なのでしょうか。

名もない神社

坂田城跡

続いて、坂田城跡へ。公園近くの山が城跡で、けっこう急な階段が続く。それでも、城跡にしては道が広めなのがありがたい。ずーっと登って、坂田城跡には、9時50分に到着。

14世紀中頃千葉氏によって築城されたと伝えられているこの城跡は、梅がたくさん咲いているそうだが、「梅祭り早期終了のお知らせ」と書いてある。本来は、3/18までなのに、これも例年にない暖冬のせいなのかな。

稲荷大神  乳銀杏

名のない神社と乳銀杏

先の方は普通の畑だったので引き返し、銚子連絡道に向かって、北方向に歩く。単調な道だが、空港が近いだけあって、飛行機が大きいや。また、信号も案内標識もないので、目印に「長倉入口」 「取立入口」と手書きの看板があるのが、田舎っぽくていいな。

取立入口から集落に入るが、すぐに山道になる。このありの坂道はまだ梅が咲いており、春らしいいい眺め。途中、山の下に神社があったので行ってみる。もう使われていないのかな? 名前もなく、寂しいところだが、妙に気になる。坂道の上は別の街(町原)。木材の工場と並木道が続き、大きな木のある小学校が目立っている。

途中に、稲荷大神があったのでお参り。ここには、乳銀杏と呼ばれる、銀杏がある。全国いろいろな場所に、乳銀杏はあるようだが、女の人が銀杏に乗り移ったお話が書かれており、つい読んでしまう。

芝山公園 売店 はにわ

芝山公園

ここで、雨が降ってきた。うわー、こんな中途半端なところで…。傘が重く感じる。

まわりは、特に変化はなく、畑が続く中を歩く。町原、角田とやっぱり街への入口に案内板があるだけ。夜だと怖いだろうなぁ。中台で、ようやく幹線道路っぽくなったかな。役所(?)もあり、「ただいまの騒音54db」と、騒音測定の装置が付いている。いくつもの飛行機がゴーと音を立てて飛んでいるので、気持ちはわかる。

林の坂道を下ると、見通しがよくなり、芝山公園には11時10分に到着。かたつむりの時計が雨に似合っている。車道とは別に、歩行者用の散歩道があり、丘の途中には、藪屋の住宅(県指定文化財)があったのでひとやすみ(中には入れないが)。

最後に階段を登ると、ここがメインなのかな? 殿塚・姫塚古墳に到着。「緑の大地と空がふれあうまち」というキャッチフレーズが、さわやかでいいな。実際は大きな飛行機が、音をたてて行き来しているけれど。ハニワが並んでおり、いままで歩いてきた丘が見渡せる。いい景色だが、閉まった売店と、トーテムポールのようなハニワのほうが気になる。

今日はここまで

頂上には、はにわ博物館があるが、なんの案内もないので、入りづらく、結局パス。営業時間と料金は、入口に書いてほしいなぁ。

その後は坂を降り、最近できたような新しい道路を進む。歩きやすいが寂しいところ。向こうに見える、高谷の町にすれば良かったかな。竜ケ塚で、幹線道路に合流。最初は芝山千代田駅まで歩くつもりだったが、大台新宿バス停でおしまいにする(12時)。

2時間に一本で、ちょうど12時8分にバスが来るのを見てしまったら、急に疲れてしまった 200円で芝山千代田駅まで。いろいろなところで見かける、コミュニティーバスで、いろいろなところに寄り道するので、車窓が楽しい。途中で、一人しか乗ってこなかったので、経営状態が気になるけれど。

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