ホームお散歩日記[千葉]木更津~君津
2007.05.19

木更津~君津

下へ移動 Ctrl + END

西側は昔の街

8時50分、木更津駅

海に向かって、富士通りを歩く。ちょうど潮干狩りの季節なのか、一緒にぞろぞろ歩く家族が多く、なにかのウォーキングイベントみたい。ちょっと疎外感があるけれど。

歩道の上に雨よけのある、半アーケード街で、木の案内板や、港の解説など、駅の東側と違って、懐かしい風景が続くのがいい。でも、光明寺の両側に新しい高層マンションが建設中なので、こちらも変貌中なのかも。

風の島

中の島公園

海といっしょに、たぬき絵のお土産屋や、屋台がたくさん見えてきた。やきそばや、お好み焼き、ジュースなどを売っており、神社でもないのに、お祭り気分になる。

となりの中野島公園が潮干狩り会場で、歩行者用の橋で渡れるようになっている。3段のループ状になっており、やたらと巨大で疲れる橋だが、それ以上に風がきつく、息ができないほど。

一番上までくると、島の先までずっと見渡せて、リゾート地みたいな風景。落書きが多いけれど、眺めは最高!

9時15分、中野島公園に到着。地上に降りてみると、橋の方に砂浜が広がっている以外は、普通の広場かな。

潮浜公園

再び、風のきつい橋を引き返し、富士見大橋を渡る。駐車場前は車で渋滞しているが、すいすい進めるのは、歩行者の特権です。

橋の先にあるのが、潮浜公園。テニス場をすぎると、海沿いに一直線に道が続いていて、横浜の山下公園みたい(規模は違うけれど)。公園部分では、ローラー型の滑り台で、子供が遊んでおり楽しそう。

砂嵐の世界

次の目的地は、新港公園。さすがに、このあたりまでやってくる家族連れはいないようで、すっかり一人になる。

なにもない道が一直線に続いており、寂しいところ。相変わらず風が強く、砂が舞い上がり、砂漠地帯みたい。

砂が顔に当たって、しばらくは背中を向けていないと、進めないほどになり、痛いよ~。 靴の中や服の中に砂が入りこんで、気持ち悪い。今日はもうだめかも。

逃げるように工場地帯に入ると、風はずいぶん弱くなる。助かった…。新港公園で休憩。辺境の地にある公園だが、トイレ付き、広場に野球場に遊歩道と立派なところ。

新港公園の近く 通れない…

通行禁止?

ずいぶん駅から離れてしまったので、港南台に向かって、工場地帯を一直線に抜けるコースを予定していたが、門が閉まっていて進めず。これって工場の敷地内だったの?

仕方なく、2倍以上の距離を遠回り。国道16号線は車だらけで、あまり快適ではない。心を落ち着ける意味で(珍しく)チャイコフスキーの交響曲を聴きながら、1時間ほど歩き、ようやく、港南台の案内が見えたが、待っていたのは、上までひたすら続く階段。これはきつい。

畑沢公園

水族館のような坂道

台地の上は例によって、新しい家がならぶが、右手には山が残っているので、子供の遊び場に良さそう。

再び階段を上り、へとへとになりながら、畑沢公園に到着。広場ではゲートボールの大会(?)が行われていた。隅の方には、砂場を海にみたてて、くじらとカメの遊具があり可愛い。その後も、くじらをよく見かけるので、マスコットキャラクターなのかな。

複雑な道

公園を出たあと、魚の絵がたくさん描かれた坂道を降りて、ちょっとした水族館気分。それにしても、書かれている絵がほのぼのしていて、すごく上手。畑沢ボランティアの方が描いたそうだが、すごい才能にほれぼれする。

このまま南へ進めば君津駅のはずだが、道路が立体構造になっていて、はるか上空に西の原橋が見えるのにショック。また、坂道を上るのか…。

郵便局近くの道から、あぜ道でショートカットしつつ、なんとか復帰。畑沢川がはるか下に見える。平面の地図では、この立体感は、わからないよ。

モデルハウスのような家がならぶ、立派な住宅街を通り、君津駅でゴール(12時5分)。

 

 

aa

aa

aa

 

 

扉に戻る