9時40分、滑河駅
駅前から79号線に合流し、ゆるゆかな坂道を上って、15分ほどで、フレンドリーパーク下総に到着。丘になっている運動広場に、サイクルロード、野球場、テニスコートなどがあってなかなか豪華(自転車レースで有名らしい)。
木の橋を渡ると、草原がずっと広がっており、寝転ぶと気持ち良さそうなところ。高台で眺めもいいし。ただ、公民館はなぜか閉鎖されていた。
再び、79号線に戻り、ゆるやかな坂をどんどん上る。
小さな丘を越えると、高校や中学校とともに、立派な神社が見えてくる。ここが小御門神社。境内樹木は千葉県の天然記念物に指定されているとのこと。広い林の中にあって、神秘的で落ち着く。
いよいよ、冒険開始。詳細な地図によると、高倉方面に抜ける道があるのです。
神社横の道かと思ったが、しばらく道を迷った末、新宿横に出て失敗。正解は、神社の入口を西側にずっと歩き、カーブの手前にある山道で、森のトンネルがずっと先まで、続いているのはすごい。涼しくていい気持ちだし、隠し通路を発見した気分。
毎度のことながら、この先に街があるとは、とても思えないところ。それでも山を抜けると、一面に田んぼが広がるのどかな風景に。これぞ散歩の醍醐味と一人で感激する。
11時40分に、久住駅を通過。いずみ聖地公園の外周に沿うかたちで、山の外側をずっと歩く。左側が山、右側が田んぼの風景がずっと続く。
途中、細い農道が何本もあるので、地図を見ながら、となりの山に移動する。この先に妙見神社があるはずだが…雑草でいきどまり。似たような道がたくさんあるので、間違えたかな?引きかえす途中に、山の上を見ると、やっぱり道がある。虫がいっぱいそうで、怖いけれど、息をとめて、雑草地帯をつっきり、山を登っていくと、ようやく草がなくなり、暗い山道になる。
そして、忘れられたような場所に小さな神社ぽつりと建っているのを発見。これが、妙見神社なのでしょう。
この先も、タケノコのかわ(?)いっぱい落ちている、まだらもようの道で気持ち悪いけれど、ずっと山道を進むと、舗装された道に戻り、八幡神社に到着。立派な神社だが、妙見神社の方が神秘的に思える。
63号線(大室街道)に合流。車の量が多いが、ひさびさの大きな道路で、ほっとする。
成田メモリアルパークの橋をくぐった先で、大室街道を離脱し、近くにあった、名前のない神社(十三尊というのかな)で一休み。直射日光は辛いよ。
その後、山の外周に沿ってしばらく歩き、階段をひたすら上って、若王神社へ。なにも書かれていなかったが、神社めぐりをしている方のHPによると、国常立神(熊野権現)が御祭神とのこと。覗き穴がついているのが、変わっているかな。
お腹が空いたので、近くにあるイオン成田SCで一休み(13時10分)。クーラーが効いていて涼しいよ~。本当は成田駅まで歩く予定だったが、巨大なショッピングセンターを、うろうろしているうちに、疲れてしまったので、成田駅直通の京成バスで帰る。
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