8時40分 長浦駅
駅前からずっとゆるやかな上り坂が続く。両側にはいろいろなお店がならび、開放的なところ。道も広くて歩きやすい。
途中、北側に離脱し、急な坂道を上って、20分ほどで蔵波公園へ。広場と、小さなアスレチック設備がある。学校横なので、小学生の遊び場によさそう。
新しい街を抜け、薬蔵寺へ続く細い道に入る。
ずっとのぼり坂で不安になるところだが、坂が終わると、畑の広がるのどこなところに出る。車もあまり通らなくて、静かで落ち着くところ。どこまでも歩き続けたいが、台地が終わると、24号線に合流。こちらの歩道は、草だらけで、とても歩けないひどい道。ここから、桜台に歩く方はいないのかな。
小さな山を一つ越えて、ようやく台地の住宅街に入る。のぼり坂はつらいが、普通の街に戻ってきたので、ほっとする。桜台中央公園でひとやすみ。
上の遊歩道と、下池の散歩道に分かれており、立体的な公園。池の向こう岸まで渡る赤い橋が絵になるかな。山の下まで続く滑り台もあって楽しそう。
さくら台通りを通って、集落を離脱し、次は有秋台を目指す。ラーメン屋に、そばうどんの店と、食べ物の店が集まっている。有秋台は、桜台に比べると団地が多いかな(たまたま歩いた道だけかもしれないが)。窓にアニメのシールが貼ってあるところもあり、懐かしい気分になる。
10時25分、有秋公園に到着。まわりの道が高いので、お城の掘に見える。地図では四角いが、台地部分の大半が野球場で、外側が細長い公園になっている。ロープですべる遊具って久しぶりに見たよ。けやき通りのお店はつぶれており、寂しいが、昭和時代の懐かしさを感じるようなところで、しばらくベンチに座って、休憩。まったく知らなかった場所で、何も考えずに、ぼーっとするのもいいものです。
ぼろぼろの石畳が続く下り坂を降り、小さな、あさひが丘公園の横を通って、有秋台を離脱。いきなり、田んぼと森だけの風景になるギャップがすごい。
でも、すぐにバスの道に合流したのが残念。あけぼの坂をずーっと上って、泉台中央公園へ。真ん中は調整池だろうか、でも水はほとんどなく草だらけで、放置状態なのが寂しい。案内板も剥がれているし。花壇跡(?)を遠くから見ると「20」と書かれているようだが…20周年の意味なのかな。ゲートボール場が2つあり、その先は比較的まとも。
公園横から、泉台の住宅街を歩く。家も立派だし、レンガの道が続いて豪華なところ。生活道路だと思うが、貝型にデザインされており、人工の川に、トンネル・竜の口と、美術館の公園みたいですごい。いろいろな場所に、ランプが付いているので、夜になると、綺麗だろうな。
坂道を降りて、泉台を出ると、例によって、山と田んぼののどかな風景に。ただ、道が狭いのに車がたくさん通って歩きにくい。いきなり泉台のような、住宅地ができたのに、道路が追いついていない感じ。このあたりに住んでいる方は迷惑ではなかろうか。
片又木の手前で、片又木山トンネルに入る。明るいトンネル内には、桜・イチョウ・雪といった四季の模様にあわせて、千葉の名所がカルタが書かれており、すごく凝っている。
病院横から、青葉中央通りを進み、最後は坂道でちょっと迷ったが、11時45分、姉崎天神山古墳に到着。
ここは、姉崎古墳群の一つで四世紀後半に造られたもの。この地域の豪族の盛衰を解明できると期待されているが、まだ発掘調査は行われていないとのこと。奥にある、雑草いっぱいの名もない神社が気になる。
あとは、坂道をずーっと下って、姉ケ崎駅(12時10分)でゴール。帰って、Amazonを見ると、トップ100にニンテンドーDSが入っており、クリックしたら買えてしまった…。やたっ!ようやく、買えたよ~。今日はいい日だ。
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