9時25分、太海駅
ヨットの形でKAMOGAWAと書かれた街灯がおしゃれだが、まわりは民宿ばかりの素朴なところ。昔ながらのお店が懐かしい。道路には、鰹節のような昆布がしきつめられている。
15分ほど歩いて、フラワーパークへ。花時計は整備中で、雑草だらけだったが、サルビアは綺麗。海に近いので、潮の香りもすごい。
順路に沿って、植物園を巡る。バナナ、コーヒー、パイナップルと熱帯植物ばかりで、南国気分でいっぱい。奥には、サボテン館もあり、いろいろなサボテンがある。昔行った真鶴サボテンランドを思いだす(今は閉園)。懐かしいな~。
花畑には、団塊と書かれたばくだん岩のようなものが飾られている。割れ目から植物の芽が出ているのがすごい。ゆっくり見ても、30分あれば充分な規模だが、楽しかった。ところどころ、寂れているところも、良い
再び駅まで戻り、今度は北方向へ。長いトンネルが怖かったが、山が迫ってくる。
八丘海水浴場の手前で山登り開始。道路いっぱいに車が止めてあって、ここを進んでいいのだろうかというような狭いところだったが、甲子大黒天にお参り。なんの案内板もなかったので、見つけにくいと思う。
嶺岡中央林道を登ると、一戦場スポーツ公園へ。けっこう広く、多目的広場やローラースケート場がある。スーパースライダーが目玉なのかな。ノートを持った小学生でいっぱいなので、すぐに、展望台へ向かう。
魚貝塚展望台を登ったが、あまりにも近すぎて、写真がうまく撮れない。太平洋を一望しながら人生の何かを誓う場所として「誓いの丘」とも言われるそうだ。販売されている「誓いの鍵」を掛けるそうで…阿久根大島の幸福の鐘と同じようなものかな。
坂をずっと下ると、浅間神社に到着。草だらけの神社で寂しいところ。でも、ところどころに、社講行榮と書かれた、小さな祠があり、神秘的。
また、小学生グループがやってきたので、(なにかのオリエンテーションかな)。あわてて坂を下りて、八雲神社で一休み。大浦担ぎ・屋台巡行と書いている。
神社裏のせまい道を進んで、加茂川橋を渡ると、椰子の木が並ぶリゾート地へ。おしゃれなマンションもあり、南国風で絵になるところ。
ずっと砂浜で、カーブした先に岬が見えるのもいい感じ。いたるところで海の家が建設中で、活気がある。もうすぐ夏休みなんだなー。
最後に、鴨川潮さい公園に寄り道して、11時25分、安房鴨川駅でゴール。
[入園料] 太海フラワーパーク(Web割引券使用) ¥480-
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