上総中川～国吉

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いきなり線路渡り

８時５分、上総中川駅ちょうど雨あがりで、草のかおりが、すごい。

大野入口まで、国道４６５号線に沿って進む。線路の反対側に神社があり、気になる。ちょうど、草の間に、けもの道のような道があったので、進んでみると、線路に当たってしまう。

電車が通らないのを確認して、思いきって渡る。踏み切りのないところは、久々で、ドキドキする。

名前はわからんかったが、古くて屋根が赤い神社にお参り。

文化とスポーツの森

神社を抜けると、周りが田んぼののどかな風景になる。

道に沿って、一直線に進むと、小さな山があり、ここが文化とスポーツの森。急な坂を登ったが、野球場とテニス場がメインで、面白いところはない。帰りは、弓の道場横の階段から脱出。

１０分ほど歩くと、弥正地先「道標」の案内板とまた神社を発見。文政９年（１８２６）に弥生村大竹彦左エ門氏が建立したもの。瀧口神社参道入り口にあり主要道路であったことを物語っている…そうで、夷隅町指定有形文化財に指定されている。階段をずっと上って、名前は書いていなかったが、瀧口神社でひと休み。

ふるさとの森、入口はどこ？

８５号線に合流し、ひたすら北上。地図上に神社のマークがあったので行ってみたが、廃止された神社なのかな。放置されており、寂しいところ。

パチンコ店を越えると、また山が迫ってきて、ふるさとの森に到着。国吉は、～の森という名前が多い。入口に八幡神社があったのでお参り。奥が断崖絶壁なので迫力がある。

案内板によると、向山のため池らしいが、道がないんですけれど。崖を登るなんて、ありえないし…結局、わからずに挫折。インターネットで詳細な地図を調べておくべきだったか～。

近くにある、大正宮は、見とおしのよい広場にあり、すぐにわかった。色を塗っていてない、鳥居が綺麗なところ。

小動物の森

８５号線を離れ、小学校前の坂道を登ると、小動物の森に到着。

小さな動物園でもあるのかと思ったが、池に住む魚や、鳥を観察するための公園らしい。小学校裏の道に沿って歩くと、２つの池の間に道があるのを発見。草のトンネルをしばらく進むが、どんどん狭くなって、さすがに進めなくなり引きかえす。今日は、挫折ばかりで、ちょっと落ち込む。山の中に特攻していた頃の、道を読む感覚が戻ってこない。

戻る途中、蚊にさされて、ショック。虫よけなしでは、山に入れない季節になったのだな。気づかなかったが、蚊がうようよいたので、走って脱出。くそー。

万木城跡公園

トトロの森の案内板を見て、とうもろこし畑を進み、お城の形をした橋を渡る。はるか下に川が流れており、高くて眺めがいい。

案内板にしたがって、万木城跡公園へ。最初は、道を間違えて、お墓に。続いて細い道を進んでいたら、別の小さな山の頂上にたどりつき、小さな神社に到着。予想外の発見は、けっこう嬉しいが、今日は何度も階段や山を登っているので、さすがに疲れてきた。

結局、民家に向かう道が正解で、トイレ先から、急な坂道がお出迎え。車が交互に通れるように、時間によって合図する、信号のような装置もある。守っていないみたいだけれど…。頂上までのぼり、万木城跡に到着。苦労した甲斐があり、眺めは最高！山登りをする方の気持ちがわかるよ。

いろいろ説明が書いてあったが、最後に「いずれも確証がないため、謎に包まれたままである」とのこと。その後は、万木橋を渡り、のんびりと駅まで散歩。電車は一時間に一本なので、充分時間がある。

１０時５５分、国吉駅でゴール。

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