昨日は某所で泊って、5時25分、鷲宮駅
駅前から川沿いに少し歩き、宮前橋を渡って、10分ほどで鷲宮神社へ。源 頼朝が武運長久を祈ったそうで、関東最古の神社とのこと。大きな木に囲まれて、薄暗いが、ちょうど朝日が、木々の間から差していて神秘的なところ。神社の裏にある、本殿も格好いい。
神社の周りをぐるっと散歩する。八幡神社、栗島神社などが細い森道の先にあり、鷲宮神社を中心に、各方面の神社に繋がっている感じ。外界から隔離された、静かな神社で、落ち着くところ。ぼーっと、しばらくクジャクを見ていた。
帰りに、お約束の絵馬を見ていく。ネタとしては、面白いけれど、それは、願い事じゃないだろーっ、とツッコミたくなりますね
東武の線路を渡って、駅の南側をずっと歩く。途中、鳥居が見えたので、地図に載っていない神社だと思い、行ってみたが、鳥居だけで、なにもない。ちぇっ。
写真を撮ろうとしたら、ここでデジカメの電池切れ。そんなに撮りまくったわけじゃないのに、2日分も持たないなんて…ショック。電池だけ買うか、それともこの機会に、新しいデジカメを買うか。ちょっと考えよう。
その後は、のどかな田んぼの中をゆっくりと歩く。遠くには、呪われたオアシスに出てきそうな(砂漠の城)大学が見える。
途中で住宅地に入り、東北道まで、やってきたが、反対側に渡る道がない。地図では、いかにも繋がっていそうなのに…。結局、青毛掘川を渡った先にトンネルを発見。はなざき水上公園からは、かなり離れてしまう。
行って戻ってと、同じ道を往復してもなぁと、今回はパスして、花崎北公園に向かう。昔は、カメラを持たずに歩いていたし、写真なんて、あとで見返すことは、ほとんどない。書籍の旅行記には、写真なんてないし…と思っていたが、カメラがないと、行く気がなくなるなんて、まだまだ未熟。
とにかく、花崎北公園に6時15分に到着。遊歩道の飛び石を渡ると、草原が広がる。端には、石の広場があり、野外ステージとしても使えそう。オブジェが、じゃまだけれど。
ふたたび、東北道をくぐり、星子沼公園を目指して、一直線。特に見どろころはなかったが、途中の幼稚園には、うさぎがいたので、立ち止まる。可愛いなぁ。
「童謡のふるさと大利根」という看板を過ぎると、豊野台テクノタウンに到着。入口近くにある寺前児童公園で休憩。案内板には、古い電話のマークが書いてあったが、公衆電話はなし。最近は、公衆電話も減っているからね~と思ったが、別の場所にはある。移動したのかな。
公園は、草だらけで整備はされていないが、遊具が多く、子供の遊び場として楽しそうなところ。豊野台テクノタウンという工場地帯に、児童公園の需要はあるのだろうか。続いて、星子沼公園へ。外周420メートルの沼が目玉。でも、草には、蜘蛛の巣がたくさん貼りついていて、不気味なところ。沼には池に水はなく(下にあるのかも)、水笹のような草でいっぱい。冬にくれば、印象が変わるのかな。横にある、ラーメン屋(食堂)のにわとりが、暑いのにコッコと元気なのが印象的。
豊野台テクノタウンの、中央道路(さるすべり通り)をひたすら歩く。歩道は、草だらけで、途中で歩けなくなり、車道に逃げる。 暑い中、車はまったく通らないので、時間が止まっているみたい。
豊野台公園には、7時15分に到着。調整池の一部分が、サッカー場として、整備されており、綺麗なところ。でも、池部分は、星子沼公園と同じように、草でいっぱい。完全に水不足で、魚はとても住めなさそう。
思いっきり早起きして、朝の涼しいうちに歩こうと思っていたのだが、7時の時点で、すっかり夏。もう、暑くてバテてきた。
ファミリーマートでおにぎりとお茶を買い、食べながら大利根運動公園を目指す。途中、車庫の壁に棚をつくって、漫画がたくさん並んでいる家の前を通る。空間の有効利用に、感心。
用水路に沿って、しばらく歩き、7時40分、大利根運動公園に到着。運動公園だけあって、野球場がメインであまり面白いところではないが、小さな山と遊具があり、日影の休憩所がありがたい。あと、めざせ健康寿命100歳!と書かれており、銭湯が目玉なのかな。100の湯と書いて、とねの湯と読むそうだ。
その後は、さくらの小径を越え、84号線をずっと歩く。歩道がまったくないのが辛いところ。ただ、洪水で、ここまで水がきましたと、電柱に赤い線が引かれいるのが、すごくリアル。
スーパーの前に小さな山があるが、これが、旧利根川堤防跡とのこと。利根川って…今と、全然位置が違うのに驚く。最後に、千勝大明神に寄り道。神社名は、消えかかっているし、解説がなかったので、由来はわからない。
あとは、特に見どころはなく、惰性で歩いて、栗橋駅でゴール(8時20分)。電車は混んでいるだろうなと思ったが、この時間、栗橋駅からだと余裕で座れて、ほっと一息。
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