7時55分、小室駅
駅の北側、自転車のよく通る団地横の道を5分ほど歩いて、小室公園へ。遊具もあるけれど、野球のできそうな広場がメインかな。木々が多く、涼しくて気持ちいい。公園の奥からは、展望台につながっており、池を見下ろすことができる。池の周りに遊歩道があると思っていたが、とても歩けるようなところではなく、湿原のような池を展望台から眺めるだけ。これはすごい、同じ公園とは思えない。
駅に戻り、国道464号線沿いをしばらく歩く。線路を挟んで、2車線ごとの立派な一方通行道路になっている立派なところ。信号がなかなか変わらないよ~。
ここから先は、特になにもないので、小さな神社を3つ周ってみる。最近、MapFan Webがスクロール対応して、小さな神社の名前も名前付きで表示されるので重宝しています。
しばらく山沿いの道を進み、道が狭くなるところで、坂を上る。昔ながらの立派な家の多いところ。門がまるで城門みたいで、庭が広いのがいいなぁ。諏訪神社は、小さいながらも、正統派(?)の立派な神社。獅子の足にマリと、獅子の子供がいるのが変わっている。
安房神社は、青いプレハブのような住まいで、雨戸付き。足尾神社は、見過ごしそうになったほど、目立たないところにある。小屋のような建物が、狭い空間に建っており、写真を撮ろうにも、後ろに下がれないので、全体が写せない。どれも面白いところだったが、説明がなかったので(どころか神社名もなし)由来はわからず。ちょっと気になる。
坂を下って、先ほどの道に戻る。2車線の立派な道で歩きやすい。ときどきバイクが通るくらいで、とても静か。山に沿った道で、左側はずっと田んぼ地帯の、のどかなところ。
そろそろ稲が収穫できそう(まだ早いかな)。無心で歩いていると、田んぼの向こうに、カラフルな三角屋根のロッジみたいな住宅街が見えてくる。日向丘っぽいけれど、遠くから見るとドラクエの町にも見える。まあ、近づいてみると普通の住宅街だけれど。
ゆるやかな、上り坂道を歩く。犬の散歩をしている方や、家の中から子供の声が聞こえるところもあり、もう、みんな起きている時間なので、活気がある。夏休み最後の休日と考えると、ちょっと寂しいけれど。
中央部にある、佐山児童公園で休憩……と思っていたけれど、やたらと人が多い。大学夏祭りの準備をしている。あ、ここは、大学町という地名だったんだ。隣の大学に合わせて作られた町なのかな。地名の由来が気になる。4丁目にも公園があったので、こちらで休憩。
大学町から、暗い林道に入るが、ごみが多く不気味なところ。途中、立派な道路とすれ違うが、車が多くて、なかなか渡れない。あとから作ったのだったら、信号をつけるか、立体交差にすればいいのに……。
再び林道に入り、坂を下りると、新川が見えてきた。ちゃんと、赤茶色に塗られた、歩道兼サイクリングロードが続いており、歩きやすい。釣りをしている方が多いけれど、景色は単調かな。
橋を渡って、桑納川公園に到着。川沿いの遊水地を想像していたが、野球場しかないところで、なにもなく、期待外れ。その後も、特に見どころがないので、らき☆すたのカラオケ世界に入りこみながら、ずっと歩く。
トラックがよく通る、きつい坂道を上ると、ゆりのき台へ。新しい住宅街で、ショッピングセンターも見え、住みやすそうなところ。
トイレ付きの、飯綱近隣公園で休憩する。円形の外周に道があり、真ん中が広場。入口側には、ちょっとしたアスレチック施設もある。文化伝承館もあるが、門が閉まっていて入れなかった。
中学校沿いの道を歩いて、最後に誉田近隣公園へ寄り道。野球場では、少年野球の試合をしているが、ギャラリーがめちゃ多く、一球投げるごとに、プロ野球並みの歓声があがっている。大きな大会なのかな。この一体感はすごく、ちょっと通っただけでも気分が高揚してくる。
まったく知らない土地だけれど、こうして、住民気分が味わえるのはいいな。名残惜しいけれど、最後に、綺麗な池を一周して、八千代台中央駅でゴール(11時)。
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