8時5分、京成臼井駅 5分ほど歩いて、御伊勢公園へ。草原に、小さなステージがついている。
メイン通りに戻り、ゆるやかな上り坂道を歩く。ずっと丘の先まで見渡せ、眺めはいいが、毎日駅から通っている方は大変だろうな。立派な住宅街が並んでおり、外国の街みたい。丘の上には、チューブのような石が置かれている。
イトーヨーカ堂に向かって、坂を下ると、こちらは並木道になっている。バス停に屋根がついているのが、贅沢だ。坂を下って、七井戸公園で一休み。
飯重地区の七井戸の池を公園にしたそうで、川がずーっと流れている。石の泉や、ゴリラが寝ている石像、池の展望台には、魔術師のようなマント人風の像が明かりになっているなど、オブジェがいろいろあり、見ていて楽しい。池からは、川に沿って遊歩道が続く。無造作に石をばらまいているのが、すごい。せっかく広い草原なのに、もったいない気もする。
道路下をくぐって、吉見台へ。こちらも、住宅がどんどん建設されている。
さらに高級感のあるところで、屋根の色が統一されているし、ランプ風の、街灯がおしゃれなところ。ただ、電車に乗るとしたら、バス通勤が前提でしょうね。
丘上の吉見台公園で、またまた休憩。目の高さに屋根があり、海の波みたい。階段を下りて、染井野の街を出る。磨かれた、豆のような石が、門がわりになっている。
車だらけの64号線を歩き、ミニストップでおにぎりを買ったあと、薄暗い林の道路へ逃げる。手操川の手前で林を抜け、のどかな田園地帯へ。半分くらい、稲刈りが終わっているかな。
ここから、山沿いの道を歩くが、だれもいない、静かなところで落ち着く。さっきまでの車の音も聞こえないし…隔離された世界みたい。山の影なっている薄暗いところでは、霧が出ていい感じ…と思ったら煙だった
最後に急な階段になり、池花公園に到着。もっと歩いていたかったと思う山道でした。
公園というか、貯水池みたいなところで、下がゲートボール場、外周に沿って、休憩所付きの、遊歩道が整備されている。ゲートボール場を見下ろすのは、「ふたりで」という男女の像。どんな由来なのか、気になる。
公園の先は、池花の住宅街だが、つくしの道という名前の遊歩道があり、車道に出なくても、外周をずーっと歩けるのが、ありがたい。
東関道の上を渡ると、森の中に入っていく。車がよく通るので怖い。農道に64号線を越えると、ようやく静かな畑になる。
何もないところだと思っていたが、途中に、栗山馬洗の大正六年 秩父三十四番供養塔があったので、足を止める。
説明板によると、「この地区の女性が、埼玉秩父にある三十四のお寺を参拝した記念に建てられたものです」とのこと。こういう供養搭もありなのか。
そのまま山の方に進み、10時5分、香取神社に到着。小さいところだが、直射日光が当たらないのがありがたい。涼しいので、水を飲んでひとやすみ。
草野球を見ながら、小学校に向かって歩く。低階層で、出窓がおしゃれな団地地帯を抜けると、栗山小鳥の森に到着。
うーん、カラスがいっぱい、何もない不気味なところ。中央部分の、野鳥プールにも行ってみたが、井戸を少し大きくしたようなところで、蜘蛛の巣が多いところ。こんなところに野鳥が集まるのだろうか。
あとは、すみれ台公園を経由して、高校生たちと一緒に歩き、四街道駅でゴール(10時45分)。
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