ホームお散歩日記[千葉]愛宕~水海道
2007.09.15

愛宕~水海道

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茨城県へ

7時50分、愛宕駅 3号線に沿って、まずは利根川を目指す。

車のよく通る幹線だが、ファニークリーニングや、カラオケ達人などレトロな感じの店が目立つ。山田うどん近くのローソンを抜けると、ようやくまわりが畑の落ち着いた風景に。こういう風景に出合いたいから、毎週都会を避けて、出かけているのだと思う。

ずっと先に橋が見え、絶望感があるけれど、一直線にずっと道が続くのは気持ちいい。芽咲大橋(利根川)の歩道は右側にしかなく、信号もないので、なかなか渡れずショック。案内がないのは、不親切だと思う。ともかく、8時40分、利根川を渡り茨城県へ。

香取神社で一休み

香取神社

ラーメン屋が多いかな? 相変わらず一直線に道は続いている。途中、矢作というところで、別の道路と合流。神社が見えたので行ってみる。どんぐりだらけの坂を上り、ちょっとした高台にある、香取神社にお参り。

関東地方にわずかに残る自然植生で、昭和57年に、中矢作緑地環境保全地域に指定されたとのこと。横には小さな大杉神社もある。静かなところで落ち着くので、水を飲んで一休み。その後、ガソリンスタンドから、道一本横の旧道ぽいところを歩く。石造りの古い工場がいい感じ。

茨城県自然博物館

茨城県自然博物館菅生沼を渡って、あすなろの里へ

 

 

 

 

 

 

巨大な七福神に出迎えられると、舗装道路が綺麗になる。ずっと坂道を上って、9時半、茨城県自然博物館に到着。自然を楽しく体験するための野外施設が、今日のお目当て。

まずは、とんぼの池へ。巨大な水門が格好いい。反町開閘門橋を越え、くまざきの森に入っていくと、水辺にあるお城のようなところに到着(トイレなんですけれどね)。ここでは古代の広場で、実際に化石取りができるらしい。潮干狩りのようなものなのかな。

茨城県自然博物館

続いて夢の広場へ。途中の道には、鉱物の説明と一緒に、実際に石が道沿いに置いてあるのがいい。現在位置の地図も多く、親切なところ。ネイチャートレイルコースとして、草と木観察コースなど5種類用意されている。

アイスクリームを食べながら、川沿いの遊歩道(水の広場)を歩く。とにかく蝉がうるさく、ここだけ夏が続いている感じ。霧噴水もあり、気持ちいいところ。こういう暑い夏の日って不思議と強く印象に残ると思う。暑い夏の陽射しが青春だ…なんてね。

変な円形の遊具(今は使われていないみたい)を通り、どんぐりの森、昆虫の森を経由して、ツタの森で一通り制覇。 菅生沼ゲート側から外に出る。うーん、なんとなく出てしまったが、もうちょっと、ゆっくりしても良かったかな。

一言主神社

一言主神社

自然博物館先の遊歩道を歩いて、菅生沼へ。

対岸まで、ずっと木の橋が続いているのはすごい。途中に休憩所のあるが、直射日光攻撃で、体力を消耗していく。綺麗なところだったが、ふれあい橋と、あすなろ橋を渡った時にはほっとした。対岸のあすなろの里はキャンプ場で、林の中が涼しくて生きかえる。

ちょうどバーベキューをしているところで、こういうところを歩くのって、疎外感があるなぁ。あすなろの里を抜け、近くにある一言主神社へ。

道路いっぱいの大きな鳥居がお出迎え。名前が気になっていたのだが、ここは「一言の願い事でもおろそかにせず願いをかなえてくれる」という神社らしい。

有名な所らしく、駐車場には車がいっぱい。次から次へと、やってきて、行列ができるほど。立派な神社だが、逆にありがたみはないかな~(天の邪鬼な)。今まで、寂れたところばかり見てきたからかな。自動販売機完備なので、お茶を飲んで一休み。

きぬ総合公園

神社からは、きぬ総合公園を目指して、細い道を進む。まわりは畑だらけで、農道のような感じ。牛小屋に豚小屋もある。

ゴルフ場が近づくと、涼しい林になったが、ペットボトルのごみだらけでひどいところ。明かりもないので、夜だと怖いだろうな。細い道からショートカットして、野球場方面に行こうと思ったのだが、道がまがりくねって方向がわからなくなる。舗装がなくなって、ちょっとやばいかも。広い道に出たら、なぜかゴルフ場に逆戻り。やっぱりコンパスは欲しいかも。

仕方なく、南側からきぬ総合公園へ。野球場や、プールのある運動公園だが、ひょうたん形の池沿いに、湿生園として、遊歩道が広がる庭園っぽい道もある(水車つき)。池や湿地地帯は、草だらけで、荒廃しており、寂しい。メイン通り沿いには、トリム広場というのもある。スポーツジムのような器具が充実したところで、楽しくないアスレチックといった感じか。涼しい時に、また来たいな。

暑さにバテバテ

その後は、国道354号線に合流。幹線道路に流れをまかせて、豊水橋(鬼怒川)を渡る。

歩道がめちゃ狭く、前に人がいても追い越せないし、自転車とすれ違えないひどい道。噴水が涼しげな、せせらぎ公園をすぎると、木造の歯医者や二十一世紀の夢見台など、歴史のありそうな街になる。なぜか、壷をもった女神像(?)が多い気がする。

本当は、きぬふれあい公園にも寄り道する予定だったが、あまりの暑さに、これ以上は歩けず、水海道駅でゴール(12時25分)。また次回に来よう。今日の気温は、東京35度、埼玉、茨城36度とのこと。この暑さはいつまで続くのか。

[入場料]      茨城県自然博物館野外券                                   ¥200-

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