6時10分、梅里駅 まずは、みずき公園を目指す。
山崎貝塚や、みずき公園は前に来たことがあるので風景が懐かしい。立派な道路を南下すると、公園と緑地をつなぐ立派な木の橋が見えてくる。新しい住宅街の横に、こんな緑地道がずっと続くのはいいな。犬の散歩をしている方が多い中、のんびり歩く。
緑地の入口には、「水に舞う」像があり、 店舗用地と書かれた場所に出る。まだまだ発展途中みたい。
立派な道路は途中で終わり、続きは用水路沿いにある、歩行者専用の狭い道。あぜ道にアスファルトをのせたような手作り感のある道で、車が通らないのがありがたい。ただ、となりの田んぼには、半分土を盛った用地があるので、このあぜ道が、幹線道路になる日も遠くないだろう。
5号線に合流すると、道路沿いに、名のない神社があったのでお参り。続いて、鶴のスーパー(秀丸メールっぽい)を過ぎ、おもちゃ屋のようないろいろキャラクターの描かれた賑やかな家を通って、櫻木神社へ。
急に大きな林地帯になり、別荘地みたいなところ。ここは千葉県野田市最古の社とのこと。名前のとおり桜の名所らしいので、桜の木を見て咲いたところを想像する。桜形の絵馬や、亀の像がかわいい。入ってきたところは参道の途中らしく、入口からは、外に向かって立派な石畳がずっと続いている。細い道に入るたびに、栗嶋神社 琴平神社 雷神社などの石碑があり、神社の集合体という感じ。
中学校横を通り、キッコーマンの工場横をずっと歩く。工場横の通りもレトロ感があっていいな、静かだし、古びた壁がいい感じ。大きな木や、立派な倉もある。ただ、まわりの木が立派すぎて、根でアスファルトが盛りあがっていて、歩きにくいけれど。 小さな道は、車が通らないのはもちろん、日影が多くて助かる。
少し先の、大きな檜のある公園で一休み(名前はなかった)。商店街ではないけれど、SLの街灯が続いている。その後ものんびり歩いて、愛宕駅前の通りに合流し、愛宕神社へ。
ここは火の災難から守るため、京都から分霊した、防火を司る神(迦具土命)を祀っているそうだ。神社自体は、小さいながらも境内が広いし、細かい彫刻もある。力石、磐境(いわさか)など神社アイテムが揃っていて大満足。
続いて、メインの清水公園へ。住宅街が入り組んでいて、複雑な道で迷いそうになる。途中で少し方向を間違えたが、野田貝塚に出あえたので良しとしよう。
清水公園はすぐ隣にある北の総合公園は、面白そうじゃなかったので、南の花ファンタジア部分に行ってみる。すぐに森に入り、わくわく。金乗院を過ぎると、アスレチック地帯になる。有料なので中には入らなかったが、木のつり橋など、施設外にも、道が広がっているのがすごい。楽しそうなところ。
リスの森と書かれた森地帯と、ちょっと開けた場所にある園で一休み。清水公園内で、無料で楽しめるのは、ここだけなのかも。その先は、またキャンプ地帯だし。逃げるようにキャンプ場を出ると、駐車場。えっ、もう終わり?
公園から、大きな魚がたくさん泳いでいる川沿いに歩く。 新しい住宅街が並ぶ、綺麗なところで、庭が広くていいなぁ。
ようやく雲が出てきて(直射日光を浴びなくてすむ)、気持ちいい朝を体験しながら、8時25分、七光台駅でゴール。
駅前は発展途中なのか、なにもない寂しいところ。
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