7時50分、八千代台駅
駅すらまっすぐ商店街を歩き、小学校から、ゆるやかな登り坂道を進む。柏井市民の森には、20分で到着。舗装されていない完全な森で、細い道を少し歩くたびに、ちょっとした広場に出る。春の広場、夏の広場、秋の広場と名前が付いているが(冬の広場はない)、違いがわからない。つばき、あじさいと花の名前もあるが、今の季節、咲いていないし。
でも、森を歩くのは楽しいし、広場ごとに、生き物とのつながり、雑木林とのかかわりなど、詳細な解説があり、学習できるのがいい。
森の中で方向がわからなかったが、適当に歩いていたら、中学校前に出た。車のよく通る道路を歩いて、次に目指すは八千代台近隣公園。
これが手強い。自動車教習場のあたりから、繋がっているのではと思ったが、道は見つけられない。このあたりの住宅は孤立してるようで、奥まで行っても、コの字型の道で引きかえすしかない。小学校のフェンスは見えているのに、その向こう側へ行けない。道を一本ずつずらして、何度も奥に行くが越えられない壁がある。くそー。最終的に、小学校横に細い道があったので、そこを通る。一部、住宅街の庭になっていたので、正規の道じゃないのだろうな…。なんとか9時5分、八千代台近隣公園に到着。
半分が野球場で、試合中。のこりは、マラソンしている方が多い広場。なぜか、恐竜の像があるけれど。森の中に入っていく道もあったので、やっぱり自動車教習場近くから入れる道があったのかな。ベンチもたくさんあったので、しばらく休憩。
この公園、住宅街と切り離されていて、住宅街は高い崖の上にある。なんとか階段っぽい坂を見つけて、崖上へ。さらに京成線の線路が越せずに、かなり八千代台駅方面に戻ってしまう。どこかに踏みきりがあるだろうと思っていたのに…線路も手強い。
IBMのグラウンドに出てきたので方向修正。途中、壁に虎、クジャクなどの動物の描いてあるジャングルっぽい家前を通り、子供の森に到着。土地所有者のご好意で、森のまま残したとのこと。ありがたいことで。たまに見かけるが、全国に何箇所あるのだろうか。
確かに森だが、平坦な道なので歩きやすい。遊歩道が整備中で、ちゃんと押しかためられた道になるようだ。今のけもの道っぽいのでも、いいと思うけれどな。アスレチックの先は、馬の遊具が並んでいる。遊具というよりは、単なる休憩所なのかも。
子供の森で方向転換。東葉高速鉄道を目指す。歩道整備の道で歩きやすくて助かる。
入口がわからなかったが、団地の近くに坂道があったので、そこから小鳥の森に入る。基本は森で、道を少し歩くたびに広場に出るタイプ。丸い広場の中央に、守り神のような大きな木があり、横に水のみ場。猫が集まりそうなイメージ(どんなだ)の絵になるところ。小鳥の森だけあって、野鳥観察窓があり鳥の解説もある。
途中かばんの店があったが、「ん」だけひらがな、なのが気になる。 さらに北上し、10時半に京成バラ園へ。
中央にバラの畑(?)があり、周りに遊歩道、奥には池もあり結構広い。京成沿線で以前行った、谷津のバラ園の倍以上かな。ジャズ音楽がおしゃれ(有線かな)で、ところどころ、神殿のように、白い女性の像があり、高いところに休憩ベンチがある。紅茶を飲んで優雅なひとときを過ごしたいところ…と、相変わらずアニメに影響されています。
ラ フランスがオールドローズと言われ、ここから品種改良がスタート。品種改良だらけで、とにかく種類が多い。突然変異もあって、バラに見えないのもあるし。あと、花は同じでもトゲのないのは、バラっぽくないなぁ。
10月からシーズン料金になるので、その前に来てみたのだが、中央に大きなバラ畑が、ぽつぽつとしか咲いていない。でも、満開と違って、咲いている花を集中して見るので、これも、いいものだ(と前向きに考える)。
お土産屋さんをのぞいたあと、駅ヘ向かう。ホームページにも載っている徒歩ルートなのに、家裏のすれ違うのがやっと狭い道が続くのにびっくり。団体客がきたら、迷惑だろうな~。住宅街から急に発展した街になり、11時15分、八千代緑が丘駅でゴール。
巨大なイオンをうろうろし、フードコートで、温やのうどんを食べ住民気分を味わう。しあわせのひととき。
[入園料] ローズガーデン入園券 ¥300-
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