7時35分、天王台駅
まずは10分ほど北に歩いて、柴崎台中央公園へ。ちょっとしたアスレチックに草原と、どれも同じような公園だが、そこがいいのです。青山台の住人気分で一休み。三連休、天気が良くすがすがしい朝で、嬉しい。
その後、草だらけの青山台東公園を通って、常磐線の下をくぐる。あれ?、特急〔日光〕が通ったぞ…何か臨時列車ってあったかな。
我孫子市のふれあい工房は単なる建物でがっかり、NECの工場をずっと歩いて、梶池公園へ。といっても、柵で覆われており、レストランの一部が公園という感じ。池がメインで、まわりに遊歩道がある。木の船があったり、池を眺める綺麗なテーブルと椅子もあり、やっぱり、ここで食事できるのかな。遊歩道をずっと歩くが、池は一周できず、旧堤防名残の桜でいきどまり。しかたなく引きかえす。
利根川に向かって、土手沿いの道を歩くが、常磐線の下をくぐる道が狭くて、トラック同士がすれ違い出来ず、渋滞になっている。ここを歩くのは、結構辛かった。
なんとか利根川を渡って茨城県へ。階段の下に、くじらとてんとう虫があったので寄ってみる。ちゃんとした遊具じゃなく、だれかが寄付したような素朴な感じ。ここは、茨城百景に選ばれているとのこと。
ゴルフ練習場の横を通って、取手緑地公園へ。公園といっても、草原に柳の木がぽつぽつある、単なる河原だけれど。昔、花火大会で来たことがあるので懐かしい。ずっと進むと、野球場やテニス場もあり、けっこう施設が充実している。あと、どういう意図なのかわからないが、細い道が入りくんでいる。自転車やバイクの練習場になりそうなところ。川の名残なのか、草原の所々に穴があいているのはちょっと怖い。
道がなくなったので、土手に登る。うーん、いい眺め。どこまででも歩いていけそう。
途中、かたらいの郷手前で土手を降り、北上する。薬師堂の公民館(昭和52年に再建したとのこと)を過ぎると、一番のお目当て、埋蔵文化財センターへ。
博物館のようなものだと思っていたが、単なる集会場なのかな。入りづらかったのでパス。となりの小学校では、ちょうど運動会をしており、BGMがひたすら懐かしい。それにしても、美人ラーメンって、どんなラーメンなんだろう。
ずいぶん駅から離れてしまったが、あとは、藤代駅まで北東に一直線。とりたてて、なにもないところなので、小さな神社めぐりをしていこう。
相野谷川を渡り、お寺沿いに歩くと、道が…ない。お寺の奥には、野球のグラウンドがあり、そこで行き止まり。くやしいので奥に行き、あぜ道沿いに無理やり進む。途中、お墓があったが、石が捨てられたような場所で、頭のとれた地蔵があつまっており、異様な感じ。
なんとか舗装された道に復帰し、武拝社へ。単なる天神様ではなく、「学の道はげまんと祈る天神様」と具体的な解説が書かれているのが珍しい。
10分ほど歩いて、帽子のような大きな屋根が目立っている千勝大明神へ。さらに5分ほどで、天満宮へ(字がかすれていてよくわからない)。こちらは、鉄棒に、ブランコ、集会場にごみ焼却場と、ひととおりの施設が揃っている。
まわりはずっと田んぼでのどかな中を、のんびり歩いて、最後に稲荷神社へ。獅子じゃなく、きつねなのは当然としても、一体がボール(まり)、もう一体はこども付きと、獅子と同じパターンがちゃんとあるのか。ボールと子供、これも由来があるのかな。
スーパー(ヤオコー)を過ぎると急に街らしくなり、10時55分、藤代駅でゴール。
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