東逗子～逗子

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五霊神社

１４時４５分、東逗子駅

線路沿いにしばらく歩いて、まずは五霊神社へ。３日なのにぞくぞく参拝客が来るのはすごい。あまり聞かない名前なので、気になっていたのだが、有名な神社なのかな。

五霊神社の大イチョウが、県指定天然記念物になっている。住宅密集地のなかで　緑が映えるという説明はいいな。

逗子アーデンヒル

神社奥の住宅街から狭い階段を上って、上の世界へ。確かに階段部分と坂部分があるが、この階段坂道にバイクが通るのにはびっくり。

せっかく上ったのにまた下って、やまびこ公園へ。それでもまだ高い位置で、林の谷間から街が見え、いい眺め。続いて住宅街端、崖沿いの道を歩いて花の森公園へ。坂道沿いにベンチや、アスレチック施設がある公園で、縦方向の移動がつらい公園。山の急斜面で、住宅には向かなかったのかな。花の森というイメージではないが、ここも景色はいい。

この先、イートピアまで道がないか探したが見つからず、あきらめて沼間南台住宅を下って、駅前の東逗子商栄会通りを歩く。

桜山中央公園

病院前から再び山に向かって、坂道を上る。両側に木々が続く歩道があり、車とは分離されているが、自転車が降りてくるのが怖い。

途中、緑が丘公園を経由して、桜山中央公園で一休み。奥にアスレチック施設あるが、基本は広場で、崖の手前に椅子があり見晴らしはすばらしい。

年末に新しい靴を買って、今日からデビューなのだが、靴下が靴の中で滑って、もう、疲れてしまう。

南郷上ノ山公園

さらに南下し、イートピア逗子葉山団地の住宅街を進むと、下り階段が延々と続く道になる。せっかく、ここまで苦労して上ったのに…。鉄道からはかけ離れた裏山の世界へ。

で、せっかく下ったのに、歩道橋がずっと先まで続いている（国道１３４号線）。車優先なのがつらい。今度は、本当にだれもいない道を山に入っていく感じで、不気味なところ。

中学校を見下ろすところまで上ると、路上に車がいっぱい止まっている。なにかの集会かと緊張するが、公園の入口が鎖で閉鎖されているから手前に止めているようだ。３日なのに、人気がある公園だと思うが、急に車が邪魔に感じる。鎖を越えて、南郷上ノ山公園へ。

メインは野球場で、多目的グラウンドもたくさんある予約制の運動公園みたい。巨大な犬の散歩をしている方が多いところ。奥は、果実と野鳥の森と名前がついており、その先はニ子山までの山道が続いている。さすがに、山頂まで行く気力はなし。

帰りは歩道橋を渡らず、国道左側の歩道を歩くが、途中で左側に歩道がなくて焦る。うう、車がびゅんびゅん通って、反対側に渡れない。結局引きかえす羽目に。精神的ダメージが大きい。

庚申塔

国道は懲りたので、横道に入ると、住宅地が続く。鉄道から離れたまったく知らない街。山の間で日当たりが心配なところだが、夕日に照らされて綺麗。笠原商店街には庚申塔があり、葉山町の建造物として、重要文化財になっている。放置されている庚申塔が多いの中で、ちゃんと、案内板つきで保管されているのは、めずらしい。

蘆花記念公園

長いトンネル（長柄隧道）を通り、田越神明社へ寄り道したあと蘆花記念公園へ。小さな公園だが、奥は細い山道になっている。

七曲がりの坂道を左右に上る。花月の夜・暮春の野・夕山の百合・秋分・秋漸く深し・月を帶ぶ白菊・冬至といった、といった、季節感あふれる詩（？）が続くので、読みながら進むと、あっという間に頂上へ。郷土資料館があるが、閉まっていたので外周だけ見て戻る。夕日に照らされた川と、海が見え、なかなかの景色。

田越川沿いに歩いて、１７時５分、逗子駅でゴール。逗子駅の電車は空いていたが、次の鎌倉駅で超満員になる。鎌倉の初詣人気はすごい。

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