ホームお散歩日記[埼玉]東岩槻~岩槻
2008.02.10

東岩槻~岩槻

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諏訪公園

6時5分、東岩槻駅 昨日の夜から降っていた雪が積もっており、また雪道体験か~。

駅前からは歩道がずっと続いており、おしゃれな店もあるが、とにかく凍った雪で滑る。小学校横までまっすぐ進んだあと、北上し諏訪公園へ。

全体がサッカー場で味気ない公園のだが、柵が囲まれている。中に入られない公園に意味はあるのでしょうか。奥にはお城っぽい城壁があり、階段をずっと上って諏訪神社へ。誰も訪れていない、足跡のない雪が一面に広がっているのが綺麗。ようやく日も昇ってきたし。

玄装三蔵霊骨塔

十三重塔 元亀

住宅地の端からは、昔ながらのくねくねした道になる。にわとりを飼っている家もあるし、石売ります(大島ガーデン)と書かれた広場もある。ちょっとした森をぬけたら、いつの間にか高台に来ていたようで、丘の上から見える景色に感動。

くねくねした道を歩いて、6時40分玄装三蔵霊骨塔に到着。ここは、西遊記で知られる三蔵法師の霊骨のある場所。昭和十七年に南京に於いて発見され、日本にも分骨寄与され、昭和二十五年、十三重の塔を建立し奉安したそうで。それよりも、となりにひっそりある眠そうな亀がいい。亀は昔から、吉兆を呼ぶものとして親しまれてきた。亀翁の姿で、平和を願うとともに守護しているとのこと。

慈恩寺親水公園・慈恩寺

慈恩寺親水公園

ようやく広い道に合流。続いて、高校横の慈恩寺親水公園へ。ここは、慈恩寺沼を公園化したところで、まわりに遊歩道と遊具の公園がある。また、ハスで有名なところらしい。日が当たって、雪が解けて道がぐちゃぐちゃ。運動靴から水がしみこむよ~。

続いて、立派なお寺(慈恩寺)に寄り道。岩槻城主の判物など五百十八点の古文書が伝えられている(慈恩寺文章)。お寺巡りはしていないのだが、さっきの搭や池、そしてこのあたりの地名にもなっている慈恩寺ってすごいんだなぁ。

鷲宮神社

その後は、静かな道が続く。交番前で車の事故があったようで揉めていたようだが。ウテナと書かれた工場(化粧品)横の道から、住宅地へ。あれ、行きすぎたかな。大きな工事中の柵で囲まれた敷地で、道は行き止まり。いや、柵の左側は川のくぼみだが、工事地帯の柵は断崖絶壁にあるわけではなく、少し隙間がある。ちょっと怖いけれど、となりが窪みの狭い道を進むと、無事住宅街へ。雪に足跡がついていたので、通る方もいるのだろう。

八幡神社と公園

これで疲れてしまうが、気をとりなおして65号線を渡り、ゆるやかな坂道を降りると鷲宮神社へ。分かれ道の間にある小さな神社だが、綺麗に掃除されている。庇部分が鳥居になっているのが変わっている。となりには、児童公園つき。

八幡神社

しばらく工場地帯を歩いて、ふたたび65号線に合流。歩道があるが自転車よく通るし、解けた雪と凍った雪が混ざって歩きにくい。

元荒川を渡り八幡神社へ。ごく普通の木の小屋に瓦屋根だが、なかなか広いところ。となりには、木のようなブランコ滑り台などの遊具がある。くだものやさんと書かれたショップ風の窓や、ゲーム用のパネルもあり、いろいろな遊びができるみたい。プラスチック製で、安っぽい感じがするが、ままごとや積み木の世界にしているので違和感はないのがすごい。

久伊豆神社は前に寄ったのでパス…同じフレーズをまた使ってしまった。最後に、愛宕神社へ。江戸時代初期の武州岩城城図に記されている神社で、岩城城の外堀建設中に、迦具土命(火防の神)と書かれた祠があったので、土塁上に移して祠ったとのこと。あと、岩崎城大構といって、岩槻城外の町場を一体化するために築いた、西洋の城の城下町みたいな囲いがあったらしい。でも今は、住宅地にある小さな神社で、地図を見てもお城がどの範囲にあったのか、想像できない。

線路に沿って歩き、8時半、岩槻駅でゴール。

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