7時5分、南砂町
地下鉄の出口が、そのまま公園に直結しているのが凄い。ちょうど通学の時間なのか、駅に向かって学生がぞくぞくとやってくる。さすが、都会。
広々した公園でベンチもたくさんあり、日光浴するにはいい場所かも。変わった遊具として、プリンのような全方向滑り台もある。公園の先は、TOPYREC PLAZAというショッピングモールに出て、位置がわからなくなるが、そのまま進むと、葛西橋通りに合流。
この先の堀川に沿って、ずっと遊歩道が続いてるようなので気になっていたいたのです。
亀の遊具(ベンチ?)が並んでいる公園から突入…はできず、園路工事中でかなり、迂回させられる。でも、交差点ごとに、現在位置を中心とした地図があるのがありがたい。金森公園から、遊歩道に突入。トイレに砂村囃子の説明つき。
基本は堀川に沿った道なのだが、公園側にも小さな川や池があり水の豊富な公園になっている。ちょっとした広場ごとに、お花見広場・汐入の池・親子の森と名前がついている。森というほど木々があるわけでもないが…由来あるのだろうか川側の堤防には、自由のつばさ、妖精のプレリュードといった、絵が描かれており、いろいろ見るところがあり密度が濃い。
線路(貨物線)の下をくぐる狭い道に驚いたが、ここだけ下町風で絵になるところ。その先にも広場ごとに、果実の森・科学の森と名前がついているが、こちらは、実用的かな。灯りは、カヤかマツの油を使用、たき木や炭にするには、カシやシイの仲間が優れた木など、昔は、木の種類を知る必要があったそうで、木の知識が話題にできる場所。
いこいの森・もみじが池の先には、雲のオブジェがあり、さらにはトーテムポールも。1984年に、カナディアン シーダー クラブが寄贈したとのこと。遺跡のような場所もあり、もう、なんでもあり。でも楽しい。
木場公園に合流して、堀川の遊歩道はおしまい。こちらも、ジャブジャブ池・野外ステージ・イベント広場・水辺のプロムナードと区画ごとに名前がついてるが、大きすぎて味気ない(贅沢だが)。
階段を上ると広場に出る。立派な橋(木場公園大橋)で、北と南に分かれており、美術館までずっと見渡せる風景。各地の大きな公園にもよく訪れるが、都会でこれだけの公園があるのはすごいと思う。
続いてお寺地帯を抜けて、清澄庭園へ。あ、有料だったのか。しかも、閉まっているし…。
しかたなく、お隣の清澄公園へ。こちらも庭園風で、ベンチが豊富なので一休み。こちら半分(清澄公園)は、無料の庭園として解放したそうだから、これで雰囲気だけ、庭園気分。川越の時の鐘のような時計が目立つ。
清洲橋を渡って、首都高速の下をくぐる。もうすっかり都会だが、金刀比羅宮・慈愛地蔵尊など、ビル横に小さな神社が多いのが、日本風で変わっている。ビル街の神社めぐりというのも、面白いかも。
あやめ第一公園を通ったあと、最後に浜町公園へ。レンガ風の総合スポーツセンター(屋外施設)の建物が目立つ。中には、温水プール・ゴルフ練習場・エアライフル場などがあるらしい。外の公園は、芝生広場・もや立ちの池など名前がついているが、やってきた学生は、みんな中は入ってしまうので、ひとりじめ。
どこで、ゴールにするか迷ったが、ザウルスで運賃を調べたところ、変わらなかったので、駅9時10分馬喰町駅であっさりゴール。
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