2008.03.01

東戸塚～弘明寺

品濃中央公園

７時４５分、東戸塚駅

改札出口がすでに３階で、一直線にオーロラシティまで道が続いているが、オーロラシティからはさらにエスカレーターで上に行けるようになっている。渋谷のマークシティのように、坂道にあるショッピングセンターなのでしょうが、ＲＰＧで、巨大遺跡に入っていくような感覚になる。

それでも、さらに坂道を上って品濃中央公園に到着。広場がメインの公園だが、端にある舟の形をした遊具が目立つ。帆の部分も用意されているのが本格的。このあたりはクレール丘と名前がついているが、なぜに外国風なのだろうか。

平戸第２公園・平戸みはらし公園

続いて平戸の街を目指すが、例によって環状２号線が渡れない。結局、オーロラシティ付近まで戻ることになる。このあたりは高層マンションばかりで、無機質な感じで圧倒される。通勤電車は込むだろうな～、大船始発の電車を狙っても辛そう。

平戸町に入ると住宅街になり、坂を上って平戸第２公園へ。丘の上にある公園で、せっかく上ったのにまた坂を下りることに。熱心にテニスの練習している方がいるので、邪魔したら悪いと思い、さっさと横切る。

続いて、平戸小学校横にある見晴らし公園へ。ずっと上に見晴台が小さく見える。うわー、これを上るのか。休憩しながら、つづら折りの道をゆっくり上って頂上へ。たしかに景色は良いが、もうへとへと。ひとまず休憩する。「みんなの花壇」があるので、小学校で花を育てているのだろうか。

児童遊園地・こども植物園

東海道に合流、さすが通行量は多い。歩道が広いので歩きやすいけれど。

ずーっと進んで、児童遊園地へ。９時オープンなのに、もう開いていたのはありがたい。入口近くの階段を上るとハーブガーデンになる。ハーブ園もひさびさに来た気がする。半分枯れた寂しいところだが、それでも説明を一つずつ見るのは楽しい。

その後、ゆるゆかな坂道をくだり、イングリッシュガーデンへ。途中に、水田があったのにびっくり。なんでもありの環境になっている。下の池を抜けると、菜の花いっぱいのお花畑と梅林へ。もう梅の花は咲いており、春気分。ただ、カラスが多いのが気になる。住みやすい環境なのかな。ゆっくり一周して大満足。そうそう、遊園地と名前がついているが、ジェットコースターや観覧車などの施設はありません。

続いて、こども植物園へ。「宇宙ドングリのふるさと」というキャッチフレーズつき。ここは木原均博士の研究の地だそうで、こども植物園という名前のとおり、ヤマボウシ・アサガオのつるが右巻き・道端の草から大発見とわかりやすく解説されている。

こちらはハーブでなく、薬草園がある。「おいしい野菜も便利な薬もなかった昔のこと。野山からの草で、肉の味をよくすることを知り、また偶然に病気やけがをなおして人を元気にする植物を発見しました。他の植物と区別してハーブと呼んだのです」という説明と、セージ・シソ・サトウキビなど読み物がいっぱい。

バラ園・野草園・くだもの園・花木園を見てまわる。生け垣園では、柵（生け垣）が、展示されているのは珍しいな。モデルルームの一画みたい。迷路とまではいかないが、波状にうろうろ。「住宅街では、落ち着きのある街をつくり、私たちの心にやすらぎを与えてくれます。ブロック塀が地震で倒れてから、生け垣の良さが見直されました」という説明もいいな。遊園地・植物園ともに、山の斜面にあるので、けっこう上り下りがあり、意外と歩かされるが、楽しいところ。

六ツ川公園

植物園からバスの通り道を進む。下り坂がずっと続くが、歩道が狭いので歩きづらい。やけに廃屋が多いのが気になるところ。六ツ川公園で、またまた休憩。

野球場メインだが、トイレやベンチもちゃんとあるのがありがたい。ただ、横浜横須賀道路の高架がずっと先まで続くので圧迫感がある。

弘明寺公園

その後はゴルフ練習場から、永田山王台の住宅街を通って糸縄大明神へ。承元（１２０７）に建てられた神社で、武蔵風土記稿にも記載されているとのこと。

そしてお隣の、弘明寺公園へ…あれ、道がないまま駅についてしまう。自転車置き場のトンネルをくぐり、図書館の奥に道を発見して、なんとか到着。このあたり、まったく案内がないので、行き止まりかと思って進むのに躊躇してしまう。山の上はさすがに眺めは良い。公園の中で、京急の線路を渡るのもいいな。また、木のくずが敷いてある道で、ふわふわした感触が気持ちいい。

最後に階段を下りると弘明寺の境内へ。大きくて貫禄があるし、入口に向かって参道がずっと続いているので、わくわくする。お寺はあまり興味ないが、参道は好き

参道を進むと、観音通りというアーケード商店街に入る。うわ～、アーケード街なんて何年ぶりだろうか。しかも活気があるのがすごい。混雑している通りを歩いて、横浜市営地下鉄の弘明寺駅でゴール（１０時１５分）。

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