6時55分、川口駅
駅前にある階段を上ると、川口西公園になっている。駐車場の上を使っているのかな? 手袋、足袋、作業服が埋めこまれているオブジェもある。
少し南に進み、住宅街に入ると、屋根も柱も真っ赤な氷川神社へ。後ろには、飯塚天満宮。
南へ進み河原に上ると、荒川運動公園のはずだが道が閉鎖されている。河原に降りてみると、教習場の車でいっぱい。宇都宮線の下をくぐると、ドライビングスクールになっている。
土手に逃げるも全部柵が覆われており、歩行者でも進めない。ショックをうけ、また線路下を通って来た道を引き返す。むなしい…。土手への入り口に「この先ドライビングスクール」と書いてくれればいいのに。
遠回りをしたが、川口神社には7時35分に到着。境内は広いので歩きやすい。最初は氷川神社だったが、明治42年に金山権現社と合祀して川口神社になったとのこと。
神社裏には、小さな神社が並んでいる。金山神社・梅ノ木天神社・杉山稲荷神社・第六天社・石神井社・八雲社などたくさんの神社があるが、目立つのは、火消しの桶が飾られてる金山神社で、国民生活に欠かせない金属の生産と流通、特にお金の流通をつかさどるとのこと。
古い獅子もある。舊狛犬といい、江戸時代末期のもので任を終えたので、この場所に移設したとのこと。役目をおえても、ここで見守っているのか。裏にひっそりある小さな神社っていいなぁ。本体以上に好きかも。
その後は、中央道路を一直線に進む。セットバック中の道路もあったので、まだのばす予定なのだろう。行政関係の案内が多いところを進み、中青木公園へ。
野球場もあるが、まわりは林部分が多く落ちつくところ。ただ、トイレは牢屋のような柵で閉鎖されている。ひどい。
中央道路と、産業道路をつなぐ斜めの道を進む。途中、ますいいリビングというL字を逆にしたような独特な建物が目に付く。一箇所の支点でよく、支えられるものだ。また、飲食店だと思うが、蜘蛛の巣のようなシャッターが降りていて、格好いい。
川口署を北上し、青木町公園へ。大きな公園なので、トイレつき。やってくるのは、4年ぶりなので懐かしい。
あのときは野球場付近しか歩かなかったが、今回は奥まで行ってみる。遊歩道先の中央部分には広場と川口市のマークつきの噴水。あと、SL「9600型蒸気機関車」などの車両も置いてある。あと、東京オリンピックの聖火台を制作したそうで、鋳物の街川口市を伝えるための文字碑もある(最初は文字碑かと思った)。
反対側には並木4丁目公園があり、道路がなければ繋がっているように見える。砂の広場だが、奥が一段高くなっており、そこだけ木々が残っている。遊歩道に沿って裏側までいったが柵に囲まれており、出口はなし。うう、だまされた気分。
産業道路を歩道橋で渡ると丁張稲荷通りになる。小学校前なのにだれもおらず、静かな住宅街をしばらく歩いて市民公園へ。
外周が盛りあがっている林の道で、中央部分は草原。砂の公園が多いなか、ひさびさに鮮やかな緑を見た。他にはアスレチック施設に、噴水に小川とひととおり揃っている。やっぱり野球場がないほうが、落ちつく。
最後に、末広公園へ。動物のオブジェに囲まれた円形の砂場は柵で囲まれていたので、てっきり犬の柵かとおもったが、ペットはダメと書かれている普通の砂場だった。確かに、砂がとびちることはないなと納得。今どきの公園は、砂場が柵で囲まれているのでしょうか。
あとは、N01ストリートを歩いて、蕨駅でゴール(9時5分)。
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