ホームお散歩日記[埼玉]用土~深谷
2008.04.27

用土~深谷

下へ移動 Ctrl + END

一直線の道

7時20分、用土駅

前に歩いた、小学校前を過ぎると未知の世界になる。植木栽培をしている家が多く、鉢植えが奥までずらっと並ぶ風景は異様な感じに見える。でも、広々した庭の家ばかりでいいなぁ。

関越道の下をくぐると、川沿いの道がひたすらまっすぐ続く。右側は川と林。左側は畑の寂しいところで、舗装道路は端がかけており歩きにくい。ときどき、きのこの栽培所があるくらいで、いくら歩いても景色がかわらないのは、凄いと思うが、ちょっと退屈。

ずっと歩くと、鶏がつめこまれた養鶏場や牛小屋が見えて、すっかり田舎の風景になる。子牛に首輪をつけて散歩させているのは、初めて見たよ。

櫛引揚水場前のバス停を過ぎると、ようやく工場地帯が迫ってくる。用水路がいつの間にか高さ1メートルくらいの高架になっており、鉄道線路のミニチュアに見える。

深谷グリーンパーク

深谷グリーンパーク

衛生処理場を過ぎると、柵に囲まれた公園へ。入り口が遠くちょっと失敗したが、トイレ付きの深谷グリーンパークで一休み。

外周の道を歩いて、トンボの形をしたシーソーや、三角屋根の廊下つき滑り台がある。奥にはハーブ園もあり、レッスンガーデン(料理・ティー・染色・浴用に関係するもの)・シェークスピアガーデン(シェークスピアの作品に登場する当時のハーブを集めたところ)・ヒーリングガーデン(薬用ハーブ)とブロックが分かれており、それぞれのハーブに名札付き。小さなところだがわかりやすくて良い。

王子神社・正一位稲荷

きれいな八王子神社

グリーンパークを過ぎ、上越新幹線の高架近くの、王子神社へ。最近立て直したのか、木造のめちゃ綺麗なところ。鮮やかな木造建物と白い壁で住めそうな感じがする

続いて、柏合にある小さな神社へ。鳥居のマークがあったので、やってきたのだが、かなり歴史のありそうな古い建物で神社名はかすれていて、何が書かれているかわからず気になるところ(あとで調べると、正一位稲荷みたい)。

仙元山公園

仙元山公園の浅間神社

62号線を越えると、山(仙元山公園)が迫ってくる。まずは、仙元山公園内にある浅間神社へ。

境内に延文2年(1357)の彫銘により南北朝時代には、すでに存在していた神社で、仙元山の頂上にまつられ、古来より安産守護神として遠近の人々の信仰を集めてきたとのこと。神楽殿もある本格的なところで、獅子だけ新しい。また、明治百年記念碑もある。

奥の道から山を下りると、グラウンドのある平地になる。まだ公園内だと思うが、全部が山ではないのか。矢印の方向案内が貼られていたので見ると、「駅からハイキング」と書かれている。うーん、懐かしい。すっかりご無沙汰しているが、今日はこのあたりがコースになっているのか。

逆行はつらいよ

公園から北上し、深谷駅を目指す。恐れていたとおり、深谷駅がハイキングの出発点らしい。

コースから外れて、細い道を歩いたが、駅前の瀧宮神社前では、どうしても合流してしまう。それにしても、道路の両側ともに人でいっぱいだし、車も通るので、いやになってくる。ぶつかってくる人もいるし…。

ハイキングで地元商店が賑わうのは良いことだと思うが、これから駅に向かう方にとっては大迷惑。境内は広いが、人でいっぱいだったので、御嶽神社・八坂神社をさっさと通過して、深谷駅でゴールとする。

この時間の電車は、深谷駅だとぎりぎり座れるくらいの混雑でほっと一息。

aa

aa

aa

 

扉に戻る