6時50分、小机駅
南の古い商店街をしばらく歩いて、コンビニ前の細い坂道を上って聖徳太子の石碑へ。ほっ、無事たどりつけた。駅から5分くらいだと思うが、地図には細い道路が載っていなかったので、一回で正解だったのは運がいいかも。聖徳太子を祀る太子信仰の神社とのこと。聖徳太子ファンが集まって作った神社とは凄い。味気ないところだが、来たことに満足しているのです。
横浜線の線路を渡り、小机城址へ。ここは、道を覚えているので楽勝。あれ?前にあった、ついたてのような壁がなくなっている。小机城は第三京浜で分断されており、東側がメインの城跡だが、今回はトンネルを通って西側にも行ってみる。こちらは単なる山道かな。なぜかサボテンが育っている。
途中で稲荷神社を経由し、けもの道のようなところをひたすら下りると、階段上の住宅に出る。この山道が駅までの最短距離だと思うが、毎日の通勤・通学には使いたくないなぁ
キャベツ畑が続く、のどかな風景をしばらく歩き、川向橋を渡る。住宅街の裏には、用水路に蓋をした道が続く。隠し通路みたい。その裏側が、川向稲荷社。緑と赤の標準的な神社かな。でも、石板に由緒沿革が長々と書かれている。
横浜上麻生道路に合流するところで北上し、パン工場横の公園で一休み。公園前が、江戸せせらぎと呼ばれている川の遊歩道になっている。自主的に掃除していると宣言しているのはいいな。ずらっとチューリップが植えてあるが、そろそろ季節も終わりかな。
坂道を上って、さらに北上。あられ工場を過ぎると下り坂になり、交差点で東方天満宮に到着。創立は不詳なれど旧社殿は当社より北方十五丁天神山の中央に鎮座し慶長年間の頃現在地へ遷座せりと云う…うわぁ、句読点なしの文がずっと続いて詠みにくい。北方の天神山中央に鎮座していたそうだが、文禄元年に再興した記録が残るとのこと。子供の獅子が元気なのは、珍しいと思う。
中原街道先からは、さらに細い道に入る。いまだ里山は健在と思わせるような山道のびわれた道路で、竹の根が道路を盛り上げている。星谷稲荷を過ぎると舗装がなくなり、道を間違えたかと思うが、あぜ道をひたすら進むと、東方公園前の道路に出てきた。
ここは、山の斜面を公園にしたのかな。林をそのまま残したようなところで、上が野球場で下は広場。斜面部分に遊具と長い滑り台がある。犬の散歩をしている方が、すべり台にむりやり犬を乗せている。犬はいやがっているが、一旦すべりはじめると、喜んでいるのが可愛い。
東方公園先は、特区農園・市民農作園と書かれた畑地帯。碁盤の目のように道路があるはずなのだが、ほとんどが工事中で閉鎖。工事する気なんてないのだろう。富士塚古墳があるはずなのだが、たどりつけず。
追記:再訪して、たどりつきました。
広い道路を越え、工場横の遊歩道を進む。二の丸コブシ公園を経由して都田公園へ。都田公園は、上水道施設である港北配水池の上部を利用して整備された公園。遊歩道に沿って歩くが、運動公園なのであまり面白くはない。
続いて、橋を渡って月出松公園へ。「みかづきの松」という松が昔あったそうで。なだらかな丘になってる公園で、犬の散歩をしてする方が多い。都田公園がペット入場厳禁なので、ここに集まっているのかな?
公園先の綺麗な住宅街を歩くと、京セラ横に出る。加賀原2丁目に入りギンナン公園を経由して、12号線へ…あれ?道がない。かなりの高台にいるようで、下に12号線は見えるのだが、実際はお寺で行き止まり。
仕方ないので他の道を探すが、結局は京セラ横の道路まで戻ってしまいショック。12号線は車は多いが、バスも通る幹線道路なので歩きやすい。
最後に、中山駅北第一公園を経由し9時35分、中山駅でゴール。
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